プレスリリース
株式会社三菱総合研究所(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:籔田健二、以下 MRI)は、国立大学法人電気通信大学、国立大学法人京都大学、国立研究開発法人情報通信研究機構、株式会社KDDI総合研究所、ソニーグループ株式会社、日本アイ・ビー・エム株式会社と共に、一般社団法人電波産業会から、2.3GHz帯ダイナミック周波数共用システムの実証及び実用化への貢献が認められ、6月28日、第33回「電波功績賞 総務大臣表彰」を受賞しました。
電波功績賞は、電波の有効利用に関する調査、研究、開発において画期的かつ具体的な成果をあげた個人や団体、あるいは電波を有効利用した新しい電波利用システムの実用化に著しく貢献した個人や団体に対して授与される賞です。
MRIは上記6団体と共に、2.3GHz帯において、異なるシステム間で動的に周波数を共用するダイナミック周波数共用を実用化するため、移動通信システムと既存の無線システムの地理的、時間的な運用状況を考慮した動的な共用システムの研究開発と実証を行い、ステークホルダー間の調整を実施するとともに、システムの稼働開始を推進させるなど、電波の有効利用に大きく貢献したことが認められ、今回の受賞に至りました。
【参考】
ダイナミック共用で周波数の確保を(MRIマンスリーレビュー 2022年5月号 トピックス)
https://www.mri.co.jp/knowledge/mreview/202205-2.html
Beyond 5G時代の成長戦略(MRIマンスリーレビュー 2021年12月号 特集)
https://www.mri.co.jp/knowledge/mreview/202112/index.html
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