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プレスリリース

公益財団法人 神奈川芸術文化財団

シリーズ「新しい視点」<紅葉坂プロジェクト Vol.1> ワーク・イン・プログレス(公開プレゼンテーション) モニター観客を募集!

(DreamNews) 2022年02月07日(月)09時00分配信 DreamNews

今年からスタートする新企画

神奈川県立音楽堂
シリーズ 「新しい視点」<紅葉坂プロジェクトVol.1>
Series “New Perspective” Momijizaka Project Vol.1
2022年2月27日(日)
ワーク・イン・プログレス(公開プレゼンテーション)
モニター観客募集を2022年1月28日より開始いたしました。
(参加料無料、要事前申し込み)
https://www.kanagawa-ongakudo.com/event/37744?language=zh-CN

2022年2月27(日) 14:00〜16:00(13:30開場)
神奈川県立音楽堂
主催:神奈川県立音楽堂(指定管理者 公益財団法人神奈川芸術文化財団)
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)



〜シリーズ「新しい視点」とは〜
神奈川県立音楽堂は、2022年から演奏家から聴衆へ発信する音楽表現のあり方、そして神奈川県立音楽堂の空間で聴衆がいかに新しい音楽に出会うか、この双方向の可能性を広げるために、新シリーズ「新しい視点」をスタートします。シリーズ「新しい視点」は神奈川県立音楽堂がプレゼンテーションする企画と、公募審査による<紅葉坂プロジェクト>の2本で構成されています。
<紅葉坂プロジェクト>は公募により、若い世代のアイディアを発掘するためのプロジェクトです。

昨年秋に企画案の募集を行い、12月に企画委員(一柳 慧 、沼野雄司、鈴木優人)によって3つの企画が採択されました。
その企画者たちが、自分の企画やアイディアのエッセンスを語り、デモンストレーションする公開プレゼンテーション「ワーク・イン・プログレス」にモニター観客として参加し、プロジェクトをブラッシュアップするためのサポートをしてくださる方を募集中!モニター観客の方には、プレゼンテーションを聞いた後、アーティストに遠慮なく質問をしていただき、さらに感想などをモニターシートにご記入いただきます。企画者たちはその過程を経て、7月2日(土)の本公演にむけて自分の企画を練り直し、磨き上げていきます。

明日を担う若い才能あるアーティストたちとコミュニケーションをして音楽の未来をみてみませんか?

<ワーク・イン・プログレスではこんなことを行います。>
2月27日(日)14:00〜16:00(13:30開場)神奈川県立音楽堂
● 3つの企画案についてアーティストによるプレゼンテーションと演奏
● 3人の企画員(一柳慧、沼野雄司、鈴木優人)によるコメント
● モニター観客⇔アーティストの質疑応答

★プレゼンテーション#1 河村絢音、佐原洸
タイトル:kasane (かさね) 〜呼応する弦楽器と電子音響〜

<休憩・転換>

★プレゼンテーション#2 ささきしおり
タイトル:描線の音楽会 〜ユポドラムによるドローイング サウンド パフォーマンス〜

<休憩・転換>

★プレゼンテーション#3 滝千春、中野翔太
タイトル:「音+音」 〜”響き“を通して知る音楽の根源 そして新たな”響き“の探求〜
(上記プログラム、順不同)
<紅葉坂プロジェクト Vol.1>
2021年秋 企画公募
2021年12月     審査会にて企画採択
2022年2月27日(日)ワーク・イン・プログレス(公開プレゼンテーション)神奈川県立音楽堂
2022年7月2日(土) 本公演 神奈川県立音楽堂

企画委員:
委員長  一柳 慧(作曲家・ピアニスト/公益財団法人 神奈川芸術文化財団 芸術総監督)
委員   沼野雄司(音楽学者/公益財団法人 神奈川芸術文化財団 芸術参与)
委員   鈴木優人(指揮者・鍵盤楽器奏者・作曲家/バッハ・コレギウム・ジャパン首席指揮者/読売日本交響楽団指揮者 クリエイティブ・パートナー/調布国際音楽祭エグゼクティブ・プロデューサー) 

モニター観客にご参加希望の方は、下記URL神奈川県立音楽堂HP内の本イベントページの
リンクより、申し込みフォームに入力してください。

URL:https://www.kanagawa-ongakudo.com/event/37744 (申し込み締め切り 2022年2月23日)
往復はがきでお申し込みの方は、申し込み面にお名前、お電話番号、性別、年代、
また返信面に返信先ご住所とお名前を明記の上、
神奈川県立音楽堂「紅葉坂プロジェクト係」宛にお送りください(2月20日必着)
お問合せ:Tel 045-263-2567








