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プレスリリース

株式会社エヌ・エイ・シー

エヌ・エイ・シー、東京都葛飾区より「特定保健指導利用勧奨通知作成業務」を2年連続で受託

(DreamNews) 2022年08月19日(金)11時00分配信 DreamNews

ITを活用したヘルスケア事業を展開する、株式会社エヌ・エイ・シー(所在地:東京都港区、代表取締役:山崎 直人)は、東京都葛飾区の実施する「特定保健指導利用勧奨通知作成業務」について2年連続で受託したことを2022年8月19日に発表しました。



【事業実施の背景】
葛飾区は東京23区の北東端に位置し、荒川や江戸川に囲まれ、比較的身近な場所に水辺が多く存在する平坦な地域となります。葛飾を舞台とした物語からも想起されるような「川の手・人情都市かつしか」として、人と人とのコミュニケーションを重要視した都市計画も特徴的です。
葛飾区における令和2年度の特定保健指導の実施率は7.6%と低い水準にあり、特定保健指導の未利用者が多く存在します。これは健康増進及び医療費抑制の観点から大きな課題となっていました。
平成28年に葛飾区が実施した「特定保健指導アンケート調査」の結果によると、特定保健指導を利用しなかった理由として、「自分で運動や食事など生活習慣に気をつけているから」が約4割を占め、次点で「忙しい」「日時が合わない」が続きました。特定保健指導の対象者が、その必要性を正しく認識できていない状況が読み取れます。そこで葛飾区では、単に特定保健指導の利用を促すだけではなく、よりしっかりと自身の健康状態や、特定保健指導の必要性について訴求できる通知物が必要であると考えました。

【葛飾区の取り組み】
今回葛飾区では、エヌ・エイ・シーの健診データを活用した「特定保健指導参加勧奨サービス」を活用し、特定保健指導未利用者に対して、対象者一人一人の健診結果が分かりやすく示された個別の「特定保健指導参加勧奨シート」を送付します。
シートには対象者の数年間の特定健康診査結果の主な項目の推移や、個人の健診結果・問診回答に基づく生活習慣改善アドバイス等が記載されます。葛飾区は同サービスを活用することにより、対象となった被保険者の方が自身の健康状態を正しく認識することで、自発的に特定保健指導に参加し、より早く生活習慣の改善に取り組むような流れを作りたいとしています。

【エヌ・エイ・シーの健診データを活用した「特定保健指導参加勧奨サービス」とは】
エヌ・エイ・シーの健診データを活用した「特定保健指導参加勧奨サービス」は、特定健康診査(メタボ健診)の結果で特定保健指導の対象となった方に対して、個人の健診結果に基づくアドバイスを載せた個別の「特定保健指導参加勧奨シート」を送付するサービスです。自身の健康状態やそれに伴うリスク、自分だけに向けた生活習慣改善のためのアドバイスが記載されたシートが手元に届くことで、健診結果を「自分ごと」として捉え、特定保健指導参加を促します。

株式会社エヌ・エイ・シーについて
ヘルスケア分野におけるITの活用をベースとしたソリューションやサービスを提供しており、国が「データヘルス計画」を推進する以前から健診結果データの分析及び有効活用に着目したサービスを展開し、実績を積んでいます。今後も健診データを活用した「特定健診未受診者対策サービス」「特定保健指導参加勧奨サービス」などの個別通知に特化したサービスを、自治体や健康保険組合へ積極的に提供していく計画です。

東京都葛飾区:https://www.city.katsushika.lg.jp/

【会社概要】
社 名: 株式会社エヌ・エイ・シー
設立年月日: 2011 年 3 月 31 日
本社所在地: 〒105-0003 東京都港区西新橋 1-6-21 NBF虎ノ門ビル
代 表 者 : 山崎 直人
主要事業内容: ヘルスケア事業、エンタープライズソリューション事業
U R L : https://www.nac-care.co.jp/



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