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プレスリリース

株式会社ハッピースマイル

コロナ禍で増加傾向 約98%の園で『先生が写真撮影を担当』  「保育・幼児教育現場の写真撮影に関する実態調査2022」

(DreamNews) 2022年05月16日(月)10時00分配信 DreamNews

写真代行販売サービス「みんなのおもいで.com」を提供する株式会社ハッピースマイル(本社:埼玉県さいたま市西区 代表取締役社長兼CEO:佐藤堅一)は、保育園・幼稚園・こども園を対象とした写真撮影に関するアンケート調査を実施し、(調査期間:2022年3月25日〜2022年4月15日)、5月16日に調査結果を発表いたします。



〜調査結果トピック〜
・園で販売している写真の撮影者を尋ねたところ、98.3%の園で先生が撮影をしていることがわかった。
背景として、コロナ禍により外部カメラマンへの撮影依頼が減ったことで、先生が撮影する機会が増
えたとの声が上がった。
・園の先生が使用している撮影機材としては、コンパクトタイプのデジタルカメラやスマートフォン、
一眼レフなど様々なものを場面によって使い分けている様子がわかった。
一方で、スマートフォンのカメラ機能の向上などを背景に、スマートフォンのみで撮影している園も
11.8%(21団体)あった。
・写真撮影等に関する悩みを伺ったところ、「写真がブレる」(36.1%)など写真撮影に関するスキルに関
するものと、「各子どもの撮影枚数を同数にすることが難しい」(34.4%)という園ならではの悩みが上がった。

■2022年度「保育・幼児教育現場の写真撮影に関する実態調査」調査概要■
調査対象:オンライン写真展示サービス「みんなのおもいで.com」を2019年以降にご利用を開始し、半年以内に本サービスサイトにログインした全国の保育園・幼稚園・こども園のうち180団体
調査期間:2022年3月25日〜2022年4月15日
調査方法:FAXによるアンケート調査
※回答率は小数点以下第2位を四捨五入して端数処理

■調査結果■
【設問1】
オンライン写真代行販売で販売している写真は誰が撮影していますか?(選択式・複数回答可)



・オンライン写真代行販売を利用して販売している写真の撮影者は、98.3%の園で先生が撮影した写真を
販売していることがわかりました。
・コロナ禍により、外部カメラマンへの撮影依頼が減り、先生が撮影する機会が増えたとの声がありました。
・写真展示・販売のオンラインサービス導入により、プロカメラマンによる行事写真だけでなく、園の先
生が撮影した日常保育の様子を手軽に保護者に届けられるようになり、園職員による撮影機会が増えた
こともわかりました。
・日常の様子を写真提供したことで、「保護者とのコミュニケーションが深まった」という園もありました。

【設問2】
(園の先生が撮影されていると回答された園のみ)撮影で使用している機材は何ですか?
(選択式・複数回答可)



・撮影に使用している機材として、全体の68.9%がデジカメ、36.1%がスマホ・タブレットを使用している結果となりました。デジタルカメラとスマートフォン・タブレット端末を併用するなど複数の機材を使用して撮影している園も多く、状況に応じて使い分けていることがわかりました。
・一眼レフを使用している園は、手軽に撮影できるコンパクトタイプのデジタルカメラとスマートフォン等を併用しながら撮影している園がほとんどでした。また、写真画質の向上等を理由に、スマートフォンだけで撮影している団体も21団体ありました。
・iPhoneを使用して撮影すると、データがHEIC形式になってしまい、JPG形式に変更することが手間に感じるなど、スマートフォンを利用することで、新たな課題も生じている実態がわかりました。

【設問3】
写真の撮影や展示などで困っていることはありますか?(選択式・複数回答可)



