プレスリリース
北海道の離島へ初出店 行政(利尻町)と連携した配食サービスを展開 高齢者専門宅配弁当『宅配クック ワン・ツゥ・スリー』利尻島店 2022年5月1日(日)オープン
高齢者専門宅配弁当サービスを展開する株式会社シニアライフクリエイト(本社:東京都港区、代表取締役社長:高橋洋)は、離島で生活する高齢者への食事支援として、北海道内の離島としては初出店(全国の離島としては7店舗目 ※1)となる『宅配クック ワン・ツゥ・スリー』利尻島店を2022年5月1日(日)北海道利尻郡にオープンいたしました。
※1 出店中の離島…新潟県佐渡島、香川県小豆島、長崎県五島列島、長崎県壱岐島、鹿児島県沖永良部島、鹿児島県徳之島
『宅配クック ワン・ツゥ・スリー』利尻島店外観
◆沖縄から移住のオーナーの想いをきっかけに、利尻町と配食サービス業務委託契約を結ぶ
北海道の北部・日本海上に位置する利尻島は、利尻町・利尻富士町の2つの町で構成される全人口4,462人(※2)の離島です。高齢者人口は1,750人で、高齢化率は利尻町が40.4%、利尻富士町が38.3%と、島民の約4割が高齢者です。現在は利尻島内全域にお弁当をお届けすることが可能です。
「離島が好き」というオーナーは、2021年に沖縄県から利尻島に移住し生活する中で、島内に飲食店が少なく自身の不便さを感じたうえで、出会う高齢者の生活に栄養バランスの整った食事の必要性に気づきます。そこで、以前沖縄県で『宅配クック ワン・ツゥ・スリー』の経営に携わっていた知人に、経験を活用できないかと尋ねたことがオープンのきっかけとなりました。
また、利尻町では役場と連携し、80歳以上の高齢者、もしくは要介護認定・要支援認定者等で、利尻町が配食サービスを必要と認めた方に対して食事を宅配する業務委託契約を2022年4月に締結しオープンを迎えています。
今後は、利尻富士町でも行政と連携した配食サービスを導入できるよう活動していきます。また、隣の離島である礼文島の配達や、地元の会社関係の方々にも高齢者に限らず楽しめるお弁当(※3)の仕出し配達を提案する予定です。
※2 全人口・高齢者人口・高齢化率は令和2年国勢調査(総務省統計)より算出
※3 『宅配クック ワン・ツゥ・スリー』で用意する弁当のうち、活動的でしっかりと食事を楽しみたい方に向けた商品
◆全国各地で切れ目のない配食事業を
現在離島に出店している店舗は6店舗あり、利尻島店で7店舗目となります。離島で配食事業を行うということは、お弁当を届ける上で、時間や人件費などの費用がかかってしまいます。しかし、食事にお困りの高齢者がそこで暮らしているのであれば、区別することなく、1人でも多くの方にお届けすることが当社の想いです。想いが一致する、もしくは賛同いただけるオーナーと共に離島店舗を運営し、離島で暮らす高齢者に役立つサービスを行うことで配食の需要に応えていきます。島に出店している6店舗の2021年度平均食数前年比は190%増となり、大幅に伸長しています。利尻島店にとどまらず、今後も全国各地で切れ目のない配食を目指していきます。
◆今日も利用者に「会いに行く」 ただお弁当を渡すだけではないサービスを
高齢者専門宅配弁当『宅配クック ワン・ツゥ・スリー』は、現在全国で約350店舗展開しており、月間約300万食を提供しています。店舗では、在宅の高齢者を中心に、宅配時の手渡しによる見守り・安否確認を創業時より実践しており、昼食・夕食を別々に届け1日2回訪問することで、より顧客に近い存在となるべく努めています。また、お弁当は管理栄養士が栄養バランスを考慮して献立を作成し、エネルギーやたんぱく質をしっかりと摂取することができます。前日18時まで注文やキャンセルを受け付けており、ケアプランや生活スタイルに合わせた利用ができるよう曜日別の注文が可能な他、口腔状態に合わせて刻み、おかゆの対応も無料で実施しています。柔軟に利用者の生活に対応したサービスで、利尻島で暮らす高齢者の健康寿命を伸ばすお手伝いをしていきます。
【店舗概要】
施設名: 宅配クック ワン・ツゥ・スリー 利尻島店
オープン日: 2022年5月1日(日)
所在地: 北海道利尻郡利尻町仙法志本町55-5
電話番号: 0163-85-7640
営業日: 年中無休 ※お正月3が日のみお休み
HP: https://takuhaicook123.jp/
【会社概要】
会社名: 株式会社 シニアライフクリエイト
代表: 代表取締役社長 高橋 洋
本社: 東京都港区三田3丁目12番14号 ニッテン三田ビル6F
TEL. 03-5427-3981
ホームページ: https://slc-123.co.jp/
設立: 1999年12月
資本金: 28,000万円
事業内容:
1)高齢者専門宅配弁当「宅配クック ワン・ツゥ・スリー」 フランチャイズ本部の運営
2)高齢者施設向食材卸事業「特助くん」の運営
3)高齢者向コミュニティサロン「昭和浪漫倶楽部」の運営
4)高齢者施設向厨房受託事業「結の台所」の運営
5) 個人向通販事業「健康直球便」の運営