プレスリリース

株式会社グローバルインフォメーション（所在地：神奈川県川崎市、代表者：小野悟、証券コード：東証スタンダード 4171）は、市場調査レポート「専門デザインサービスの世界市場の機会と2030年までの戦略：COVID-19の影響と回復」（The Business Research Company）の販売を7月6日より開始いたしました。

【 当レポートの詳細目次 】
https://www.gii.co.jp/report/tbrc1091417-specialized-design-services-global-market.html

専門デザインサービスの市場規模は、2020年の1,210億8,000万米ドルからCAG8.2%で成長し、2025年には1,795億米ドルに達すると予測されています。その後、CAGR7.1％で成長し、2030年には2,527億米ドルに達すると予想されます。

この成長は、新興市場の成長、技術開発、人口動態の変化からもたらされました。一方、市場成長が制限された要因としては、新興国での賃金上昇率の低さ、スキル不足、偽造品被害、COVID-19の大流行などが挙げられます。

今後は、経済成長、インターネットユーザーの増加、グローバル化などが市場を牽引していくと思われます。また、マイナスの要因としては、無料のオンラインツールやブログへのアクセス、サービスの高コストなどが挙げられます。

タイプ別に、市場は、インテリアデザインサービス、グラフィックデザインサービス、インダストリアルデザインサービス、ファッション・その他デザインサービスに分類されます。このうち、インテリアデザインサービス市場が最も大きく、2020年には全体の29.8%を占め、2020年〜2025年のCAGR9.2%で成長すると見込まれています。

モード別に、市場は、オンラインとオフラインに分類されます。オフライン市場は最大セグメントであり、2020年には全体の78.1％を占めました。オンライン市場は、2020〜2025年のCAGR13.4%で最も成長するセグメントと予測されます。

地域別に、北米が最大市場となり、2020年には全体の34.8％を占めました。次いで、アジア太平洋地域、その他の地域と続きます。今後、南米と東欧は、それぞれCAGR13.9%と12.7%で成長し、次いで中東とアフリカが、それぞれCAGR 12.0%と11.6%で成長すると予想されます。

専門デザインサービス市場に対するパンデミックの影響は、他の経済圏と同様に大きなものでした。2020年、住宅着工数は増加したものの、専門デザインサービス業界はCOVID-19の蔓延を抑えるための対策の結果、その生産は3月と4月に20％以上縮小しました。年末にかけても、流行前の水準に完全に回復するには至らず、市場には課題が残りました。多くの企業が営業方法を変更し、顧客獲得のための新しい方法を見出していますが、専門デザインサービス業者は、依然として対面でのコンタクトに依存しています。

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当社は、2020年12月24日に東京証券取引所へ上場いたしました（東証スタンダード市場：4171）。