プレスリリース
「すべての子どもたちに開かれた教育の場」をつくる 「biima sports free school」を始動。 21世紀型教育プログラムを児童養護施設の子どもたちに対して実施
株式会社biima(本社:東京都渋谷区、代表取締役:田村恵彦)が提供する早稲田大学教授陣と共同開発した21世紀型総合キッズスポーツスクール「biima sports」は、会員の皆様からご愛好いただきサービス開始から5周年を迎えました。それを記念して2021年11月より、新たな試みとして21education for all children「すべての子どもたちに開かれた教育の場」をコンセプトとした、「biima sports free school」を開始いたしました。「biima sports free school」は、biima sportsの21世紀型教育プログラムを提供するプロジェクトで、今回は児童養護施設を対象としており、第一回目として星美ホーム様(東京都北区 理事長:見城 澄枝)にて実施いたしました。
星美ホーム 施設外観
■第一回「biima sports free school」実施の様子
実施日:2021年11月5日(金)
会場:桐ヶ丘体育館(施設のグランドが工事中のため)
参加者:年少3人/年中3人/年長8人
「biima sports free school」当日の実施風景
星美ホーム平澤様からのコメント:
「今回、biima様に幼児を対象にしたスポーツプログラムを実施していただきました。星美ホームは改修工事中により、グラウンドの完成が来年になるため、今は子ども達が十分に身体を動かせる場所がありません。そんな中、しっかりと身体を動かすことができるこのプログラムは非常にありがたいものでした。最初は先生の話に集中できずにフラフラしていた子どもたちが、先生方の工夫された声掛けにより、徐々に話を聞く姿勢ができていったことを嬉しく思い--ました。また、走る、止まる、投げるなど、身体の基本的な運動を楽しみながら行うことができ、普段思い切り身体を動かすことができないことも含めて、大満足な様子でした。コーチやスタッフの方々がたくさん褒めてくれたことも、子ども達の意欲につながったと思います。子ども個々の特性により、なかなかじっとしていられない、集中が持続しない子ども達もいましたが、先生方が個別に対応してくださり、とても助かりました。子ども達にとって、貴重な時間になったと思います。」
■施設概要
施設名所 :社会福祉法人扶助者聖母会児童養護施設 星美ホーム
住所 :〒115-0053
東京都北区赤羽台4−2−14
設立 :1939年4月24日
理事長名 :見城 澄枝
施設長名 :熊本 幸子
児童定員 :児童定員100名
■「biima sports free school」とは
<biima sports free school特設ページURL>
https://biimafreeschool.wixsite.com/sports
biima sports free schoolは、「すべての子どもたちに開かれた教育の場」をコンセプトとしてbiima sportsの21世紀型教育プログラムを提供するプロジェクトで、今回は児童養護施設で生活する子どもたちを対象に実施いたしました。
biima sportsは、誰もが平等に教育を受けることができる世界の実現を目指しており、より多くの子どもたちが21世紀型の教育コンテンツに触れることができる機会を増やしていきます。それにより、日本全国の子どもたちの喜ぶ顔がこれまで以上に増える教育現場を実現してまいります。
なお、児童養護施設の子どもたちを対象としたbiima sports free schoolは、2022年春までに合計4施設での実施が決定しています。
■取り組み背景
biima sports free schoolプロジェクは、biima sportsの21世紀型教育プログラムを、育った環境や状況に関わらず、可能な限り多くの子どもたちに届けたいという想いで立ち上がりました。
現在、日本では27,026人の子どもたちが児童養護施設で暮らしていると言われています。児童養護施設には様々な理由により、生まれた家庭で生活することが困難だと判断された児童が入所しています。一般の家庭の子どもと同様、学校に通い、習い事をする子もいますが、行政からの補助金等や、指導員の存在に依っており「習い事ができる子とできない子」が存在しているという事実もあります。
biima sportsは、誰もが平等に教育を受けることができる世界の実現を目指しており、biima sports free schoolを通じて、1人でも多くの子どもたちに笑顔を届けていきたいと考えています。今回の取り組みを通じて、1人でも多くの子どもたちの自己肯定力を高め、将来的に自立した人材に育つための下地を幼児期に作ることに貢献していきます。
