プレスリリース
第16回!12月22日の冬至の日には、岐阜市の冬の風物詩「こよみのよぶね」で、一年を振り返ろう! 『あなたの過ごした十二ヶ月はどんな毎日でしたか?』
第16回「こよみのよぶね」
「こよみのよぶね」とは
一年でいちばん夜が長い、冬至の日。
鵜飼で有名な岐阜・長良川に、1から12の数字とその年の干支をかたどった巨大な行灯が浮かびます。
「清流の国」とも呼ばれる岐阜では、古くから川文化に育まれた工芸・産業が栄えてきました。千年以上の歴史を誇る美濃和紙や、提灯、和傘づくりなどがそうです。 長良川鵜飼も、8世紀はじめの文献に記述が残されているそうですから、もう1300年以上の歴史を数えることになります。
そんな岐阜の伝統文化を背景に、和紙と竹でつくった巨大なあかりを鵜飼観覧船に載せて、冬至の夜の長良川に流し、過ぎゆく1年に思いをはせる――それが「こよみのよぶね」です。
◆日程
2021年12月22日(水)【冬至の日】
◆点灯時間
16:00〜20:00頃
◆会場
鵜飼観覧船のりば付近
〜長良川右岸プロムナード一帯
(岐阜市湊町1−2あたり)
◆当日のスケジュール
16:00〜17:30 「冬至迎え」 @長良川右岸プロムナード
刻々と変わる黄昏の空の色を背景にしていろいろな色の和紙で彩られた1から12の数字と
今年の干支をかたどった行灯に明かりが灯ります。
18:00 「出船」 @長良川右岸プロムナード
川原に設営された行灯たちが見守るなか、1月〜12月の行灯が干支船に先導され長良川へと出船していきます。
〜19:00 「時の流れ」 @長良川右岸プロムナード
干支船、と1月〜12月船が、上流〜下流と回遊致します。
19:00〜20:00 「時の流れ」 @長良川右岸プロムナード
巫女によるこよみっけ渡しの儀式が行われます。
20:30〜21:30 「楽日初日」 @鵜飼観覧船のりば付近
数字行灯の骨組みの竹から和紙をはがして解体し、翌年おこなう左義長のために備えてこの日は締めとします。
こよみのよぶねは岐阜県のコロナウイルス感染症蔓延防止対策の行動指針に則って開催いたします。
イベント当日、会場へお越しの際はチェックシートをご確認の上、蔓延防止にご協力いただきますようお願いします。
■主催・問い合わせ先
こよみのよぶね実行委員会事務局(運営:岐阜市文化芸術課)
TEL:058-294-7671
URL:http://www.koyominoyobune.org/#