プレスリリース
飼い猫と一緒に飛行機に乗って、 世界37カ国へ! 20年にわたる驚きの実話をオールカラーで綴るフォトエッセイ『黒猫ノロと世界を旅した20年』7/1発売
株式会社ハーパーコリンズ・ジャパン(本社:東京都千代田区、代表取締役:鈴木幸辰)は『黒猫ノロと世界を旅した20年』(著者:平松謙三)を2022年7月1日に発売いたします。
猫飼いなら、旅行のたび愛するわが子に留守番をさせることに多少なりとも罪悪感を覚えるもの。とはいえ猫と一緒に旅だなんて絶対無理だしな、しかも海外旅行なんてありえないし……そんなふうに思ったりしませんか?
本書はその「ありえない」を実行したニンゲンとネコの物語。ヨーロッパからアフリカ、中東まで、世界37カ国をともに旅した黒猫と飼い主の男性の20年を綴ったオールカラーのフォトエッセイです。
著者が2002年から始めたノロとの旅は「猫と一緒に旅行なんてできるの!?」と口コミでじわじわ話題となり、書籍『ヨーロッパを旅してしまった猫のはなし』(ブルースインターアクションズ刊)やオリジナルカレンダーなどが次々発売。〈世界を旅する猫〉として、いまや日本のみならず海外にもファンを持つ人気の黒猫となりました。
野良猫だったノロと著者との最悪の出会いから、旅に出ることになったきっかけ、各国でのエピソードや旅のTIPS、晩年の八ヶ岳での山暮らしや国内旅行の話まで、20年のすべてを詰め込んだ「集大成」と言える本書には、これまであまり語られてこなかったノロ幼少期の話や、初収録となる貴重な写真も満載。
スフィンクスにサグラダファミリアにピサの斜塔といった名所の数々と収まったノロの写真はどれも美しく、次に海外旅行に行けるときの参考図書としても魅力に満ちています。
今回の発売を記念し、NHK「あさイチ」ほか各メディアで取り上げられた、元保護猫の猫店員さんがいる書店Cat's Meow Books(キャッツミャウブックス)で特別写真展も開催されます。
惜しまれつつ、2021年秋に20年の猫生を終えたノロ。「ノロと出会ったおかげで、違う人生を生きることになった」と語る著者からノロへの愛に溢れたノンフィクションは、猫好き、旅好きはもちろん、あらゆる方にお薦めしたい癒しの1冊です。ぜひご注目ください。
【ノロと旅した37カ国】
スウェーデン、デンマーク、ノルウェー、フィンランド、エストニア、ラトビア、リトアニア、イギリス、フランス、モナコ、ベルギー、オランダ、ルクセンブルク、リヒテンシュタイン、ドイツ、スイス、オーストリア、イタリア、サンマリノ、バチカン、スペイン、ポルトガル、スロヴェニア、クロアチア、ポーランド、チェコ、スロバキア、ハンガリー、ブルガリア、ルーマニア、チュニジア、モロッコ、エジプト、シリア、ヨルダン、トルコ、ロシア(順不同)
【著者プロフィール】
平松謙三(Kenzo Hiramatsu):1969年岡山県生まれ。著述家・デザイナー。2001年から黒猫〈ノロ〉と日本と世界の37カ国を旅する。美しい風景とノロを写真に収め、書籍やカレンダーなどを通して発表。著書に『世界を旅する黒猫ノロ 飛行機に乗って37カ国へ』(河出書房新社)ほか。
ノロ(Noro):雑種の黒猫。東京都杉並区のとあるアパートの裏でカラスに狙われていたところを保護されて飼い猫となる。並はずれた順応性とあきらめの早い(?)性格を見込まれ、旅好きな飼い主と一緒に世界37カ国を旅することに。
発売日:2022年7月1日
価格:1,650円(税込)
判型:四六並製 | 頁数:256
ISBN:978-4-596-70846-5
Amazonの詳細ページはこちら
https://www.amazon.co.jp/dp/4596708460
『黒猫ノロと世界を旅した20年』発売記念写真展
会場:Cat's Meow Books(キャッツミャウブックス)
東京都世田谷区若林1-6-15(東急世田谷線「西太子堂駅」下車 徒歩2分)
期間:7月6日(水)から8月15日(月)まで(※火曜定休)
時間:14:00〜19:30
※定休日、営業時間は事前にWebなどでご確認ください
https://catsmeowbooks.stores.jp/
【キャッツミャウブックスについて】
「本屋と猫が互いに助け合える書店」をコンセプトに、元保護猫が看板猫となって運営。本、雑貨、飲み物など、すべての売上の1割を複数の猫の保護団体へ寄付されています。