プレスリリース
幾度もの倒産危機を乗り越えてきた長寿企業に学ぶ 時代を超えて生き残るための経営のヒント 『小さな豆屋の反逆 田舎の菓子製造業が貫いたレジリエンス経営』2022年1月28日発売!
株式会社幻冬舎のグループ会社、株式会社幻冬舎メディアコンサルティング(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:久保田貴幸)は、『小さな豆屋の反逆 田舎の菓子製造業が貫いたレジリエンス経営』(池田 光司著)を2022年1月28日に発売致します。
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小さな豆屋が今も成長を続ける理由
価格競争や人材不足、災害やコロナ禍のような外部環境の変化によって多くの中小企業が苦境に立たされています。創業74年を迎える老舗豆菓子メーカーの池田食品も例外ではなく、何度も経営の危機に直面しました。
中国からの安価な商品の台頭や類似商品の流入により、会社の売り上げが打撃を受けました。さらに、売り上げの半分を占めるOEM受注により薄利に陥ったのです。しかし著者は、それらの環境の変化に素早く対応し、主力商品の路線変更、差別化を図るため北海道産の豆にこだわった商品の開発、自社ブランドの強化を通して困難を乗り越えてきました。
本書では、時代の変化に柔軟に対応した、著者の決断と行動を紹介します。企業を経営するなかで起こる、ピンチをチャンスに変えるためのヒントを得られる一冊です。
【書籍情報】
書 名:『小さな豆屋の反逆 田舎の菓子製造業が貫いたレジリエンス経営』
著 者:池田 光司(イケダ コウジ)
発売日:2022年1月28日
定 価:900円(税込価格990円)
体 裁:新書判・並製/194ページ
ISBN :978-4-344-93709-3
【目次】
第1章 価格競争、人材不足、消費者ニーズの多様化―― 田舎の小さな豆屋に吹き荒れる逆風
第2章 旧態依然をぶった斬る! 時代に沿わない設備や取引先とは決別しろ
第3章 自社ブランドを確立し競合他社に立ち向かえ!
地産地消の商材と独自の焙煎技術で新たな商品を創造
第4章 少数精鋭で北の大地から全土を席捲せよ!
基幹システム“豆シス”の導入でさらなる効率化を図る
第5章 中小企業大廃業時代にピンチをチャンスに変える
追い詰められた時こそ再起につながるレジリエンスを発揮せよ
【著者プロフィール】
池田光司(いけだ こうじ)
池田食品株式会社代表取締役社長
1949年北海道生まれ。明治大学卒業後に東京・大阪でのサラリーマン生活を経て、池田食品株式会社に入社、1984年に二代目の同社代表取締役社長に就任。北海道ローカルであることを強みに、時代や流行に媚びることなくおいしさを届ける、これを信条とし、売上は年々向上している。毎年開催する節分のイベントでは1万人集客するなど、地元から愛されている。