プレスリリース
株式会社グローバルインフォメーション(所在地:神奈川県川崎市、代表者:小野悟、証券コード:東証スタンダード 4171)は、市場調査レポート「体外診断の世界市場 (製品種類別、検査の種類別、用途別、エンドユーザー別、地域別):市場規模、産業分析、地域別の展望、成長可能性、競合市場シェア、将来予測 (2022年〜2030年)」(Global Market Insights Inc.)の販売を7月14日より開始いたしました。
【 当レポートの詳細目次 】
https://www.gii.co.jp/report/gmi1094968-vitro-diagnostics-market-size-by-product-type-by.html
体外診断薬市場は、感染症や慢性疾患の蔓延により、2030年までに大きく成長すると予想されています。さらに、ポイントオブケア検査に対する需要の高まりと病理学研究室やセンターの増加が、業界の拡大を後押しするものと思われます。
COVID-19パンデミックの間、診断テストソリューションの需要と継続的な研究開発活動により、業界はプラスの影響を受けました。さらに、米国食品医薬品局(FDA)などの政府機関は、体外診断用検査の利用促進に積極的に関わり、事業の成長を後押ししました。
さらに、業界の主要な参加企業は、市場でのより良い足場を得るために、研究活動への投資に重点を置いています。例えば、2022年5月、診断ソリューションの大手企業であるSiemens Healthineersは、自社の製品ポートフォリオに体外診断装置規制(IDVR)認証を実施し、この認証を実施した最初の企業となりました。
体外診断薬市場は、用途、製品タイプ、検査タイプ、エンドユーザー、地域別に分類されています。
製品タイプ別に、市場は、機器と試薬・キットに分類されます。高度な診断機を備えた病理検査室やセンターが増加した結果、機器部門の市場価値は、2021年に295億米ドルと評価されました。
検査タイプ別に、市場は、尿検査、臨床化学、血液学、免疫測定/免疫化学、分子診断、その他に分類されます。臨床化学部門は、糖尿病、癌、心臓病、腎臓病、肝臓病など、さまざまな疾患の診断やモニタリングに導入が進んでいることから、2021年の市場シェアは18.1%を占めました。
用途別に、市場は、薬物検査/ファーマコゲノミクス、腫瘍、自己免疫疾患、感染症、腎臓病、糖尿病、心臓病、その他に分類されています。2021年には、自己免疫疾患部門は、関節リウマチ(RA)や全身性エリテマトーデス(SLE)などの症例増加により、6.2%の市場シェアを占めました。
エンドユーザー別に、市場は、学術研究機関、病院、診断ラボに分類されます。診断ラボ部門は、疾患の検出および診断のためのポイントオブケア検査法の急速な採用により、2021年に405億米ドルの収益を記録しました。
地域別に、中南米市場は2022年から2030年にかけてCAGR2.8%で成長すると推測されます。これは、同地域における感染症および慢性疾患の急増に起因しています。
【 無料サンプル 】
当レポートの無料サンプルは、こちらからお申し込みいただけます。
https://www.gii.co.jp/report/gmi1094968-vitro-diagnostics-market-size-by-product-type-by.html
【本件に関するお問合せ先】
<アジア最大の市場調査レポート販売代理店>
株式会社グローバルインフォメーション
マーケティング部
E-mail:dbm@gii.co.jp
TEL:044-952-0102(9:00-18:00 土日・祝日を除く)
URL:https://www.gii.co.jp
【会社概要】
1995年の創立以来、海外市場調査レポートの販売を通じて企業のグローバル展開を支援しています。世界5カ国に拠点を持ち、海外の提携調査会社250社以上が発行する調査資料約10万点をワンストップでご提供。市場情報販売のグローバル・リーディングカンパニーを目指し、企業ならびに社会の発展に寄与すべく、お客様にとって真に価値ある情報をお届けしています。
創立:1995年
所在地:215-0004 神奈川県川崎市麻生区万福寺1-2-3 アーシスビル7F
事業内容:市場調査レポート/年間契約型情報サービスの販売、委託調査の受託
市場調査レポート/年間契約型情報サービス:https://www.gii.co.jp
委託調査:https://www.gii.co.jp/custom_research/
当社は、2020年12月24日に東京証券取引所へ上場いたしました(東証スタンダード市場:4171)。