プレスリリース
マーチャント・バンカーズ株式会社は、中小型の上場株式を対象とした投資事業を強化いたします。
上場株式への投資は、価格変動リスクが伴いますが、下落リスクの小さい上場会社を選別することにより、リスクマネジメントを行います。
2021年12月現在、東京証券取引所上場会社3,715社の46.1%にあたる1,714社が簿価純資産倍率1倍以下となっておりますが、収益性や財務内容が健全でありながら、純資産や利益から見て、割安な上場会社を対象に投資を行ってまいります。
2022年4月4日より始動する東京証券取引所の市場区分見直しにより、上場会社には、より一層の株式流動性の確保とガバナンスを求められますが、これに加え、マーチャント・バンカーズ株式会社から、投資先に、企業価値向上の期待できる業務提携のアレンジや、IR活動強化に関する提案を行うことにより、投資先の株式の流動性や企業価値の向上をはかってまいります。
本日、この取組みといたしまして、第1号案件の投資を行いました。
資金調達や、株式の流動性向上を目的とした発行会社からの相談に応じ、安全性を重視して、上場会社への投資に積極的に取り組んでまいります。
また、マーチャント・バンカーズ株式会社の貸金業のライセンスを活かし、上場株式を担保にした融資事業についても、積極的に取組んでまいります。
2022年3月期の業績に与える影響は、現状ございませんが、重要な影響を与える事象が生じましたら、改めて開示させて頂きます。
以 上