プレスリリース
ラック、東京理科大学と仮想空間での真正保証に関する共同研究を開始 〜産学連携して、デジタルを活用した安心・安全な未来の街づくりを目指す〜
株式会社ラック(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:西本 逸郎、以下ラック)は、スマートシティ実現の課題を解決するため、東京理科大学(所在地:東京都新宿区、学長:石川 正俊)と、仮想空間でIoTデバイス利用者の身元を保証する仕組みの共同研究を産学連携して2022年9月2日より開始いたします。
本研究の最終的な目的は、スマートシティ実現のために接続する、IoTデバイスの利用者の「真正性」を確保することです。IoTデバイスにID認証などでログインしても、ログインした利用者が間違いなく本人であるかを証明することは困難です。ラックと東京理科大学はこの問題を解決するため、仮想空間上で利用者の真正性を確認し、身元を保証する仕組みの開発、およびに社会実装を前提とした実証実験を産学連携で研究します。
ラックは、本共同研究を通して、街全体を見守る総合的なセーフティ・サービスの実現を目指し、「town/SmartX事業構想」の実現を推進していきます。今後も社会実装が期待される先端サービスの実現等により地域活性化を目指して社会に貢献してまいります。
■東京理科大学について(https://www.tus.ac.jp/)
本学の学部・学科数は7学部32学科で、理工系総合大学として私学随一の規模を誇ります。さらに、7研究科30専攻を擁する大学院や、最先端の研究を展開する研究機関が有機的に連携。スケールの大きい豊かな教育研究フィールドを提供しています。また、学校法人東京理科大学長期ビジョン「TUS VISION 150」に基づき、創立150周年(2031年)に向けて、大学の価値向上を目的とした学部・学科の再編も進めています。
東京都に神楽坂キャンパス、葛飾キャンパス、千葉県に野田キャンパス、そして北海道に長万部キャンパスがあります。各キャンパスが個性を生かしながら連携し、多彩な教育・研究を展開しています。
■株式会社ラックについて(https://www.lac.co.jp/)
ラックは、システムインテグレーションとサイバーセキュリティの豊富な経験と最新技術で、社会や事業の様々な課題を解決するサービスを提供しています。創業当初から金融系や製造業など日本の社会を支える基盤システムの開発に携わり、近年ではAIやクラウド、テレワークなどDX時代に適した最新のITサービスも手掛けています。また、日本初の情報セキュリティサービス開始から25有余年にわたり、国内最大級のセキュリティ監視センターJSOC、サイバー救急センター、脆弱性診断、ペネトレーションテストやIoTセキュリティなど常に最新のサイバー攻撃対策や事故対応の最前線に立ち、情報セキュリティ分野のリーディング企業としても成長を続けています。
* ラック、LACは、株式会社ラックの国内およびその他の国における登録商標または商標です。
* その他、記載されている会社名・団体名、製品名などは、各社の登録商標または商標です。
* 記載されている情報は、発表時点のものです。その後予告なしに変更となる場合があります。