プレスリリース
2022年3月25日(金)、株式会社トリプルアイズ(東京都千代田区、代表取締役:山田雄一郎)と株式会社EBILAB(三重県伊勢市、代表取締役社長:小田島春樹)は、伊勢まちづくり株式会社(三重県伊勢市、代表取締役社長:坂谷隆徳)が実施する伊勢市中心市街地区域活性化事業において、画像認識プラットフォームAIZE(アイズ)を用いたデータ可視化システムを、伊勢市中心市街地等に共同で設置いたしました。
■データを可視化するクラウドシステムの仕組み
AIZEは顔認証技術で来訪者の属性を「見える化」するクラウドシステムです。伊勢市の中心市街地商店街等9カ所に設置されたカメラで取得した画像データから、クラウド上にある画像認識AI「AIZE」が男女比率や年齢など人の属性を分析します(個人を特定できるようなデータは保持いたしません)。
この分析データをもとに、EBILABの「TOUCH POINT BI」によって、街全体の通行量やその特徴をわかりやすく表現します。天候データや曜日データとかけあわせることで、天気による特徴の違いを把握したり、曜日ごとで比較したりすることができます。人の手がかからず自動で分析することができ、マーケティング施策を実行することが可能です。
株式会社EBILAB 「スマートシティ」ホームページ:https://ebilab.jp/service/smartcity/
AIZEホームページ:https://aize.jp/
■画像認識プラットフォーム「AIZE」とは
画像認識プラットフォームAIZEは、トリプルアイズが取り組んできた囲碁AIの研究から生まれた、ディープラーニングによる画像認識システムです。クラウドに画像データを送信し、ディープラーニングの手法でAIが解析します。