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プレスリリース

株式会社アジェンダ

旅行会社向けクラウドサービス『マタタビSuite』 旅行会社の複雑な経理処理を正確かつ自動で処理するモデルを開発し、特許を出願

(DreamNews) 2022年04月07日(木)11時30分配信 DreamNews

株式会社アジェンダ(北海道札幌市、代表取締役社長:伊藤智裕)は、クラウドサービスによる旅行会社向け基幹システム『マタタビ Suite』において、旅行会社の複雑な経理処理を正確かつ自動で処理することができる新たなモデルを開発。これに関する特許を、2022年4月6日に出願しました。


■複雑な経理処理を自動化し、業務効率向上とコスト削減を実現するモデルを発明旅行会社が取り扱う「旅行商材」は、物販とは異なり債務や債権について多くの業務やそれに伴う判断が存在します。2021年4月より施行された「収益認識に関する会計基準」によって、さらに複雑化しました。その代表的な例は、以下の通りです。

・1件の旅行に複数の精算基準日が存在する場合、これを適正管理する必要がある。
・上場企業の親会社より受注した場合、監査証跡としてデータを残す必要がある。
・経過勘定の利用が多く、これを得意先や旅行単位、明細単位で管理する必要がある。
・旅行の予約を受けてから出発までの間に変更や取り消しが多く、その都度再入力が必要。
・1件の旅行に対して複数の顧客へ精算や請求を行うことがあり、複雑な計算を行う必要がある。

旅行会社が適切な経理処理を行うためには、こうした点に留意しながら処理する必要があります。このため現場の作業や複雑な計算、管理者の管理業務に多大な時間とコストが費やされていました。
『マタタビ Suite』は、こうした手間を解消するために旅行業務のデータ構造を最適化した新たなモデルを新開発。予約手配の情報を入力するだけで、経理処理に必要な多くの業務判断や複雑な計算と検算を自動的に処理できるようにしました。これによって、旅行会社で多大なコストがかかっていた現場の業務効率が大幅に上昇。さらに自動化により業務上のミスが減少し業務が正確になるため、管理業務にかかるコストが削減されます。


■旅行会社向けクラウドサービス「マタタビ Suite」について
旅行業界は、コロナ禍の影響によって国際旅行の市場規模が、一時期最大97%減少しました。厳しい情勢の中、多数の旅行会社が人件費や固定費を削減することで企業努力をしている状態です。このような状況で、旅行会社向けシステムに求められていることは業務の省力化とコストダウンである考えました。
『マタタビ Suite』は、予約や手配から経理会計まで一気通貫で省力化とコストダウンを実現できる基幹システムです。2021年11月より完全クラウドサービスに対応することで、セキュリティを担保しながら分散して処理することができるようになり、在宅勤務などコロナ禍における働き方の変化にも対応しました。今後もさらなるデジタルトランスフォーメーションによって旅行会社のビジネスモデルの変革を実現し、コロナ禍における旅行会社の業務効率化や経営に寄与し続けます。


■出願の概要
発明の名称:旅行業務用のデータ構造及びこれを用いた会計処理システム
出願番号 :特願2022-63447
出願日  :2022年4月6日(水)


■製品情報
・製品名    マタタビSuite(マタタビスイート)
・製品内容   旅行会社向けクラウドサービス
・販売開始日  2019年10月23日
・対応ブラウザ Google Chrome、Mozilla Firefox、Microsoft Edge(各種最新版)
・公式サイト  https://www.agenda.co.jp/matatabi/


■会社概要
・会社名    株式会社アジェンダ(AGENDA Co.,Ltd.)
・本社所在地  〒060-0003 札幌市中央区北3条西2丁目2-1 NX札幌ビル7階
・代表     代表取締役社長 伊藤 智裕
・設立     1990年11月2日
・資本金    18,045万円
・代表電話   011-215-0610
・代表FAX   011-215-0611
・URL     https://www.agenda.co.jp/


■旅行会社様お問い合わせ先
株式会社アジェンダ マタタビ Suite担当
E-mail: matatabi_sales@agenda.co.jp





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