プレスリリース
サービスのナレッジを集約・発信する場を「SPIRAL(R) ver.2」と「WordPress」で構築 〜 ユーザーのビジネスをさらに「前進」させるナレッジサイトへ 〜
株式会社パイプドビッツ(東京都港区、代表取締役社長CEO 林 哲也、以下「パイプドビッツ」)は、ローコード開発プラットフォーム「SPIRAL(R)」に関するナレッジとノウハウを集約した「SPIRAL ナレッジサイト」を構築し、社内外にナレッジの共有を可能にしたインタビュー記事を、2022年2月7日に公開しましたので、お知らせいたします。なお、本サイトはローコード開発プラットフォーム「SPIRAL(R) ver.2」とオープンソースのコンテンツ管理システム「WordPress」で構築しています。
▼ 導入事例【株式会社パイプドビッツ】
URL:https://www.pi-pe.co.jp/showing/knowledge-spirers/
■ 事例概要
〜 開発背景 〜
コロナ禍で企業のDX化が進み、IT人材不足が叫ばれるなか、ノーコードやローコードによる開発手法が注目されています。パイプドビッツが提供する「SPIRAL(R)」は、複雑なコーディング不要で、ユーザー自身が作りたいシステムをビジュアル操作で構築できるローコード開発ツールです。高度なIT技術がなくても自由に開発できる反面、開発ノウハウを発信する場がなく、システム設計や開発、改修といった作業が属人化する傾向にありました。また、ユーザーからのテクニカルな質問に対しては、カスタマーサポートで電話対応するものの、プログラミングの詳細を口頭でお伝えすることに難しさを感じていました。
そこで、社内に蓄積されてきた開発ノウハウやナレッジを集約・発信し、「SPIRAL(R)」を使う多くのユーザーの困りごとを解消するためのナレッジサイトが必要と考え、その基盤に「SPIRAL(R) ver.2」と「WordPress」を採用しました。
■「SPIRAL ナレッジサイト」の主な特長( https://knowledge.spirers.jp/ )
(1)ユーザーが自由に「ナレッジ」を発信
サービス提供側だけでなく、ユーザー側からも開発情報やナレッジ記事を手間なく投稿(※)できます。
投稿された記事は、事務局でチェックし、優良な記事には認定マークを付与します。また、パートナー様が記事を投稿した場合は、投稿者のリンクからパートナー様のご紹介ページへ誘導でき、ユーザーからの案件相談を受けることも可能です。
(※)ナレッジ記事の投稿には、会員登録とパートナー申請が必要です。
(2)「見ればわかる」状態に
ナレッジサイト上にプログラムのサンプルコードや、実際のコーディングの方法を展開することで、ユーザーが「見ればわかる」状態を提供します。お電話でご相談いただいた際も、サイト上の情報をご覧いただきながら説明することができるため、品質の高いサポート対応が可能です。なお、蓄積されるナレッジは、「SPIRAL(R) ver.1」と「SPIRAL(R) ver.2」の両方が対象となります。
(3)「クエスチョンボード」で疑問を解決
掲示板形式の「クエスチョンボード」機能では、具体的なプログラムの記述や設計時の質問などを気軽に投稿することができます。基本的にはパイプドビッツのスタッフが質問に回答しますが、社外のユーザーも回答することが可能です。また、掲示板形式のため、質問と回答のやり取りは会員登録不要で誰でも見ることが可能です。
■「SPIRAL(R) ver.2」×「WordPress」で構築するメリット
(1)柔軟性に富んだサイト制作が可能:「SPIRAL(R) ver.2」
サイトをリリースした後も、項目の追加や変更、運用側の権限の見直しなど、メンテナンスは欠かせません。「SPIRAL(R) ver.1」に比べ「SPIRAL(R) ver.2」では、サイトに係る編集や機能拡張が柔軟にできるため、サイトの改修や運用コストを抑えられます。その分のリソースを施策展開やサイト改善、コンテンツの作成に充てることができ、サイトの成長に期待できます。
(2)APIの使用リスクを最小限に:「SPIRAL(R) ver.2」
外部サービスとのシームレスな連携を実現するためには、APIの使用が欠かせません。「SPIRAL ver.2」では、アプリ単位・データベース単位・項目単位で操作権限を付与することができます。API で実行可能な権限を細かく設定できることで、APIを使用した際のデータ漏洩や改ざんリスクを最小限に抑えられます。「SPIRAL(R) ver.1」に比べ「SPIRAL(R) ver.2」では、外部サービスからのログイン処理がシンプルで分かりやすいものになっています。
(3)容易にコンテンツ更新:「WordPress」
世界で圧倒的なシェアを誇る「WordPress」は、豊富なプラグインで拡張性に優れており、開発の実現性確認、コスト圧縮、機能追加が容易になります。
導入事例インタビューページには、ナレッジサイト制作におけるスクラッチ開発との違いや、制作を担当した協力会社様からのコメントなど、詳細なインタビュー記事がございますので、ぜひ併せてご覧ください。
▼ 導入事例【株式会社パイプドビッツ】
URL:https://www.pi-pe.co.jp/showing/knowledge-spirers/
■「SPIRAL(R) ver.1」とは
「SPIRAL(R) ver.1」は、官公庁、金融、医療、不動産、教育機関など、のべ11,000社以上(2021年12月時点)の幅広い業種・業態のお客様にご利用いただいている国内最大規模のローコード開発プラットフォームです。販売促進やCRMにおける顧客情報から、給与明細のような従業員情報まで、皆様からお預かりする様々な重要情報資産を安全なプラットフォームで管理しています。
URL: https://www.pi-pe.co.jp/spiral-series/spiral-suite/
■ 「SPIRAL(R) ver.2」とは
「SPIRAL(R) ver.2」は、Webサイトの作成から登録データの運用までワンストップでできる機能を揃えたローコード開発プラットフォームです。国際化対応はもちろんのこと、業務担当者様にもご利用いただける管理画面だけでなく、開発会社が必要とするウェブアプリやサイト運営に必要なコンポーネントが揃っているため、プログラミング知識がなくても、自社専用のウェブアプリケーションがマウス操作で手に入ります。
URL: https://spiral.pi-pe.co.jp/
■ 株式会社パイプドビッツ 概要
【会社名】 株式会社パイプドビッツ
【所在地】 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル
【代表者】 代表取締役社長CEO 林 哲也
【事業内容】 情報資産プラットフォーム事業、SaaS事業、ソリューション事業
【Webサイト】 https://www.pi-pe.co.jp/
■ 本件に関するお問い合わせ先
株式会社パイプドビッツ
SPIRAL ナレッジサイト
https://knowledge-search.spiral-site.com/inquiry
※Webフォームにて受け付けております。
※「スパイラル」および「SPIRAL」は株式会社パイプドビッツの登録商標です。
※内容は発表日現在のものです。予告なしに変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。