プレスリリース
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2023年の年明け早々に世界中に衝撃的なニュースが届いた。1月10日にジェフ・ベックが78歳で亡くなったという訃報だった。8回のグラミー賞受賞、2回のロック殿堂入りを果たした「孤高の天才ギタリスト」は、エリック・クラプトン、ジミー・ペイジとともに日本では3大ギタリストと言われて70年代から人気を博したギター・ヒーローだ。5月にはエリック・クラプトンが中心となり、様々な時代のミュージシャンたちと共に英ロイヤル・アルバート・ホールにて追悼の『トリビュート・コンサート』が2日間開催された。彼の訃報に際して多くのミュージシャンたちが哀悼のメッセージを捧げている。そんな中でジョー・ペリーは「究極の6弦錬金術師が独自の世界で魔法を作り出す」と彼のプレイと存在をたたえていた。
60年代黎明期&70年代進化期に登場し、日本ロック・シーンを牽引し続けるCharは語る。
「1968年ぐらいにジェフ・ベックの『監獄ロック(ジェイルハウス・ロック)』をラジオで聴いて、エルビス・プレリーとは違うド・ハードロック・アレンジとロッド・スチュワートの歌声に、これはシングル盤を買うしかないなと思い、買って聴いてみたらギターソロもかっこよかった。それ以上にB面の「プリンス」という曲のギターソロが、これまでに聴いたことがないほどトリッキーですごかった。これは耳コピーするのは大変だなあ〜(笑)と思ったのと同時に、ギターってこんなに自由に弾いていいんだ!と感じた。それが俺のジェフ・ベック初体験!それ以来ジェフは半世紀以上にわたりすごい楽曲、すごいアルバムを残している。しかも毎回全然違うサウンドになっているのは、時代の新しいサウンドを作ろうとするプロデューサーたちの思いもあったのだろうけど、相手が誰であろうとも揺らがないジェフのプレイがすごいし、何よりも常に進化しているということが一番すごい!」
ジェフの自宅でセッションをしたこともあるなど親交のあったCharがホスト役も務め、80〜90年代日本ロックの発展&成熟期シーンを担い、現在はイギリスに拠点を置いて活躍する布袋寅泰、そして同じくL.A.など世界でも活躍しているB’z松本孝弘という、3人の日本のギター・ヒーローたちが集結。2023年5月の英トリビュート・ライブステージに出演したロンダ・スミス(B)、アニカ・ニールズ(Dr)のリズム隊2人に加え、ジミー・ホール (Vo)、ゲイリー・ハズバンド (Key)という新旧のジェフ・ベック・バンドのメンバーを迎えて、ジェフ・ベックのトリビュート・コンサートが日本開催(ジェフ・ベック財団公認)が決定した。構成は、CharをホストとしたALLジェフ・ベック楽曲での約2時間。布袋、松本も自身のリクエスト楽曲での参加。出演者同士でのコラボレーションにも期待が高まる。会場は2020年(実際は2021年開催)東京オリンピック&パラリンピックの競技会場として建設された豊洲&お台場に隣接する新TOKYOベイエリアにたたずむ大規模多目的ホールの有明アリーナ。
半世紀以上もの間、進化し続けロック・シーンに多大な影響を与えてきた「孤高の天才ギタリスト」ジェフ・ベックの世界が、日本ロック・シーンを牽引してきた3人のギター・ヒーローと、新旧のジェフ・ベック・バンド・メンバーたちによって、どんなステージとなって展開されるのか!その歴史的瞬間は見逃せない。
Char
<プロフィール>
ZICCA REDORDS 主宰。日本のROCKギタリストのパイオニアとして存在し、デビューから未だ現役で精力的な活躍を続けているレジェンドギタリスト、シンガーソングライター。2016年、ギター・マガジン誌による、プロギタリストを中心とした音楽関係者へのアンケート投票「ニッポンの偉大なギタリスト100」にて1位に選ばれる。2018年には、Burgundy Mist Metalic Stratocaster 1959 はFender Custom Shop にて日本人初のプロファイルドモデルを発表し、2020年のギター・マガジン誌投票「ニッポンの偉大なギター名盤」にて、1976年にデビューし、リリースした1 st アルバム「Char」が一位に選ばれる名盤となる。
<コメント>
80年代中頃にジェフのライヴを観に行ったとき、ギター・ヒーローとして長年君臨してきている人が、表現の幅をまだ広げようとしている姿を目の当たりにして、頭を殴られるぐらいのショックがあった。この40年、俺じゃないと表現できないものを追及する!という思いでやってこられたのは、ジェフのお陰なんだ。
