プレスリリース
株式会社ハーパーコリンズ・ジャパンは、2月9日刊行の『ミッドナイト・ライブラリー』(マット・ヘイグ[著]浅倉卓弥[訳])の発売後即重版を決定いたしました。
日本版の情報解禁後より各方面から注目を集め、Amazonをはじめとするネット書店で一時品切れ・在庫僅少となるなど予想を大きく上回る反響をいただき、まことにありがとうございます。また、入手までお待たせしてしまったお客様へはご迷惑をおかけして申し訳ございません。
〈ニューヨーク・タイムズ〉紙ベストセラーリスト61週連続ランクイン、発売1年後となる2022年2月15日現在ふたたび同紙の1位に返り咲くなど、驚異のロングセラーを果たしている本書『ミッドナイト・ライブラリー』はイギリスでもベストセラー1位を獲得、ドイツでは38週連続ベストセラーリスト入り、ギリシャやカナダでも大きな注目を浴びるなど欧米各国で素晴らしい評価を受けているほか、韓国では読者の口コミや『In the SOOP』でRMやV、JINをはじめとするBTSメンバーが読んだことで累計30万部を突破。2021年韓国国内で最も売れた小説となり、「今年の本」(「YES24」をはじめとする主要書店)に選ばれています。
本書は、仕事や恋愛、対人関係すべてにつまずき、最愛の飼い猫をも失って自ら人生を終わらせることを決意した主人公ノーラが、生と死の境に存在する不思議な図書館で目を覚まし、人生をやり直す機会を与えられるストーリー。あの時、別の選択をしていたら違った生き方ができたのではないか? そんな完璧な人生を探す冒険をノーラと共にしながら「生きること」について改めて考えさせられる作品です。
日本版は2月9日の発売前から、
・Amazonランキング 第1位([英米文学] 部門2022/2/4調べ)
・楽天ブックスランキング 第1位([外国の小説] 部門 週間ランキング2022/1/31-2/6)
・読書メーター 読みたい本ランキング 第1位(単行本部門 月間ランキング 集計期間:2022/1/15〜2/14)
を獲得するなど読書家を中心に注目を集めているほか、SNSでも話題を呼んでいます。
「明日が楽しみになった」「心が折れそうになった時、何度でも再読したい」「今あるものをもっと大切にしようと思った」など、熱い感想が世界中で止まず、暗いニュースが多い今だからこそ、多くの方に手に取って頂きたいヒーリング・ファンタジーです。
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https://www.amazon.co.jp/dp/4596319065
【書誌情報】
判型:四六並製 | 価格:1,980円(税込)| 頁数:440
発売日:2022年2月9日 | ISBN:978-4-596-31906-7 C0097
著者:マットヘイグ (MATT HAIG)
1975年イギリスのシェフィールド生まれ。大学卒業後、マーケティング会社を経営するなどさまざまな職を経たのちに作家業に専念。フィクション、ノンフィクションを問わず多岐にわたるジャンルの作品を執筆し、その多くがベストセラーとなっている。“Shadow Forest ”でネスレ子どもの本賞金賞を受賞し、また3作品がカーネギー賞候補作に挙げられている。本書 “TheMidnight Library ”は世界43カ国で刊行され全英1位を獲得、各国でロングセラーに。2020年 Goodreads Choice Awardフィクション部門を受賞した。
訳者:浅倉卓弥
1966年、札幌生まれ。作家・翻訳家。東京大学文学部卒業。2002年『四日間の奇蹟』にて第1回『このミステリーがすごい!』大賞(金賞)を受賞、同作は映画化もされ、ミリオンセラーに。他の著作に『黄蝶舞う』(PHP研究所)など、訳書にウォリッツァー『天才作家の妻』(ハーパーコリンズ・ジャパン)ほか多数。