プレスリリース
製造現場で注目されるTSNとセキュリティ規格IEC 62443に関するセミナーを実施
台湾、台北、2021年12月23日 - 産業用通信およびネットワーキングのリーディング・カンパニーであるMoxaは本日、2022年1月26日から28日まで東京ビッグサイトで開催されるIIFES 2022(Moxaブース:1-05)に出展し、"製造現場のすべてをつなぐ"をテーマに、センサーからクラウドまでを接続する際に直面する各種課題の解決に向けて、製造現場におけるつなぎ方の全貌を展示紹介することを明らかにしました。
同展においてMoxaは、「TSN」、「サイバーセキュリティ対策」、「セキュアなリモートアクセス」及び「ネットワーク管理」を含む産業向けのネットワークとセキュリティに関する展示紹介を実施します。さらにMoxaでは、展示会場内で開催されるセミナーに登壇し、製造現場で注目されるTSNとセキュリティ規格IEC 62443について講演いたします。
■TSN
TSNには、産業分野で普及してきたイーサネット通信をベースとして、更に活用の幅を広げるため、精密な時刻同期、通信タイミングの管理に関わる規格などが含まれています。このため、TSNを実装するすべてのデバイスは、クロックを相互に同期し、共通の時間基準を使用して、産業用制御アプリケーションのリアルタイム通信をサポートすることが必要です。MoxaのTSNスイッチングハブはCC-Link IE TSN クラスBの認証を取得しており、産業分野でTSNの活用を検討されているすべての方にご利用いただける製品です。
■サイバーセキュリティ対策
製造現場のスマート化が進むことで多くのメリットを享受できる反面、サイバーセキュリティ対策の検討が必要になっています。Moxaは産業ネットワーク・インフラで求められるセキュリティ対策を、現場に寄り添いながら提案しています。本展示会では、運用面を考慮した産業向けIPSソリューションを始め、現場で求められるネットワーク防御を中心としたサイバーセキュリティ対策をご提案します。
■セキュアなリモートアクセス
パンデミックにより現地駆けつけのサービスができないケースが増えています。Moxaは産業システムにおける接続のパイオニアとして、セキュアなリモートアクセスによって、現地のデバイス/マシンやアプリケーションサーバーなどを簡単かつ安全に橋渡しできる仕組みを必要とされる方の課題を解決しています。
■ネットワーク管理
IIoT(産業用モノのインターネット)によって多くのデバイスが接続され、利便性が向上しています。しかし一方では、ネットワークの複雑さが増すことで、現場におけるネットワーク管理が重要な課題として認識され始めています。Moxaは、現場で多くの方が直面するネットワークトラブルを迅速に解決するため、有線と無線を含むネットワークの見える化ソリューションを提供します。
展示会場内セミナー
DXの進展に伴い、先進的な統合ネットワークの導入を進める現場では、ネットワークとセキュリティの課題が更に注目されています。Moxaは産業用ネットワーク専業メーカーとして、「製造現場で注目されるTSNとIEC 62443の魅力とは」と題し、今後普及が見込まれるTSNおよびIEC 62443という2つの規格に関するプレゼンテーションを行います。
セミナー概要
日時: 2022年1月28日(金)11:20〜12:00
会場: 東京ビッグサイト、西ホール4階、セミナー会場A
IIFES 2022にご来場の際は、ぜひMoxaの展示ブースにお越しいただき、これらの先進的なソリューションをご体験ください。Moxaのソリューションの詳細については、当社ウェブサイト(https://www.moxa.com/jp/)をご参照ください。
【IIFES 2022 展示会情報】
日時: 2022年1月26日(水)〜28日(金)10:00〜17:00
会場: 東京ビッグサイト、西ホール
ブース番号:1-05(西ホール1)
IIFES 2022はオンライン展示会を併催します。
Moxaについて
Moxaは、産業用IoT(Industrial Internet of Things, IIoT)を実現可能にするエッジコネクティビティ、産業用コンピューティング、ネットワーク・インフラ・ソリューションのリーディングプロバイダです。業界における30年以上の経験から、全世界中にて6,500万以上ものデバイスを接続し、80ヶ国以上のお客様へのサービスネットワークを持ちます。産業用通信インフラに信頼性の高いネットワークと誠実なサービスを提供することで持続的なビジネス価値をお届けします。Moxa製品に関する情報は、Moxa企業サイト(https://www.moxa.com/jp/)をご参照ください。