• トップ
  • リリース
  • 中国国家薬品監督管理局が、昨年末に公開した化粧品原料データベースには本日時点で10,000件以上が登録されています。WWIPはデータベースのアカウント開設に必要な手続きのご案内を17日より開始しました

プレスリリース

株式会社ワールドワイド・アイピー・コンサルティングジャパン

中国国家薬品監督管理局が、昨年末に公開した化粧品原料データベースには本日時点で10,000件以上が登録されています。WWIPはデータベースのアカウント開設に必要な手続きのご案内を17日より開始しました

(DreamNews) 2022年01月19日(水)09時00分配信 DreamNews

昨年末、12月31日に公開された化粧品原料の安全情報登録プラットフォーム(原料伝達コード登録のためのデータベース、以下「化粧品原料登録データベース」)について、株式会社ワールドワイド・アイピーコンサルティングジャパン(以下、「WWIP」)は本日時点で既に登録数が10,520件(18日16時時点)にのぼることを確認しました。
今回のデータベース上の公開情報に関するポイントは以下の通りです。

(1) 海外からの登録には、データベースで登録用アカウントを開設するために必要な工数が中国国内企業に比べ多いため、現在の登録はそのほとんどが中国国内の原料生産企業によるものと思われます。

(2) これだけの原料数が1月1日以降の短期間で登録公開されたことは、この登録システムでは申請内容の審査がなく、即時登録、即時に原料伝達コードの発行が行われていることを示しています。

(3) データベース上で一般に公開されている範囲が予想に反し限定されているため、原料生産企業にとっては紙ベースで安全性資料を提供する際に比べ情報の秘匿性という点でデータベース登録をする意味があります。
データベースで公開されている情報は以下の3要素のみです。
a. 登録順NO
b. 原料組成(複合成分については2成分まで公開、3成分目以降は伏字)
c. 原料伝達コード(一部、伏字)

* 但し、これは本日時点のデータベースの状況であり、今後NMPAが公開範囲を拡大する可能性もあります。






http://ciip.nifdc.org.cn/hzpYL/ylgsInfo

WWIPでは、化粧品原料登録の方法についてもNMPA局が公開した登録方法ガイダンスや実際の実務を通じて、具体的な登録内容について精査しています。
併せて、1月17日より、データベースで登録用アカウントを開設するために必要な授権書(自社で直接登録する場合は不要)の雛形を作成、申請企業からの提出が必要な企業主体証明についてのご案内を開始しました。

現在、WWIPでは化粧品原料登録代行サービスをご提供中です。
以下の関連リリ-スもあわせてご覧ください。

中国化粧品原料安全情報データベースが公開されました
https://wwip.co.jp/news211231/
中国化粧品新条例施行に伴う「化粧品原料登録代行業務」を開始
https://wwip.co.jp/news210802/

<本件に関するお問い合わせ>
株式会社WWIPコンサルティングジャパン
TEL : 03-6206-1723
Email: official@wwip.co.jp

会社概要
商号  : 株式会社 ワールドワイドアイピーコンサルティングジャパン
所在地 : 〒105-0003 東京都港区西新橋1-20-10
事業内容:アジア全域における知的財産に関するコンサルティング業務
行政関連申請業務代行、知財保護(調査・摘発)
1) 中国NMPA申請(化粧品・医薬関連製品)、中国SAMR申請(健康食品)の行政機関
に対する登録並びにコンサルティング業務。
2) アジア全域での化粧品・健康食品行政申請並びにコンサルティング業務。
3) 日本製品の模倣品を発見し、模倣品工場の調査と摘発を行います。
4) 越境ECサイトの非正規流通を著作権侵害で摘発します。
5) 商標登録の申請をアジア全域で迅速に実施します。
6) 常時監視体制により効果的な冒認商標対策を実施します。
URL: http://www.wwip.co.jp/

このページの先頭へ戻る