プレスリリース
株式会社幻冬舎のグループ会社、株式会社幻冬舎メディアコンサルティング(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:久保田貴幸)は、『外国人看護助手テキストブック』(中 友美著)を2022年5月6日に発売いたします。
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外国人が看護助手になるために必要な技術や知識を、
具体的な業務内容に沿って5段階のレベル別に解説します。
看護助手とは医療現場で病気の人や妊娠・出産した人の世話をしたり、血液や薬の運搬、器材の洗浄などをしたりする人のことです。国家資格などの取得が必要ないので、日本で安定して働きたいという希望がある外国人が出身国や性別にかかわらず誰でも挑戦できます。
医療の仕事は業務内容や使用する日本語が難しく、外国人には難度が高いイメージがありますが、本書では看護助手の具体的な業務内容を5つのレベルに分けて解説しています。まずLevel1では看護助手としてのルールを習得し、Level2では手洗いや消毒などの感染対策について学びます。Level3で器材の準備など間接的な介助を身につけ、Level4・5では患者の直接的な介助を段階的に学んでいきます。また、日本の文化や風習についても触れ、病院という環境で活躍するうえで必要なキーワードも説明するなど、外国人が日本の病院で働くために必要な知識や技術が詰まった一冊です。
【書籍情報】
書 名:『外国人看護助手テキストブック』
著 者:中 友美(ナカ・トモミ)
発売日:2022年5月6日
定 価:1300円(税込価格1430円)
体 裁:A5判・並製 160ページ
ISBN :978-4-344-93859-5
【目次】
第1章 挨拶、マナー、日本の文化
看護助手として働く前に押さえておくべきこと
第2章 感染対策や医療安全など
生命を守る基礎知識
第3章 診療をサポートする運搬業務や物品の整備
患者さんに接触しない仕事
第4章 体位交換、移送などの療養生活上の世話
患者さんを直接介助する仕事1
第5章 食事や入浴などの療養生活上の世話
患者さんを直接介助する仕事2
第6章 さらに任される業務が広がる可能性も!
外国人看護助手の未来
【著者プロフィール】
中 友美(なか・ともみ)
シンカナース株式会社代表取締役社長
看護師として勤務していた病院において、人材不足から十分な医療が提供できなかった体験を踏まえ「医療の人材不足を解決する」をミッションに、2006年に起業。現在、病院に対しコンサルティングおよび教育を通じた外国人看護助手派遣事業を展開。25カ国以上の外国人看護助手を育成し、病院へ派遣することで、ミッションを遂行している。
職歴・経歴
東京都立公衆衛生看護専門学校
東洋大学文学部国文学科 学士
明治大学大学院グローバル・ビジネス研究科 経営管理修士(MBA)
日本大学大学院総合社会情報研究科 総合社会文化博士(Ph.D.)
ニュージーランド留学
帝京大学医学部附属病院
東十条病院
三井住友銀行
元東京医科歯科大学非常勤講師
元同志社大学嘱託講師
元日本看護連盟幹事
元東京都看護連盟幹事