プレスリリース
株式会社グローバルインフォメーション(所在地:神奈川県川崎市、代表者:小野悟、証券コード:東証スタンダード 4171)は、市場調査レポート「板ガラスの世界市場の分析 (2022年)」(The Business Research Company)の販売を8月23日より開始いたしました。
【 当レポートの詳細目次 】
https://www.gii.co.jp/report/tbrc1107215-flat-glass-global-market-report.html
板ガラスの市場規模は、2021年の1204億1000万米ドルからCAGR8.7%で成長し、2022年に1308億4000万米ドルとし、さらに2026年には1701億1000万米ドルに達すると予測されています。
板ガラス市場は、事業体(組織、個人事業主、パートナーシップ)による、窓ガラス、ガラスドア、透明壁、フロントガラスなどに使用される板ガラス製品の販売で構成されています。板ガラスとは、砂やその他の成分を液体に混ぜて製造する平面状のガラスを指し、建築用や自動車用にも使用されます。
板ガラスの主な種類は、基本フロートガラス、強化ガラス、コーティングガラス、合わせガラス、エクストラクリアガラスなどがあります。基本的なフロートガラスは、溶融金属(通常は錫だが、過去には他の低融点合金も採用されていた)の上に溶融ガラスを浮かべて形成されます。技術的にはフロート、ロール、シートなど様々な種類があり、建設・インフラ、自動車・輸送、太陽エネルギーなど、多くのエンドユーザーで採用されています。2021年の板ガラス市場は、アジア太平洋が最大地域となり、同時に最も成長する地域になる見込みです。
太陽光発電の設置台数の増加は、今後、板ガラス市場の成長を促進することが予想されます。太陽からもたらされ、熱エネルギーや電気エネルギーに変換される太陽エネルギーは、最もクリーンで豊富な再生可能エネルギー源です。板ガラスは、太陽光発電装置に使用される重要な要素です。例えば、インドの政府機関であるIndian Brand Equity Foundationによると、2021年12月、インド政府は高効率の太陽光発電所の製造を強化するために25億7000万米ドルの予算を割り当て、2021年の1年間で、49.3GWの再生可能な太陽光発電を生産しました。太陽光発電装置の設置数の増加が、板ガラス市場の成長を促進しています。
新製品のイノベーションは、板ガラス市場で人気を博している重要なトレンドです。市場で事業を展開する主要企業は、自社の地位を強化するために新製品のイノベーションに注力しています。例えば、2021年6月、さまざまな種類のガラスを製造する日本の企業である日本板硝子は、NSG Purityと呼ばれる抗菌・抗ウィルスコーティングされたガラスを発売しました。このガラスは、ウイルスや細菌を99.9%死滅させ、細菌を家屋に侵入させないという効果があり、家庭内をより衛生的に保つのに役立ちます。
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