プレスリリース
累計会員数92万人を突破した本の要約サービス「flier」を運営する株式会社フライヤー(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO 大賀康史)は、福島県で書店を展開している株式会社岩瀬書店(本社:福島県福島市、代表取締役社長 関谷洋平)と業務提携を実施し、岩瀬書店にて「非接触立ち読み」が体験できる「flier」フェアを4月1日(金)から5月31日(火)まで実施することをお知らせします。今後は展開書籍を定期的に入れ替えながら、継続的に棚を展開していく予定です。
■フライヤーとは?
ビジネス書を中心とした本の内容を「1冊10分」に要約してアプリやWEBで閲覧できるサービス。新刊を中心に旬の本や既刊の名著を毎日1冊、年間365冊配信しており、現在2700冊以上の本を読むことができます。毎月全国で800店舗以上の書店にフライヤー棚を設置していますが、福島県の書店チェーンでは初めての開催となります。
■フェア概要
フライヤーで要約を公開している書籍の中から、「月間ランキング」「話題の本」「第1位の本だけを集めました」のカテゴリーに分けて、10〜30銘柄の書籍を展開します。(店舗によって、展開点数・内容が異なります)
また、各書籍のPOPに掲載されているQRコードからflierの要約ページにアクセスでき、本の重要ポイントや全体像を知ることができる「非接触立ち読み」が体験できます。展開銘柄は、今後順次入れ替え予定です。
■フェア実施店舗:全6店舗
八木田店プラスゲオ、ヨークベニマル福島西店、福島駅西口店、鎌田店、富久山店プラスゲオ、会津若松駅前店
■岩瀬書店のコメント
1912年創業の岩瀬書店では「本は心のゆとり」をモットーに話題書、ベストセラーはもちろん、書籍では医学書・看護書・理工書などの専門書も充実、販売用CDやDVD、ゲームソフト、レンタルDVD・CD・コミックの他、雑貨・文房具・鳩居堂商品、そして福島の美味しいものを集めた食雑貨コーナーなど店舗ごとに様々な特色を持たせ展開しております。
今回フライヤー様とのコラボをすることにより、お客様へ新しい発見の場を提供させていければと期待しています!
写真:岩瀬書店富久山店プラスゲオでの展開の様子
<フェア展開書籍一例>
【月間ランキング】
1位:やる気に頼らず「すぐやる人」になる37のコツ(大平信孝/かんき出版)
2位:大人の雑談力(桐生稔(監修)/リベラル社)
3位:エフォートレス思考(グレッグ・マキューン/かんき出版)
4位:バナナの魅力を100文字で伝えてください 誰でも身につく36の伝わる法則(柿内尚文/かんき出版)
5位:超ファシリテーション力(平石直之/アスコム)
【話題の本】
・人は聞き方が9割(永松茂久/すばる舎)
・説明組み立て図鑑(犬塚壮志/SBクリエイティブ)
・一瞬で心をつかみ意見を通す対話力(ひきたよしあき/三笠書房)
・神モチベーション(星渉/SBクリエイティブ)
・1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書(藤尾秀昭(監修)/致知出版社)
【第1位の本だけを集めました】
・健康部門:整える習慣(小林弘幸/日本経済新聞出版)
・話し方部門:超 話し方図鑑(五百田達成/飛鳥新社)
・仕事術部門:できる30代は、「これ」しかやらない(松本利明/PHP研究所)
・マネジメント部門:サクッとわかる ビジネス教養 マネジメント(遠藤功/新星出版社)
・モチベーション部門:面倒くさがりの自分がおもしろいほどやる気になる本(内藤誼人/明日香出版社)
累計会員数92万人突破、2年前の2倍強と近年急成長、法人契約も好調
ビジネス書1冊の大筋を10分で理解できる、書籍要約サービス「フライヤー」
要約は2700冊越え、ビジネスパーソンの“スキマ時間”活用に一役
株式会社フライヤーは、本の要約サービス「flier(フライヤー)」を運営する、ITベンチャー(2013年6月設立)です。最大の特長は「書評(レビュー)」ではなく「要約」である点です。書き手の主観が入る書評とは異なり、著者の主張や論理(重要ポイントや全体像)を忠実にまとめ、読者に伝えます。書評でないため、出版社や著者から要約の許可を得る必要があり、要約した原稿にも目を通していただくことで、高品質なサービスを提供しています。
要約の文字量は4000字ほどで、10分程度で読める工夫をしています。「flier」には、新刊(掲載書籍の8割)を中心に、毎日1冊の要約文をアップ。現在2700冊超(2021.12)を掲載しています。要約記事は自社の編集者に加えて、経験豊富な外部ライター約50人が作成します。
サービスは、出版社や書店からも好評です。要約を読み終えた人の15〜20%がアマゾンなどのECサイトへアクセスします。多くの出版社から「書籍の売り上げが上がった」「増刷になった」といった評価を得ています。
書店チェーンでは、書籍のPOPに付くQRコードから、flier内の要約ページを“立ち読み”できる施策を展開し、対象書籍の売り上げを伸ばしています。この実績が評価され、大手書店と「flier棚」を設置したフェアを協業しています。
利用者は、通勤や休憩時といったスキマ時間を有効活用し、効率よくビジネスのヒントやスキル、教養を身につけたい知的好奇心の旺盛なビジネスパーソンです。
最近は、社員教育の一環として法人契約する企業も増え続けています。また、AIの音声読み上げ機能や、ユーザー同士で要約から得た学びを情報交換(シェア)するSNSサービスなど、新たな施策も好調です。日本の人事部「HRアワード2021」ではプロフェッショナル部門の人材開発・育成部門で「flier法人版」が最優秀賞を受賞しました。
要約書籍の冊数増とともに、累計会員数もサービス開始から右肩上がりで、現在の同会員数は2年前の2倍強(前年比も1.5倍)と近年急拡大。法人契約社数も好調で、2年前の3倍強の増加率で急伸しています。今後は、2022年2月に92万人に達した個人と法人を合算した累計会員数を、2022年中に120万人超まで引き上げたい考えです。