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プレスリリース

合資会社竹田酒造店

地元小学生が米作りから酒造りまでを一貫して体験 総合的な学習の時間『二十歳の自分へ 〜酒造りから考える〜』を通して

(DreamNews) 2022年05月26日(木)11時00分配信 DreamNews

清酒「かたふね」を製造する合資会社 竹田酒造店は、2022年度に新潟県上越市立大潟町小学校6年生(35人2クラス、70人)の総合的な学習の時間の一環として、米作りから酒造りの体験を行います。そのお酒は児童たちが20歳になったときにお祝いとしてプレゼントします。
○概要○
竹田酒造店の所在する上越市大潟区にある「新潟県上越市立大潟町小学校」6年生の総合的な学習の時間として「二十歳の自分へ 〜酒造りから考える〜」という企画が2022年度に立ち上がりました。該当学年の児童たちは5年生の時に古代米を学校で育ててきました。そこから、米でできた製品を調べているうちに、地域に酒蔵があるということを知った児童たちは実際に米作りから酒造りを体験していくことになりました。酒造りを中心とした活動から、作られている製品や働いている人の思いを知り、活動を通して地域の良さを感じ、発信していきたいと小学校は考えています。
6月に田植え、9月に稲刈り、1月に酒造り体験を予定しています。
また、実際に育てた米でできた酒を弊社で貯蔵し、20歳になったときにプレゼントすることを計画しています。



〇体験活動について〇
大潟区在住の農家(清水徳幸氏)に手伝ってもらい、米作りを行います。前年度に小学校に田んぼを作っているため、学校内と農家の田んぼ(上越市柿崎区水野)、両方で6月に田植え、9月に稲刈りを体験します。
小学校の田んぼで6月2日(木)9:30〜(雨天6月3日)、農家の田んぼで6月7日(火)午前(雨天6月8日)に田植え、稲刈りは9月下旬ごろを予定しています。
農家の田んぼは小学校から車で40分程度の上越市柿崎区水野という地域にあります。育てるのは越神楽(こしかぐら)という品種の酒米です。新潟でできた、比較的新しい酒米で、4年ほど前から弊社で使用している酒米です。
また、1月に弊社で酒造り体験を行う予定です。育てた酒米から酒になるまでの講習、米洗いなどの体験を予定しています。実際に蔵に入り、香りを感じたり作業している様子を見たりすることで、地域にある古くからの仕事について学んでもらいたいと考えています。

○スケジュール(予定)○
4月
5月
6月 田植え(学校田および農家田んぼ)
7月
8月
9月 稲刈り(学校田および農家田んぼ)
10月
11月
12月
1月 蔵見学および酒造り体験
2月 製品完成予定
3月
※随時調べ学習等を行っていきます。

○今後の展開について○

児童たちの調べ学習や体験活動を行う中で、清酒の副産物である酒粕を使用した調理を行ったり、新年度になったころに実際に製品として販売したりすることで児童たちの学びが深まると期待しています。

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