参考文献
※平成30年 児童養護施設入所児童等調査の概要 厚生労働省
※令和2年度の児童相談所による児童虐待相談対応件数(速報値)
■実施概要
【実施プログラム】
早稲田大学教授陣と共同開発したbiima sportsの21世紀型教育プログラム
(「総合スポーツプログラム」+「非認知能力開発プログラム」)
(1)「総合スポーツプログラム」
特定のスポーツには特化せず、サッカーや野球、バスケットボール、体操など様々なスポーツを科学的なトレーニングメソッドに基づいて総合的に実施することで、お子様の基礎運動能力を高めます。
また、レッスンではひとりひとりのレベルに合わせた個別の課題を設定し、先生からの応援や適切なフィードバック、承認を通して子どもたちの自己肯定力を育みます。
(2)「非認知能力開発プログラム」
非認知能力とは、コミュニケーション能力、課題解決能力、社会適応能力、グリット力などを 総称する能力です。世界的に21世紀に最も必要とされる能力と言われており、テストなどで測定できない力のことを指します。
幼少期の取り組みが最も大きな影響を与える能力のため、biima sportsでは、答えのない課題をチームでコミュニケーションをとりながら実施するプロジェクトラーニングや、課題解決型のプログラムなど、企業で実施されている「リーダーシップ研修」や「マネジメント研修」を幼小児期向けにカスタマイズしたプログラムで非認知能力を高めます。
【対象年齢】
3歳~11歳
【対象施設】
児童養護施設
児童福祉法(昭和22年法律第164号)第41条に該当する施設とする。
【実施エリア】
関東エリア(東京都、埼玉県、神奈川県、千葉県)
【実施場所】
施設様にお伺いし、運動ができるスペースで実施いたします。
実施場所がない場合は、お近くの運動場や体育館などをお借りし実施いたします。
【応募方法】
biima sportsお問い合わせフォームにて、ご応募ください。
ご連絡いただきましたら、担当よりお返事をさせていただきます。
https://biima.co.jp/sports/inquiry/
※ご希望する実施月や実施回数は、事前にご相談させていただきます。
※実施プログラムの詳細は施設様にあわせて構成しますので、詳細はお問い合わせください。
※日程等により実施できない可能性もあります。予めご了承ください。
詳細は下記特設ページbiima sports free schoolよりご覧ください。
https://biimafreeschool.wixsite.com/sports
■biima sportsの実績
・東京都が主催する2020年世界発信コンぺティションサービス部門「奨励賞」を受賞
・「アシックス・アクセラレーター・プログラム」優秀賞受賞、共同プロジェクト「SPODEMiA!-スポデミア-」を昨年より開催
・公益財団法人 東京都中小企業振興公社より「革新的サービスの事業化支援事業〜先進技術などを活用した新サービス事業モデルの創出〜」に採択
・TSUTAYA及び蔦屋書店を運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社が手掛ける21世紀型教育の総合施設「T-KIDSシェアスクール」のフィジカル部門に採用
・東京都内の幼児体操教室おすすめ人気ランキングにて1位獲得(2019年7月mybest調べ)
・スポーツ庁が推進するプロジェクト「Sports in Life」参画事業として認定
・公益社団法人日本ニュービジネス協議会連合会が開催するニッポン新事業創出大賞のアントレプレナー部門「最優秀賞:独立行政法人中小企業基盤整備機構理事長賞」を受賞
■会社概要
商号 : 株式会社biima
代表者 : 代表取締役 田村恵彦
所在地 : 〒151-0063 東京都渋谷区富ヶ谷 2丁目35-4 ガーデンハウス代々木101
設立 : 2016年7月
事業内容 : ・biima sports(ビーマ・スポーツ)の企画・運営
・各種スクールの企画・運営
・各種キャンプ、合宿の企画・運営
・ワークショップ、イベントの企画・運営
・biima business consulting(ビーマ・ビジネス・コンサルティング)
新規事業開発や新サービスの立ち上げ支援
・biima school(ビーマ・スクール)の企画・運営
URL : https://biima.co.jp/
https://biima.co.jp/sports/
https://www.biimaschool.com/