・写真撮影について困っていることとして、「写真がブレてしまう」(36.1%)という撮影スキルの悩みと、「どの子供達も写っている枚数を同じにするのが難しい」(34.4%)という園ならではの配慮という2つが上位という結果となりました。
「各お子さんの撮影枚数をそろえたい」という現場ニーズから、当社が昨年リリースした団体向け「AI顔認識機能」により、従来に比べて簡単に枚数集計ができるようになったという声が聞かれる一方で、依然として困りごとの上位に位置しています。
・スマートフォンの普及などにより、プライベートでも写真撮影の機会やアプリを活用する機会が多いことなどから写真撮影等について「悩みは特にない」(60.5%)との回答が最も多い結果となりました。
こうしたことも、保育行事や日常の様子等の写真撮影を先生方自ら担当するケースが増えている要因の一つと考えられます。
・その一方でその他の回答として、「逆光に苦戦している」「シャッターが間に合わない」「撮影(アングル)の仕方が難しい」など、写真撮影のスキルに関するものが大半を占める結果となりました。
写真撮影の不得手な先生方が、お子さんを撮影するのに非常に苦労していることがうかがえ、個人によって大きく負担感が異なる点がわかりました。

▼本調査結果データの利用について
・本調査内容は、転載・引用いただくことができます。(当社へのご連絡は不要です。)
以下の利用条件をご確認いただきご自由に活用ください。
*利用条件*
(1) 本調査の結果データの著作権は「株式会社ハッピースマイル」に帰属します。
情報の出典元として、株式会社ハッピースマイルの名前を明記してください。
可能であればURL(https://happysmile-inc.jp/)も記載いただけるとありがたく存じます。
(2) 調査結果データの加工・改変は許可いたしません。 ※デザインの変更は可
(3) 調査データをもとに、独自のコンテンツとして編集・執筆いただくことができます。
(4) 当社が相応しくないと判断した場合には、利用の許可を取り消し、掲載の中止を求めることができるものとさせていただきます。

■団体向けサービス「AI顔認識機能」について
マスクを着けた状態でも、個人識別できる顔認識機能を利用した『展示写真の自動集計機能』を昨年2021年5月より無料で提供しています。
保育園等での写真販売において保護者様からよく挙がる声として「自分の子供の写真の枚数が少ない」「同じ子供ばかりの写真が掲載されている」など、平等な写真展示を求める声が少なくありません。
そこで、多くの園では、掲載される写真に個人の偏りがないかなど、慎重に確認をした上で、展示・販売を実施している現状があり、インターネット販売で便利になった反面、展示枚数が多くなればなるほど、先生方が写真を確認する時間も比例して増えてしまいます。とくにコロナ禍でマスク着用がスタンダードとなる中、確認作業による業務負担が増えています。
また、個人情報管理等の観点から、写真撮影を望まないご家庭も増えてきており、複数の保育士によるダブルチェック・トリプルチェックが必要になっている園も少なくないようです。
これらの課題を解決するため、団体向けの顔認識サービスを開発いたしました。この機能を活用することで、オンラインでの写真販売に係る業務負担を軽減し、保育・教育現場の働き方改革の一助となれば幸いです。

【写真代行販売サービス「みんなのおもいで.com」】
「みんなのおもいで.com」(https://minnanoomoide.com/)は、保育士の先生方が撮影した子供達の写真を、インターネットを利用して、「安全に」「手間を掛けずに」保護者様に写真を見せることが出来るサービスです。
現像代以外の利用料金が一切掛からないため、現場の保育士の写真に掛かる労務負担を、費用ゼロ円で、負担もゼロにできる仕組みとなっているため、私立園・公立園関係なく、全国6,000ヶ所以上の保育園・幼稚園に導入されているサービスです。

【株式会社ハッピースマイル】 HP:https://happysmile-inc.jp/
「写真販売の文化を変え 写真に関わる全ての人が 写真で幸せになれる世界を創る」。
写真に関わる全ての方の、「困った」を解決し、喜んでもらえるお客様を1人でも多く増やすのが、ハッピースマイルの存在意義であると考え、現状に満足することなく、常に新しいアイデアを創造し、写真販売に関するリーディングカンパニーを目指しています。

代表取締役:佐藤 堅一(さとう・けんいち)
本社:埼玉県さいたま市西区指扇1753
導入団体数:6,000団体(2022年4月末時点)
事業内容:写真代行販売システムの運営・提供/プロカメラマン派遣事業/各種撮影事業
     「みんなのおもいで.com」(https://minnanoomoide.com/


<本件に関する報道関係者お問い合わせ先>
ハッピースマイル広報事務局
担当:青木(090-3903-5644)・杉村(070-1389-0175)
TEL:03-5411-0066 FAX:03-3401-7788 E-mail:pr@netamoto.co.jp

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