布袋寅泰
<プロフィール>
ロックバンドBOWYのギタリストとして日本ロックシーンに多大な影響を与え、1988年にアルバム『GUITARHYTHM』でソロデビュー。プロデューサー、作詞・作曲家としても高く評価されている。
映画『KILL BILL』(2003年)のテーマ曲「BATTLE WITHOUT HONOR OR HUMANITY」は世界的に高い評価を受け、現在もロック・アンセムとして世界中で愛されている。2014年、ザ・ローリング・ストーンズの東京公演に参加。2021年には東京2020パラリンピック開会式にて「TSUBASA」と「HIKARI」の2曲を制作・出演し、圧倒的なパフォーマンスを披露した。唯一無二のプレイスタイルとそのシルエットは、独自の存在感を放ち、多くの人々を惹きつけてやまない。
<コメント>
偉大なるジェフ・ベックに捧ぐこのトリビュート・ライブに参加できることをとても嬉しく光栄に思います。最高のミュージシャン達との夢の競演をオーディエンスの皆さんと共に楽しみ、天国のジェフに感謝を届けたい。
松本孝弘(B’z)
<プロフィール>
1988年B’zを結成し同年9月にデビュー。B’zと並行して多彩なソロ作品のリリースを行う中、1999年に歴史あるギターメーカー・ギブソンから世界で5人目、日本人として初のシグネチャー・アーティストに選出され、2011年にはラリー・カールトンとの共作アルバム「TAKE YOUR PICK」でグラミー賞の『最優秀ポップ・インストゥルメンタル・アルバム』を受賞する。2023年にはB’zがデビュー35周年を迎え、今もなお名実ともに国内No.1の実績を誇り、卓越したギタープレイと流麗なメロディを奏でる独自のトーンで聴く者を魅了し続けている。
<コメント>
JEFFさんが亡くなられて早いものでもう2年近くが経ちました。最近改めて彼の映像を観たり楽曲をよく聴いています。
誰の言葉だったか定かではないのですが、「ロックギタリストには2種類しかいない。JEFF BECKとそれ以外だ。」と言うのを聞いた事があります。
唯一無二とは正に彼の事ですよね。
そんな彼を讃えるイベントに大先輩であるCharさん、旧友布袋君という素晴らしいプレイヤーの方々と共演出来る機会を与えて頂き、心から光栄に思います。
タイトル:
A Tribute to Jeff Beck
by Char with HOTEI & Tak Matsumoto
featuring The Jeff Beck Band
-Rhonda Smith, Anika Nilles, Jimmy Hall & Gary Husband-
出演:Char/布袋寅泰/松本孝弘(B’z)
ロンダ・スミス(Bass)/アニカ・ニールズ(Drums)/ジミー・ホール (Vocal)/ゲイリー・ハズバンド(Keyboards)
日程:2025年2月11日(火・祝) 開場15:30 / 開演16:30
会場:有明アリーナ(新橋/豊洲 乗り換え・最寄駅 ゆりかもめ「有明テニスの森」)
料金:VIP席 35,000、S席 22,000 (全席指定・税込) 未就学児入場不可
チケット一般発売:2024年12月21日(土)10:00
公式ホームページ:https://jeffbeck-tribute-japan.com/
お問合せ:キョードー東京 0570-550-799 (平日:11時18時 土日祝:10時18時)
[主催]WOWOW / BS 朝日 / ON THE LINE / ZICCA / TOKYO FM / BAY FM / Fm yokohama / NACK5
[Official Sponsor]三井不動産
[Official Airline]デルタ航空
[後援]日刊スポーツ新聞社
[企画]ギター・マガジン
[協力]ビルボードライブ / キョードー東京 / ホットスタッフ・プロモーション /
ワーナーミュージック・ジャパン / ソニー・ミュージックレーベルズ
[制作]WOWOW / BS 朝日 / ON THE LINE / ZICCA
Special thanks to Deuce Music ltd for The Estate of Jeff Beck (RIP), Sandra Beck, Colin Newman, and Shon Hartman.
プレスリリース提供元:@Press