プレスリリース
アナログレコード関連製造事業のJICO 日本精機宝石工業株式会社(本社:兵庫県美方郡、取締役社長:仲川幸宏、以下JICO(ジコー))は、レコードカートリッジを収納できるケース「CARTRIDGE CASE CSS-JCC」を発売いたします。
2022年9月5日(月)からご注文の受付を開始いたします。
JICO製とTechnics製の形をしたヘッドシェルに対応し、最大3本まで収納することができます。
JICOでは"アナログレコードを楽しむ空間”をプロデュースする製品を開発・発売してきました。
そこで今回はカートリッジの持ち運びや収納に最適なカートリッジケースを発売いたします。
2022年5月に発売したJICOオリジナルヘッドシェル付きカートリッジ「OMNIA」や、Technics製のヘッドシェルを装着した44モデルカートリッジを収納できる設計になっております。
さらに、ヘッドシェルを縦に立てることもでき、ターンテーブルやレコード盤と共に飾ることで空間をプロデュースします。
今後も「あれば嬉しい製品」「あれば楽しい製品」「ありそうで無かった製品」などを研究・開発し製造していきます。
【製品詳細】
●品番:CARTRIDGE CASE CSS-JCC
●対応カートリッジ:J44D/J44A 7、SHURE M44G/M44-7
●サイズ:w117mm × d125mm × h50mm
●重量:約203g(カートリッジを収納していない状態)
●価格:¥6,600(税込)
※本製品にはカートリッジやヘッドシェルは付属しておりません。
【ご注文受付開始日】
2022年9月5日(月)10時〜
【出荷予定時期】
2022年10月3日(月)以降
【本件に関するお問い合わせ】
TEL:0120-579-010(受付時間 平日10:00〜12:00/13:00〜17:00)
FAX:03-5962-3809
E-mail : inquiry@jico.co.jp
WEBサイト:https://jico.online/
【JICO 日本精機宝石工業株式会社について】
”縫い針”が当社の技術のはじまりです。和服用縫い針を京都という一大消費地に卸す針工場として明治6年 (1873年) に創業しました。
縫い針製造の技術を応用し、1949年に蓄音機用鋼鉄針の製造・販売を開始。地域の他の針工場と協力し、世界40ヶ国に輸出をしました。
やがてモノラルの蓄音機はステレオに変わり、1966年にレコード針の生産を開始しました。
JICO(ジコー)という呼び名の出発点であるレコード針は現在でもおよそ2,000種類、約30のメーカーに対応するモデルを製造しており、その全てを1本単位で一貫生産しております。
1本のレコード針には最小で2個、最大で45個のパーツがあり、それらは職人と言えるほど熟練した社員が、一つずつ手仕事で組み上げていきます。
その製造に必要な工具や治具、検査機器は全て自社で設計・製造し、多品種の品質維持には不可欠なものとなっています。
そしてJICOは進化します。今後は「JICOの音」を追求してまいります。
『細部にまで心配りが行き届いた、「おもてなし」の様なモノづくり』これが、我々の目指すmade in Japanです。
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