プレスリリース
株式会社グローバルインフォメーション(所在地:神奈川県川崎市、代表者:小野悟、証券コード:東証スタンダード 4171)は、市場調査レポート「足・足首用装置の世界市場の分析 (2022年)」(The Business Research Company)の販売を8月23日より開始いたしました。
【 当レポートの詳細目次 】
https://www.gii.co.jp/report/tbrc1107200-foot-ankle-devices-global-market-report.html
足・足首用装置の市場規模は、2021年の46億米ドルからCAGR10.9%で成長し2022年に51億米ドルとし、さらに2026年には67億7,000万米ドルに達すると予測されています。
足・足首用装置市場は、事業体(組織、個人事業主、パートナーシップ)による、関節炎、外反母趾、足底筋膜炎、偏平足、糖尿病などの病状によって引き起こされる足の痛みを軽減するための、足部・足首用器具の販売で構成されており、足や足関節の疾患を外科的処置によって治療するための医療機器です。
足・足首用装置の主な製品には、整形外科用インプラント・機器、装具・支持具、義肢などがあります。義肢とは、身体の一部分の障害や欠損を補うために使用される人工的な装置のことで、上肢・下肢を問わずあらゆる部位に適用されます。傷害の原因は、外傷、糖尿病、神経障害などに分類され、病院、外来手術センター、整形外科クリニック、リハビリテーションセンターなどで使用されます。2021年の足・足首用装置市場では、北米が最大地域となりました。アジア太平洋地域は、今後最も急速に成長する地域となる見込みです。
整形外科疾患の増加は、足・足首用装置市場の成長を促進させることが予測されます。整形外科疾患は、筋肉や骨の組織を損傷する筋骨格系に影響を与える疾患であり、骨、軟骨、靭帯、腱、結合組織などの部位が含まれます。足・足首用装置は、足先、中央部、かかとなどの部位の固定、骨折、骨切り術に対処するために使用されます。たとえば、スイスに拠点を置く政府機関である世界保健機関によると、2021 年には世界中で 17億1000万人が筋骨格系疾患に罹患しており、身体障害の主な原因となっています。他にも、5億6800万の人が腰の不快感に苦しんでいます。したがって、整形外科疾患の罹患率の増加が、足・足首用装置市場の成長を促進しています。
製品のイノベーションは、足・足首用装置市場で人気を博している重要なトレンドとして浮上しています。足・足首用装置市場で事業を展開する企業は、競争上の優位性を得るために新製品のイノベーションを進めています。例えば、2020年9月、米国の医療技術企業であるStryker Corporationは、AxSOS 3 Ankle Fusion Systemを発売しました。これは、脛骨関節の癒合に役立つ足関節固定用チタンプレートシステムで、Stryker社独自の整形外科設計・開発システム技術を活用して開発されました。
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当社は、2020年12月24日に東京証券取引所へ上場いたしました(東証スタンダード市場:4171)。