プレスリリース
公益財団法人大分県芸術文化スポーツ振興財団が運営する、大分県立美術館(OPAM)2022年度の事業内容が決まりましたので、お知らせします。
庵野秀明展
【会期】2022年2月14日(月)〜4月3日(日)
【会場】大分県立美術館 1階 展示室A
総監督を務めた最新作『シン・エヴァンゲリオン劇場版』が、興行収入100億円を突破し、制作中の新作映画の公開も待ち遠しい庵野秀明。本展は、アニメーター時代に参加した過去作品や、監督、プロデューサーとして活躍する最新の仕事までを網羅し、創作活動の秘密に迫る。アマチュア時代から最新作まで、膨大な資料が大公開!
https://www.opam.jp/exhibitions/detail/740
コシノジュンコ「原点から現点」
【会期】4月15日(金)〜5月29日(日)
【会場】大分県立美術館 1階 展示室A
コシノジュンコの創造の原点でもある大阪・岸和田の高校時代に描いたデザイン画や装苑賞の受賞作から、60年代のブティックの風景、70年に大阪で開催された万博のユニホーム、「対極」「宇宙」「合理」「永遠」などコシノがファッションを通じて創出した世界観や大分・久住を本拠地に国内外で活躍するDRUM TAO との仕事など、現在までの活動の全貌を紹介します。会期中には、コシノジュンコ氏と企画する様々な関連イベントを開催予定。常にモードの先端を走り、新たな創造を繰り広げる、その活動の全貌をご覧ください。
https://www.opam.jp/exhibitions/detail/777
国立国際美術館コレクション
現代アートの100年
―世界に夢中になる方法―
【会期】6月11日(土)〜8月21日(日)
【会場】大分県立美術館 1階 展示室A
国立国際美術館は、1977年より、国内外の優れた現代美術を発信する美術館として、収集・保管・展示活動を行ってきました。本展は、4年に一度、他館に名品・優品を貸し出す巡回展として、本年は広島県立美術館と大分県立美術館で開催されます。カンディンスキーら抽象芸術の始まりから、多様化する2000年以降のアートまで、およそ100年にわたる近現代美術の流れを紹介します。感性を刺激し、世界に夢中になるきっかけを与えてくれる現代アートの魅力に触れよう。
https://www.opam.jp/exhibitions/detail/778
大本山 相国寺と金閣・銀閣の名宝
【会期】11月26日(土)〜1月22日(日)
【会場】大分県立美術館 3階 展示室B、コレクション展示室
京都の名刹・相国寺は、14世紀後半に室町幕府3代将軍の足利義満が創建した寺院です。金閣(鹿苑寺)、銀閣(慈照寺)は、相国寺の塔頭寺院として広く知られ、貴重な文化財を数多く守り伝えてきました。
本展では、禅画や墨蹟、唐物や茶道具などの美術工芸品の他、雪舟、長谷川等伯、円山応挙、伊藤若冲、本阿弥光悦、野々村仁清、尾形乾山ら室町から江戸期の巨匠の名品、さらには日田市出身の現代日本画家・岩澤重夫の金閣寺客殿障壁画まで、選りすぐりの寺宝をご紹介します。日本文化が誇る「美」の世界を存分にご堪能ください。
https://www.opam.jp/exhibitions/detail/779
ポケモン化石博物館
【会期】2022年度冬
【会場】大分県立美術館 1階 展示室A
人気ゲームシリーズ『ポケットモンスター』に登場するふしぎな生き物「ポケモン」にはカセキから復元されるポケモン(以下「カセキポケモン」と呼ぶ)がいくつか知られています。この展示は、「カセキポケモン」と私たちの世界で見つかる「化石・古生物」を見比べて、似ているところや異なっているところを発見し、古生物学について楽しく学んでいただくものです。ポケモンの世界の「カセキ博士」とお手伝いの「発掘ピカチュウ」、私たちの世界の博士たちの案内で展示をめぐり、それぞれの世界の「かせき」をじっくり見比べてみましょう!
主催:大分県立美術館・国立科学博物館 企画協力:株式会社ポケモン
https://www.opam.jp/exhibitions/detail/780
イメージの力 河北秀也のiichiko design
【会期】2023年2月11日(土)〜3月29日(水)
【会場】大分県立美術館 1階 展示室A
大分県宇佐市の酒造メーカー、三和酒類株式会社が販売するロングセラー商品「いいちこ」。心地よい風景の中に佇むボトルのポスターをはじめ、雑誌広告やCMなど、そのプロモーションをすべて手がけてきたのがアートディレクターの河北秀也です。1979年に発売されてから、九州で少しずつ売上を伸ばしていた「いいちこ」は、河北が作り上げたイメージの力も手伝って、一気に全国に名を馳せるブランドになりました。本展覧会は、一貫した世界観でデザインの本質を提示してきたiichiko designの全貌を紹介するとともに、河北秀也のデザイン思考についても掘り下げます。
https://www.opam.jp/exhibitions/detail/781