プレスリリース
高知県食材を惣菜加工品として全国の高齢者へ届ける「宅配お弁当屋」の取り組み 「高知県の地方創生の推進に向けた連携と協力に関する協定」4月20日締結
高齢者専門宅配弁当サービスを展開する株式会社シニアライフクリエイト(本社:東京都港区、代表取締役社長:高橋洋)は、高知県民の健康づくりと地域の安全・安心、産業振興、地方創生の推進に向けた取り組みなど、3分野にわたる連携と協働に関する「高知県の地方創生の推進に向けた連携と協力に関する協定」を2022年4月20日(水)締結いたしました。
高知県庁にて 左:高知県知事 M田省司知事、右:当社代表取締役社長 高橋洋
◆官民協同で推進する取り組みの一助に
高知県は、「付加価値や労働生産性の高い産業を育む」を目標に位置付け、各種の施策をさらに強化・発展させた「第4期高知県産業振興計画(令和2年度〜5年度)」を策定しており、同県が抱える課題、産業の衰退 働く場所の減少により若年層が県外に流出。今後も人口減少が続くことが見込まれる高齢化率上昇 社会保障費が上昇に対し、当社では以下の3項目を柱に、課題解決を目指して高知県と共に取り組んでまいります。
1.県民の健康づくり、地域の安全・安心に関すること
(1) 地域の高齢者等を対象とした配食サービスを通じた健康支援の推進
(2) 高齢者の低栄養予防・フレイル対策・介護予防に資する取り組みの実施
(保険調剤薬局との連携、市町村職員やケアマネジャー等を対象とした研修会やイベント開催への協力等)
(3) 同社、民生委員児童委員協議会、県の三者による地域見守り協定の締結
(4) 災害時における避難所や避難場所への食材供給支援や備蓄物資の保管場所の提供
2.地産地消や地産外商など産業振興に関すること
(1) 高知県産農畜産品の配食サービス及び病院/施設向け給食食材メニューへの採用
(2) 高知県Next 次世代型施設園芸農業及び高知大学/土佐FBC との連携による、農産物の機能性
(シシトウの抗酸化作用、ナスの血圧改善作用等)を活かした高知県産農産物の高付加価値化の推進
(3) 「土佐はちきん地鶏」や規格外品農産物の活用等を通じた地産外商の推進
3.その他高知県の地方創生の推進に向けた取り組みに関すること
同社商品パッケージ等への高知県イメージキャラクター「くろしおくん」の積極的な活用
今後の取り組みとして、「宅配クック123(ワン・ツゥー・スリー)」にて、高知県産ししとうを使用した新商品を5月19日(木)普通食で全国の利用者にお届けする予定です。また、高知県産のナスやオクラを使用した商品も現在開発中です。高知県産の食材を使用したお弁当を全国にお届けすることで、産業振興に繋がる地産外商の取り組みを進めていきます。
◆今日も利用者に「会いに行く」 日本全国で地域の包括協定や高齢者見守り協定を締結
高齢者専門宅配弁当「宅配クック123」は、現在全国で約350店舗展開しており、月間約300万食を提供しています。店舗では、在宅の高齢者を中心に、宅配時の手渡しによる見守り・安否確認を創業時より実践しており、昼食・夕食を別々に届け1日2回訪問することで、より顧客に近い存在となるべく努めています。また、お届けの際に倒れているなどの異常が発見された場合には、速やかにケアマネジャーやご家族と連動する地域密着型の独自のサービスを展開しています。また、高齢者施設向食材卸事業「特助くん」は、月間約1100施設に、高齢者ために共同開発したプライベートブランド商品の食材を中心に調理済み食材を冷凍でお届けしています。菜、副菜、デザート等、常時500種類以上の品揃えがあり 24時間いつでもインターネットからご注文いただけるシステムになっています。
この度の高知県との「地方創生の推進に向けた連携と協力に関する協定」の締結は、事業を通して蓄積したノウハウを活かし、地域の活性化の一翼を担うものです。これからも当社では、各地の自治体と連携し、高齢者がいきいき暮らせる環境づくりに貢献してまいります。
【会社概要】
会社名: 株式会社 シニアライフクリエイト
代表: 代表取締役社長 高橋 洋
本社: 東京都港区三田3丁目12番14号 ニッテン三田ビル6F
TEL. 03-5427-3981
ホームページ: https://slc-123.co.jp/
設立: 1999年12月
資本金: 28,000万円
事業内容: 1)高齢者専門宅配弁当「宅配クック123」 フランチャイズ本部の運営
2)高齢者施設向食材卸事業「特助くん」の運営
3)高齢者向コミュニティサロン「昭和浪漫倶楽部」の運営
4)高齢者施設向厨房受託事業「結の台所」の運営
5)個人向通販事業「健康直球便」の運営