プレスリリース
9月16・17・18日、北陸信越を中心に青年経済人が一同に会する 日本商工会議所青年部第42回北陸信越ブロック大会(長野市)を開催
日本商工会議所青年部(以下、日本YEG/西村昭宏会長・鯖江商工会議所青年部所属)は、令和4年9月16日(金)、17日(土)、18日(日)の3日間、長野県長野市において、「日本商工会議所青年部第42回北陸信越ブロック大会」を開催しました。
ブロック大会とは、経済・社会環境が大きく変化する中で、企業と地域社会の次代を担う青年経済人が互いに交流と連携の輪を拡げ、企業の発展と豊かな地域社会の形成に果たす商工会議所の役割を認識し、その実現のために青年経済人として何をなすべきかを研究し研鑽することを目的としており、全国9つのブロックそれぞれで開催しております。
冬季オリンピックを開催した経験もある長野の地は、ホスピタリティに優れているだけではなく、戸隠神社や善光寺など、古くから信仰の対象、また、「パワースポット」としても全国から人々が集まる場所でもあります。
本大会は、大会テーマに「温故知信 〜ここからつくる新たなSTORY〜」を掲げ、その長野の歴史と文化を肌で味わっていただきながら、北陸信越ブロックYEGの同志の方々が一堂に会し、交流する場とすることで、先輩方が今までつくり上げられてきたYEGの歴史と魂を深く学び、新たな時代、新たなYEGを自らがつくり上げていくきっかけとなるような大会を開催することができました。
16日は役員会、臨時総会、会長会議を開催。17日は、戸隠そば打ち体験、菌活食品の工場見学、世界が注目する健康食材ジビエを知る現場見学、全国的に有名な「LAMP」の森林サウナの体験、リアルで行うビジネス活性交流など、長野を堪能できる分科会が開催され、夕方から長野市芸術会館で記念式典を行いました。18日のエクスカーションも滞りなく進行し、北陸信越ブロックはもとより全国各地から1537名の過去最高のご登録をいただき、記録にも残る大会となりました。
日本Y E G西村会長は、記念式典の挨拶で「3年ぶりの現地開催となりました。過去2年、オンラインでの開催となった、砺波大会、亀田大会の悔しい想いを引き継ぎながら、継ぎ、紡ぎ、繋いでいこうとするその思いに、そしてその責任感、その行動力に心から敬意を表したいと思います。」「わたしたちの経済や生活は新たな時代に向けて、急激に変化を迫られております。わたしたちYEGもまた、新たな時代に向けてYEG活動の再構築や、自己変革が今求められているのではないでしょうか?できるのは未来を変えることです。今何ができるかを考え、未来を見据えて今、行動を起こすことです。この変革の時期だからこそ、わたしたちYEGは、改めてYEGの存在意義とは何か?そしてわたしたちが目指す未来とは何か?を改めて考え直し、そして自企業の発展のため、地域の発展のため、今こそ新たなる一歩を踏み出していかなければなりません」と話しました。
【商工会議所青年部(YEG)とは】
商工会議所青年部は、次代の地域経済を担う青年経済人の相互研鑽の場として、また、資質の向上と会員相互の交流を通じて、自企業の発展と豊かな地域経済社会を築くことを目的としています。
「YEG」とは、商工会議所青年部の英語名(Young Entrepreneurs Group=若き企業家集団)の頭文字をとったもので、同時に商工会議所青年部の持つコンセプト(若さ、情熱、広い視野)を持った経営者=Youth,Energy,Generalistを表しています。
2022年5月現在、日本YEGに加入の青年部は417カ所を数え、その会員数は32,000名を超えます。YEGでは、地域の経済的発展の支えとなるべく、全国各地でのコンベンションの開催、地域からの要望や意見を集約し提言を行う活動、経営課題を解決するための事業、講演会・セミナーなどの研修事業、国際的な交流活動などを行っています。