プレスリリース
株式会社パテント・リザルトは7月27日、日本の特許庁が1993年1月から2022年7月8日までに公開した「建設機械の部品関連技術」(テーマコード:2D015)について、特許分析ツール「Biz Cruncher」を用いて参入企業に関する調査結果をまとめ、レポートの販売を開始しました。
建設機械はエンジンや油圧機器、安全装置等の様々な部品の組み合わせで構成されており、一つ一つの部品の精度や質が求められています。本ランキングでは、日本の特許庁で公開されている「建設機械の部品関連技術」全般について、個別特許の注目度を得点化する「パテントスコア」をベースに、特許の質と量から総合的に見た評価を行いました。
集計をした結果、「総合力ランキング」は、1位 コマツ、2位 日立建機、3位 住友建機となりました。
1位 コマツの注目度の高い特許には、「蓄電装置の冷却効率を高めることのできるハイブリッド作業車両」や「キャブを構成する柱部材の補強構造を備えた建設機械」などが挙げられます。
2位 日立建機の注目度の高い特許には、「旋回体の旋回状態に関わらず、進行方向の状況を運転者が容易に把握可能な視野補助装置」や「強制冷却することで高温の稼働環境下でも尿素水を適正な温度範囲に保つ作業機械」などが挙げられます。
3位 住友建機の注目度の高い特許には、「より確実に周辺の作業員の安全を確保することができるショベル」や「油圧ロック状態とロック解除状態とを切り替えるゲートロックレバーを備えたショベル」などが挙げられます。
4位 クボタは「タンクの据え付けが行い易い旋回作業機」などが、5位 住友重機械工業は「監視対象の検知に応じて実行された作業機械の動作制限を、より適切に解除できる作業機械用周辺監視システム」などが注目度の高い特許として挙げられます。
6位以下にはコベルコ建機、ヤンマーパワーテクノロジー、ESCO GROUPなどがランクインしています。
本分析の詳細については、特許・技術調査レポート「建設機械の部品 関連技術」にてご覧いただけます。
■価格:100,000円〜(税抜)
お申し込みは下記URLをご参照ください。
https://www.patentresult.co.jp/news/2022/07/machineparts.html
■特許・技術調査レポートについて
https://www.patentresult.co.jp/report/index.html
■特許分析セミナー情報
https://www.patentresult.co.jp/seminar/
■本件に関するお問い合せ先
株式会社パテント・リザルト 事業本部 営業グループ
Tel:03-5802-6580、Fax:03-5802-8271
ホームページURL:https://www.patentresult.co.jp/
■会社概要
社名:株式会社パテント・リザルト
住所:〒113-0033 東京都文京区本郷2-15-13 お茶の水ウイングビル5階