プレスリリース
この度、日本精機宝石工業株式会社(本社:兵庫県美方郡新温泉町芦屋100番地、取締役社長:仲川幸宏、以下JICO)は、44モデルカートリッジであるJ44シリーズにJICOオリジナルヘッドシェルを付けた「OMNIA J44D」「OMNIA J44A 7」を発売いたします。
2022年5月13日(金)よりご注文の受付を開始いたします。
昨年4月にJ44シリーズのカートリッジを発売後、多くのお客様からヘッドシェル付きのモデルも欲しいとのお声をいただいておりました。
そこで今回はご要望にお応えすべくカートリッジにヘッドシェルを付けたモデルを発売する運びとなりました。
ヘッドシェル前方にはCUSTOM SHOPのシンボルマークを施しております。色はブラックとシルバーから選択でき、ヘッドシェル単体でもご購入いただけます。
【44モデル開発インタビュー 取締役社長 仲川 幸宏】
Q.今回開発しようとなった経緯は?
仲川:元々は、2018年SHURE社がフォノカートリッジ生産終了のアナウンスが突然飛び込んできたところからスタートしました。
その後、日が経つにつれ周りの方々から「44のカートリッジ 作ってよ」「44のカートリッジ作るんでしょ」「44の交換針を作っているんだから」などなど、なぜかSHURE社撤退後の穴はJICOが埋めるだろうという風潮というか、声が多くなったことで開発に踏み切りました。
Q.どこにこだわりを持ちましたか?
仲川:まずは、フォルムを同じにすること。次にスペックを同じにすること。
そして何より”遜色の無い音”にするところです。
多くの純正カートリッジをかき集め、ヨークやコイル、ポールピースなどの部品を徹底的に分解、分析、データ取りなど考えられることは全てしました。
44独特の”音質”に関しては、相当こだわりました。
Q.今後の展開については?
仲川:JICOの音の探求をします。基本的には、その探求に必要な製品を開発していきます。
また、それと並行して”アナログレコードを楽しむ空間”をプロデュースする製品、例えば「あれば嬉しい製品」「あれば愉しい製品」「ありそうで無かった製品」などを研究・開発し製造していきます。
【OMNIA J44D 一覧】
J44Dは定位感がしっかりしたサウンド。
スムーズな広がり感のある、立体的なサウンドを奏でます。
M44G同等の仕様になっています。
【OMNIA J44A 7 一覧】
J44A 7は音楽性が豊かで躍動感のあるサウンド。
J44Dにはない迫力ある低音は、芯のしっかりしたサウンドを奏でます。
M44-7同等の仕様になっています。
【HEADSHELL 一覧】
【ご注文受付開始日】
各商品 2022年5月13日(金)10時〜
【出荷予定時期】
各商品 2022年5月中旬以降
【お問い合わせ】
日本精機宝石工業株式会社(JICO)
JICO(ジコー)という呼び名の出発点であるレコード針は現在でもおよそ2,000種類、約30のメーカーに対応するモデルを製造しております。
1本でもご注文がある限り、わたしたちはレコード針をつくり続けてまいります。
<東京オフィス>
〒103-0024
東京都中央区日本橋小舟町 8-6 505号室
TEL:03-5962-3810 FAX:03-5962-3809
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WEBサイト:https://jico.online/