プレスリリース
santec株式会社(本社 愛知県小牧市)は、当社第2世代の液晶LCOS(Liquid Crystal on Silicon)技術を用いた空間光変調器(製品型式:SLM-200)の高機能製品として、LCOSの応答速度を大幅に向上させた空間光変調器(製品型式:SLM-210)を開発しました。同製品は当社従来比20倍以上の高速化となる、応答速度10ms以下を実現しております。
LCOSの応答速度向上に伴い当社特有の優れた高階調度と相まって光波面補正、レーザー加工用光ビーム整形、バイオセンシング、量子コンピューティングなどの光応用分野での性能向上に貢献します。
尚、本製品は、2022年1月22日から米国・サンフランシスコで開催されるBiOS/PhotonicsWest 2022、当社ブース番号#8327(BiOS)/#3327(PhotonicsWest)に展示予定です。
製品名: LCOS型空間光変調器
製品型式: SLM-210
●受注開始日 :2022年5月予定
●販売価格 :140万円(SLM-210)
(発表日時点での税抜き参考価格です)
santec株式会社について
創業 1979年
業種 光部品・光測定器開発、製造、および販売
株式市場 東京証券取引所 JASDAQ市場(6777)
本社 愛知県小牧市
従業員数 203名
販売子会社 米国(ニュージャージー州)、カナダ(オタワ市)、英国(ロンドン)、中国(上海市)
会社紹介 1984年に光ファイバ検査装置を世に送り出し、現在では世界中の主要な通信事業者、伝送装置/サブシステムメーカー、最先端の研究施設や大学等へ販売実績がある光技術のパイオニア企業である。
本件お問い合わせ先:
santec株式会社 AOCカンパニー
愛知県小牧市大草年上坂5823番地
電話番号:0568-79-3535