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プレスリリース

株式会社BMFT

変化する食生活での健康意識、 食品では「チーズ」「バナナ」「鶏肉」、 成分・素材では「タンパク質」「ビタミンD」「GABA」「オメガ3」、期待効果では〈免疫力〉〈認知力〉〈筋力〉 が大きくアップ。

(DreamNews) 2022年02月25日(金)12時00分配信 DreamNews



食のライフスタルを健康意識から捉えます。視点は次の3つ。
ひとつは健康を意識して摂っている食品・飲料、ヘルシーコンシャス食品です。
2つめは、健康食品やサプリメントで摂りたい成分・素材、ヘルシーアイテムです。
3つめは、健康食品・サプリメントに期待する効能効果です。

この調査は2006年から行い、今回が15年目になります。
ここでは、2015年〜2021年の7年間の変化と3年後の予測をランキングの順位変化から明らかにします。








ヘルシーコンシャス食品、
「たまご」「チーズ」「バナナ」「鶏肉」
が順位アップ


健康を意識して摂っているヘルシーコンシャス食品、生鮮食品や加工食品、飲料など169品目を調査しました。ヘルシーコンシャス食品の1位は「ヨーグルト」で、2位は「納豆」、3位は「牛乳」、4位は「豆腐」。トップ4は、乳系と大豆系の食品が占めています。

そして、5位は「たまご」。「たまご」は着実に順位アップ。2015年10位、2018年6位、2021年5位です。そして、2024年の予測では、トップ4の「豆腐」「牛乳」を抜き、「ヨーグルト」「納豆」に次ぐ3位になります。
6位から8位は「緑黄色野菜」「トマト」「きのこ類」と野菜です。ただ、「緑黄色野菜」「トマト」の順位はダウン傾向です。

ヘルシーコンシャス食品で大きく順位アップしているのは「チーズ」、2015年18位、2018年14位、2021年9位です。
果物で最上位の「バナナ」は、2018年26位から2021年12位へと、大きく順位アップです。さらに「鶏肉」も、2018年32位から2021年16位と順位アップです。






摂りたい成分・素材であるヘルシーアイテム、
「タンパク質」が大きく順位アップ、「ビタミンD」「GABA」「オメガ3」もアップ。
「青汁」などがダウン。


健康食品・サプリメントでとりたい成分・素材174アイテムについて調査、ヘルシーアイテムの1位は「乳酸菌」、次いで2位「ビタミンC」、3位「食物繊維」です。
4位から7位は、「ビフィズス菌」、「コラーゲン」、「カルシウム」、そして「DHA」です。
以上のトップ7は、ここ数年間不動のヘルシーアイテムです。

順位の変化は8位以下で起きています。
アップしたのは「タンパク質」。2018年21位から2021年は8位に順位アップです。
「ビタミンD」「ビタミンA」が順位アップ。なかでも「ビタミンD」大きくアップ、2024年予測では「ビタミンE」と肩を並べます。

また、「GABA」(ギャバ)「オメガ3」も順位アップしています。なかでも「GABA」は、2018年71位でしたが、2021年に33位と急アップ、2024年予測では10位、トップ10入りが予測されています。

順位ダウンしてトップ20から消えたヘルシーアイテムには、「ブルーベリーエキス」「コエンザイムQ10」「セサミン」があります。
また、「青汁」は2015年8位から2021年18位に大きくダウンです。









期待する効能効果は
〈免疫力・治癒力〉〈認知・脳〉〈筋力〉がアップ


健康食品やサプリメントに期待する効能効果59項目の1位は「免疫力を高める」、2位は「腸内環境を整える」です。どちらも乳酸菌系の働きが関連しています。

3位は「体調を維持する」、次いで「老化を防止する」「疲れがとれる」「栄養バランスを整える」が続きます。いずれも多くの人に当てはまる全般的な効能効果です。

トップ20の中で、順位がアップしているのは「免疫力を高める」「風邪を予防する」「自然治癒力が高まる」などの〈免疫力・治癒力〉があります。
さらに、「認知症を予防する」「脳を活性化させる」「老化を防止する」といった〈認知力・脳〉系が順位アップです。
もうひとつ、「筋力を増強する」の〈筋力〉系もアップです。

コロナ禍によてライフスタイルの変化が進み、食をめぐる健康意識では〈免疫力〉〈認知力〉〈筋力〉が高まり、普段飲食する食品や飲料、さらに摂取したい成分・素材の変化が進展していると考えることができます。









おわりに

調査報告書から、
ランキングのトップ20の時系列分析を中心にご紹介しました。

調査概要は次のようになります。

【調査の方法】
・調査方法   インターネット調査
・対象者    20-79歳の一般男女
・サンプル数  1200人
・調査期間   2021年12月11日〜16日
・調査地域   全国


詳細や疑問は、参照先、問い合わせ先まで、お願いいたします。

【参照先】
(株)BMFTでは、調査報告書を2022年2月18日に販売開始。

報告書の内容や購入方法についての詳細は、こちらでみることができます。
http://bmft.co.jp/publication/reports/healthyitem2022/


【問い合せ先】
株式会社 BMFT
東京都港区南青山7-4-2
アトリウム青山3F

担当:光岡(ミツオカ)
info@bmft.co.jp
03-5466-7190



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