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プレスリリース
ラック、DXが進むビジネス環境に対応する、 新たなセキュリティ診断ブランド「DiaForce」を発表 〜「定額」で「広範囲」かつ「スピーディ」に点検・対策が打てる2つの新サービスを提供開始〜
株式会社ラック(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:西本 逸郎、以下 ラック)は、企業や組織のサイバーセキュリティ対策において不可欠な脆弱性診断を、より快適かつ効率的にしていくセキュリティ診断の新サービスブランド「DiaForce(ディアフォース)」を立ち上げ、「DiaForce Webアプリケーション診断 安全点検パック」、「DiaForce Webアプリケーション診断 エクスプレス」の2つの新しいサービスの提供を2022年4月1日より開始します。販売目標は、初年度250サイト、2億円の売り上げを目指します。
ラックのセキュリティ診断「DiaForce」
https://www.lac.co.jp/lp/diaforce/
これまでのセキュリティ診断は、最適な診断を行うために専門家による作業を主体として実施されており、診断開始から結果報告まで7〜17営業日を要していました。診断開始前の相談も含めると、全体で2〜5週間の期間を要し費用も高めになっていました。このためWebサービスを矢継ぎ早に展開する必要がある成長事業などの場合には、診断期間、費用などの面で対応しにくいという課題がありました。
ラックのセキュリティ診断「DiaForce」は、急速に進む社会のデジタル化、企業や組織のDXによるスピーディな事業展開に対応するために、高品質とスピード、高コストパフォーマンスのバランスを最適化し、企業のニーズに合わせた無駄の無いセキュリティ診断サービスを実現します。
今回、提供開始する「DiaForce Webアプリケーション診断 安全点検パック」、「DiaForce Webアプリケーション診断 エクスプレス」は、セキュリティ診断の専門家によるWebアプリケーション診断のプロセスを、AIとRPAを使った自動診断ツールを用いて大幅に自動化、効率化を図ります。これによって診断の品質を維持しつつ、診断可能な画面数を大幅に増やし、期間も短縮することができる、ハイコストパフォーマンスなサービスとなっています。
また、DiaForceでは、診断結果の管理をDiaForceプラットフォーム上で保管し、継続的な利用をする際には過去の診断結果の活用も可能となります。
●「DiaForce Webアプリケーション診断」の特長
特長1:品質の高い診断を短期間で実施できる
専門家の作業をAIとRPAを用いた自動診断ツールで再現。Web構造の見えていない範囲も自動的に検出します。自動診断ツールが不得意な領域は専門家のプロの目で確認し、一般的な安価な診断とは一線を画する品質の高い診断が可能です。また、従来は診断開始から結果報告受領まで7〜17営業日かかっていた期間が、ツールによる診断効率の向上によって最短4営業日で診断結果を受け取れます。
特長2:追加費用の無い定額料金
従来は診断対象となるWebページの量によって診断の工数を算出するため、ページ数が多い場合は費用が高額になるなどの問題がありました。本サービスは、80万円の定額料金(安全点検パック)で実施されるため、費用負担が軽減されると同時に、診断の予算管理も容易になります。
特長3:広い範囲の診断を一度に実施できる
DiaForceで一度に診断できる範囲は最大54画面。中規模のWebサービスであれば表面的に見えていない範囲も含めWeb全体を網羅的に診断することができます。専門家が手作業で行う脆弱性診断と比較しても、同一期間で2.6倍-13倍※の量の診断が可能となります。
※ 当社実績比較:専門家の手作業よるセキュリティ診断では4営業日で4〜20画面の診断範囲
特長4:診断結果を活かす専門家のサポート(※ 安全点検パックのみ)
一般的な安価な診断では、診断報告書を受け取るだけでサービス終了となります、本サービスは、診断結果を元に専門家によるセキュリティ対策の改善アドバイスを提供します。
●DiaForce Webアプリケーション診断のラインナップ
※ 規模の大きなシステムの場合は、別途ご要望に応じてお見積もりいたします。
ラックは、国内初の脆弱性診断サービスの提供から27年にわたる豊富な経験を有しています。また、最新のサイバー攻撃手口の研究や事故対応で得た知見を活かし、常に最新のセキュリティ診断サービスを提供できるよう努力を続けています。今後も、急激に変化するIT環境やサイバー攻撃の脅威から、企業の事業の安全と成長を支えるため、ラックのセキュリティ診断DiaForceのサービスを拡充してまいります。
■株式会社ラックについて (http://www.lac.co.jp/)
ラックは、システムインテグレーションとサイバーセキュリティの豊富な経験と最新技術で、社会や事業の様々な課題を解決するサービスを提供しています。創業当初から金融系や製造業など日本の社会を支える基盤システムの開発に携わり、近年ではAIやクラウド、テレワークなどDX時代に適した最新のITサービスも手掛けています。また、日本初の情報セキュリティサービス開始から25有余年にわたり、国内最大級のセキュリティ監視センターJSOC、サイバー救急センター、脆弱性診断、ペネトレーションテストやIoTセキュリティなど常に最新のサイバー攻撃対策や事故対応の最前線に立ち、情報セキュリティ分野のリーディング企業としても成長を続けています。
* ラック、LACは、株式会社ラックの国内及びその他の国における登録商標または商標です。
* その他、記載されている会社名・団体名、製品名などは、各社の登録商標または商標です。
* 記載されている情報は、発表時点のものです。その後予告なしに変更となる場合があります。