◎プレゼンテーション#1 河村絢音、佐原洸
タイトル:  kasane (かさね)
〜弦楽器と電子音響デザインによるプロジェクト

河村絢音(ヴァイオリン)Ayane Kawamura
桐朋女子高等学校音楽科を卒業後、パリ国立高等音楽院 第一、第二(修士)課程を経て、第三課程 現代音楽演奏科に在籍。同時にフランクフルト音楽大学にて修士を取得。文化庁新進芸術家海外研修、フランス政府給費、Meyer財団等の助成を受ける。現在 東京藝術大学大学院博士後期課程1年に在籍。パリ管弦楽団(アカデミー)、アンテルコンテンポランやライヴエレクトロニクスとの演奏、初演の他、パリ・フィルハーモニーでのプレリュードコンサートをはじめ、欧州のフェスティヴァル(Messiaen, Prsences, Darmstadt, Traiettorie, Klangspuren)等で演奏。

佐原洸(電子音響)Ko Sahara
東京音楽大学、東京藝術大学大学院、パリ国立高等音楽院(CNSMDP)の作曲科を卒業ないし修了した後、フランス国立音響音楽研究所(IRCAM)に作曲研究員として在籍。2020年夏の帰国後は創作活動と同時に、器楽と電子音響のための作品の上演に携わっている。主宰のspac-e(スペース)での演奏会をはじめとして、高橋悠治作品演奏会III〜フォノジェーヌ(2021年1月24日、東京文化会館小ホール)、篠原眞 室内楽作品による個展(2021年7月16日、東京オペラシティリサイタルホール)などの演奏会に客演。





◎プレゼンテーション#2 ささきしおり
タイトル:  描線の音楽会
〜ユポドラムによるドローイング サウンド パフォーマンス

ささきしおり Shiori Sasaki
2013年より作曲家として活動を開始し、2018年にはアジア音楽祭台湾大会ACL青年作曲賞日本代表に選出。同年、ドローイングを演奏行為とみなして行う「ドローイング サウンド パフォーマンス/描線の音楽」を提唱し様々な活動を展開。2019年愛知県芸術劇場主催「サウンドパフォーマンス・プラットフォーム2019」公募アーティストとして出演。2021年より京都芸術大学通信制大学院、青木芳昭ラボにて絵画技法材料学に基づく研究制作を開始。ユポ紙を貼った「ユポドラム」に(株)呉竹よりグラファイトの提供を受けることで実現する新しい表現を確立し、同年12月、長野県中川村の「人工知能美学芸術展」にて新作を発表した。



◎プレゼンテーション#3 滝千春、中野翔太
タイトル:  「音+音」
〜”響き“を通して知る音楽の根源 そして新たな”響き“の探求

滝千春(ヴァイオリン)Chiharu Taki
メニューイン国際コンクール1位など数々の国際コンクール入賞。国内外リサイタルをはじめ、数多くの指揮者と共演。スイスのアニマート・オーケストラでコンサートミストレスとしてヨーロッパ各地で公演、ダボス国際音楽祭にも招かれる。ベルリン・フィルハーモニーにて新ベルリン交響楽団と共演。ピクテ投信顧問株式会社のパトロネージュ・アーティストを3年間勤めあげた。紀尾井ホールでのデビュー10周年記念リサイタルは好評を博し、フランスのル・デュケのムジカ・ニゲラ音楽祭にも招かれた。2019年1月にはミュンヘン放送管弦楽団のコンサートミストレスに短期就任。

中野翔太(ピアノ、ローズ・ピアノ)Shota Nakano
幼少のころから才能が認められ、全日本学生音楽コンクール小学生の部で全国1位および野村賞受賞。江戸弘子に師事し、ジュリアード音楽院プレ・カレッジに留学。同音楽院を経て、2009年に同大学院を卒業。 これまでにシャルル・デュトワ、小澤征爾、ウラディーミル・アシュケナージなど国内外の名匠と共演。各地でのリサイタルの他、室内楽等でも重要な役割を果たし、豊かな表現力と透明感のある響きには定評がある。近年は作曲、編曲、ジャズ演奏など音楽活動の幅を広げるとともに、浜松国際ピアノアカデミー2021の講師、アウトリーチ活動なども積極的に行っている。第15回出光音楽賞受賞。



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