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プレスリリース

メイド・イン・ジャパン・プロジェクト株式会社

【特集のお知らせ】未来へ繋ぐ ジャパン・ブルー 心地よく纏う藍

(DreamNews) 2022年03月18日(金)18時00分配信 DreamNews




世界最古の染料と呼ばれる藍。
そして、1500年以上前の飛鳥時代に中国から日本に伝わり、江戸時代には人々の暮らしに深く根ざし、「ジャパン・ブルー」と呼ばれた、凛とした深く美しい青。

古くから愛されてきた藍染のワンピースやジャケットなど、これからの季節に心地良いウエアが揃いました。
現在まで手作業で守り続けられてきた美しい色合いを、どうぞお楽しみ下さい。




“blue in green” 高城染工

高城染工は、大正4年創業。瀬戸内海を臨む繊維の町、倉敷市児島にて、100年以上続く小さな染色工場です。

干拓地である倉敷市児島では、江戸時代から塩分に強い綿花の栽培が盛んに行われました。豊富な綿を原料に、そして織りや縫製技術を産業の基盤に、時代とともに様々な繊維産業が発展してきた繊維のまちです。

藍染を今も手作業で行い、独自の色を守り続けているのが、高城染工4代目代表の角南浩彦さん。2005年から立ち上げたオリジナルブランド「blue in green」は、空気に触れ酸化することによってしだいに緑から青へと移り変わる藍の特性と、4代目夫妻が愛聴するマイルス・デイヴィスの曲名に由来しています。

代々受け継がれてきた色に対するこだわりと経験を受け継ぎ、ふたりは、大正時代の木組みが残る染め場で、素材の持つ特性を考え、細かい部分にも染料がしっかりと染み込むよう、丁寧に大切に、自分たちが作ったものを日々染めあげます。

さらにファクトリーブランドならではのこだわりが「染め直し」。
染め直しは、新たな再生への前向きな選択肢。現代の紺屋(染め屋)である高城染工が提案する、旧くも新しいかたちです。手染めだからできること、人の手のぬくもり、伝わる想いや情熱を大切にし、さらに繋いできます。

また、地域内で一貫した工程を行っている児島では、女性の社会進出や共働きが当たり前になる以前より、組縫(くにゅう)と呼ばれる仕組みで女性の労働力を維持していました。
組縫(くにゅう)とは、縫製外注組織のようなもの。自宅もしくは数名が集まったちょっとした工房で小ロットで短期の労働力を、柔軟に確保でき、そしてお母さんたちは家事育児をしながら自分のペースで仕事ができました。

生産量が減ってしまった今では、その多くが姿を消してしまいましたが、企業も地域に仕事をまわしていこう、地域住民も困っている仕事を手伝ってあげようという意識をもっています。単なる資本主義的な関係性ではなく、地域のつながりと昔ながらの職人気質とのふれあいが今も児島を支えています。






■開催期間:2022年3月18日(金)〜
■時間:11:00〜20:00 (東京ミッドタウンの営業時間に準ずる)
■場所:THE COVER NIPPON (東京ミッドタウン ガレリア3F)

詳細はこちらから
https://thecovernippon.jp/20220316-japanblue/?utm_source=DN&utm_medium=referral&utm_id=DM20220318

【企画・運営】
メイド・イン・ジャパン・プロジェクト株式会社
〒104-0054 東京都中央区勝どき5-5-14-314
https://mijp.co.jp/



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