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プレスリリース

株式会社フライヤー

【2022年上半期“IT業界”ビジネス書人気ランキング】 IT業界はハイブリッドワークでのコミュニケーションスキルへの関心が強い傾向! 1位に輝いたのは、できる人の話し方の極意を紹介するあの1冊!

(DreamNews) 2022年08月12日(金)10時00分配信 DreamNews

累計会員数95万人を突破した本の要約サービス「flier」を運営する株式会社フライヤー(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO 大賀康史)は、2022年上半期の「IT業界」におけるビジネス書の人気ランキングを発表しました。

1位に輝いたのは『できる人は、「これ」しか言わない』(大塚寿/PHP 研究所)でした。短い言葉でいかに伝えたいことを伝え切るか、その極意を実践的に教えてくれる1冊。この書籍は全体の上半期ランキングにおいても1位を獲得しました。
TOP10のラインナップから分かる通り、TOP10の過半数を“話し方”を含むコミュニケーション関連の書籍が占めています。
コロナ禍で出社とテレワークを組み合わせた「ハイブリッドワーク」が進んでいますが、IT業界はその業界柄、より早く浸透し、さらには、新しい形として定着が進んでいます。従来のリアルのコミュニケーションと、オンラインでのコミュニケーションの両方のスキルが問われる中、コミュニケーション関連の書籍に注目が集まっています。



ランキングは、「flier」の有料会員を対象に、スマホアプリおよびウェブのアクセス数(紹介書籍の要約閲覧数)を合算し順位付け。集計期間は、2022年1月1日〜2022年6月30日です。

flier2022年上半期IT業界ビジネス書人気ランキングTOP10(2022年1月1日〜2022年6月30日)
1位:『できる人は、「これ」しか言わない』(大塚寿/PHP 研究所)
2位:『バカの壁』(養老孟司/新潮社)
3位:『「すぐやる人」と「やれない人」の習慣』(塚本亮/明日香出版社)
4位:『説明組み立て図鑑』(犬塚壮志/SBクリエイティブ)
5位:『やる気に頼らず「すぐやる人」になる37のコツ』(大平信孝/かんき出版)
6位:『人は話し方が9割』(永松茂久/すばる舎)
7位:『毎日を楽しめる人の考え方』(樺沢紫苑/きずな出版)
8位:『大人の雑談力』(桐生稔(監修)/リベラル社)
9位:『武器になる話し方』(安田正/ダイヤモンド社)
10位:『1分で話せ』(伊藤羊一/SBクリエイティブ)

フライヤーとは?

ビジネス書を中心とした本の内容を「1冊10分」に要約してアプリやWEBで閲覧できるサービス。新刊を中心に旬の本や既刊の名著を毎日1冊、年間365冊配信しており、現在2,900冊以上の本を読むことができます。全国で780店舗以上の書店にフライヤー棚を設置しています。

【フライヤーのコメント】
コロナ禍で、リアルのコミュニケーションとオンラインのコミュニケーションの差が明らかに。



◆ 全体の傾向
TOP10のうち6冊が“話し方”関連書籍となった今回のランキング。その中でも、全体の上半期ランキングでも1位を獲得した『できる人は、「これ」しか言わない』がIT業界においても最も多くの支持を集めました。

コロナ禍でハイブリットワークが進んだことは世間全体の流れですが、IT業界はその業界柄、より早く浸透し、さらには、新しい形として定着が進んでいます。その結果、従来のコミュニケーションの方法からのアップデートの必要性を感じた人が多いのではないのでしょうか。

◆ リアルとの違いとは
第4位にランクインした『説明組み立て図鑑』の著者犬塚壮志さんは、当社のインタビューでオンラインのコミュニケーションでは「冒頭で自分をわかりやすく説明すること」や「双方向を意識すること」、「次回への導線を張ること」が大切だと解説しています。いずれも、リアルでも行っている人はいても、ポイントとして強く意識して行動している人は少ないのではないのではないでしょうか。このように、一括りに「コミュニケーション」と言っても、オンラインでより効果を発揮するメソッドが存在します。

◆ その他の書籍
今回のランキングでは、3位『「すぐやる人」と「やれない人」の習慣』、5位『やる気に頼らず「すぐやる人」になる37のコツ』と、すぐに行動を起こす習慣を身につける書籍が2冊ランクインしています。これらは在宅ワークでプライベートと仕事の切り替えに悩んでいるビジネスパーソンからの支持も厚く、これらもハイブリッドワークが進む業界ならではと言えるでしょう。
7位『毎日を楽しめる人の考え方』のランクインには、“個々の時間を楽しむ”という価値観の広がりが加速する現代において、それぞれに生活を豊かなものにしていこうというポジティブな兆候が伺えるようです。

累計会員数95万人突破、2年前の2倍強と近年急成長、法人契約も好調
ビジネス書1冊の大筋を10分で理解できる、書籍要約サービス「フライヤー」
要約は2,900冊超え、ビジネスパーソンの“スキマ時間”活用に一役
株式会社フライヤーは、本の要約サービス「flier(フライヤー)」を運営する、ITベンチャー(2013年6月設立)です。最大の特長は「書評(レビュー)」ではなく「要約」である点です。書き手の主観が入る書評とは異なり、著者の主張や論理(重要ポイントや全体像)を忠実にまとめ、読者に伝えます。書評でないため、出版社と著者から要約の許可を得る必要があり、要約した原稿にも目を通していただくことで、高品質なサービスを提供しています。

要約の文字量は4,000字ほどで、10分程度で読める工夫をしています。「flier」には、新刊(掲載書籍の8割)を中心に、毎日1冊の要約文をアップ。現在2,900冊超(2022.7)を掲載しています。要約記事は自社の編集者に加えて、経験豊富な外部ライター約50人が作成します。

サービスは、出版社や書店からも好評です。要約を読み終えた人の15〜20%がアマゾンなどのECサイトへアクセスします。多くの出版社から「書籍の売り上げが上がった」「増刷になった」といった評価を得ています。

書店チェーンでは、書籍のPOPに付くQRコードから、flier内の要約ページを“立ち読み”できる施策を展開し、対象書籍の売り上げを伸ばしています。この実績が評価され、大手書店と「flier棚」を設置したフェアを協業しています。

利用者は、通勤や休憩時といったスキマ時間を有効活用し、効率よくビジネスのヒントやスキル、教養を身につけたい知的好奇心の旺盛なビジネスパーソンです。

最近は、社員教育の一環として法人契約する企業も増え続けています。また、AIの音声読み上げ機能や、ユーザー同士で要約から得た学びを情報交換(シェア)するSNSサービスなど、新たな施策も好調です。日本の人事部「HRアワード2021」ではプロフェッショナル部門の人材開発・育成部門で「flier法人版」が最優秀賞を受賞しました。

要約書籍の冊数増とともに、累計会員数もサービス開始から右肩上がりで、現在の同会員数は2年前の2倍強(前年比も1.5倍)と近年急拡大。法人契約社数も好調で、2年前の3倍強の増加率で急伸しています。



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