プレスリリース

株式会社グローバルインフォメーション（所在地：神奈川県川崎市、代表者：小野悟、証券コード：東証スタンダード 4171）は、市場調査レポート「研究用抗体および試薬市場：製品別 （抗体 （タイプ、フォーム、ソース、研究領域）、試薬）、技術別 （ウェスタンブロッティング、フローサイトメトリー、ELISA）、用途別 （プロテオミクス、ゲノミクス）、エンドユーザー別 （製薬、バイオテクノロジー、CRO） - 世界の予測 - 2027年」（MarketsandMarkets）の販売を7月15日より開始いたしました。

【 当レポートの詳細目次 】
https://www.gii.co.jp/report/mama1099206-research-antibodies-reagents-market-by-product.html

研究用抗体および試薬市場は、2022年の116億米ドルからCAGR6.7%で成長し、2027年には161億米ドルに達すると予測されています。プロテオミクスやゲノミクス研究の拡大、研究の再現性を高めるための高品質な抗体への需要の高まり、ライフサイエンス産業における研究開発活動の活発化などが市場を牽引しています。

COVID-19の研究用抗体および試薬市場への影響

COVID-19パンデミックは、感染のダイナミクスを理解するための研究活動を後押ししています。研究活動の活発化により、同市場の資金調達、製造および需要がともに拡大することが予想されます。

COVID-19の発生は、PCRやNGS市場で事業を展開する企業にとって利益増大のチャンスとなっています。当社の調査結果によると、研究用抗体・試薬市場は今後2年間、CAGR10から12％の間で成長することが予想されます。より迅速な検査や研究が求められる中、ELISA、フローサイトメトリー、免疫組織化学、PCRなどの分野で、研究用抗体および試薬技術の需要が高まっています。

牽引要因：産学連携の拡大

学術機関と企業の研究開発部門とのコラボレーションは、研究とイノベーションのカギを握っています。このようなコラボレーションにより、学術界から産業界への知識や技術の移転が行われています。技術的な状況が急速に進化しているため、このような共同研究の数は増加しています。研究用抗体および試薬には多くの用途があるため、学生や研究者間の分析技術に対する認識を高めるために、学術機関とのコラボレーションに力を入れられています。

制約事項：品質への懸念と結果の再現性の欠如

抗体の品質のばらつきは、バイオメディカル研究における実験結果の再現の妨げとなり、結論を導く根拠への信頼性を欠く結果につながります。

市場機会：個別化医療とタンパク質治療薬

ヘルスケア産業における研究の中核となった個別化医療は、臨床の主流となり、多くの疾患の特定、分類、治療の方法を変えつつあります。こうした進歩は、特に腫瘍学において顕著です。さらに、バイオ製薬会社は過去5年間で、個別化医療に対する研究開発投資をほぼ倍増しており、今後5年間でも33%増加すると予想されています。

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株式会社グローバルインフォメーション
マーケティング部
E-mail：dbm@gii.co.jp
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1995年の創立以来、海外市場調査レポートの販売を通じて企業のグローバル展開を支援しています。世界5カ国に拠点を持ち、海外の提携調査会社250社以上が発行する調査資料約10万点をワンストップでご提供。市場情報販売のグローバル・リーディングカンパニーを目指し、企業ならびに社会の発展に寄与すべく、お客様にとって真に価値ある情報をお届けしています。

創立：1995年
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事業内容：市場調査レポート／年間契約型情報サービスの販売、委託調査の受託
市場調査レポート／年間契約型情報サービス：https://www.gii.co.jp
委託調査：https://www.gii.co.jp/custom_research/

当社は、2020年12月24日に東京証券取引所へ上場いたしました（東証スタンダード市場：4171）。