プレスリリース
昭和女子大学 光葉博物館 藤原道長筆 金峯山埋経を公開 開館30周年記念展 第3弾「覧古考新Bridging old and new」を10/23から開催
昭和女子大学(学長 金尾朗:東京都世田谷区)光葉博物館は、10月23日(水)から開館30周年記念展 第3弾 「覧古考新Bridging old and new〜珠玉の美術コレクション照覧〜」を開催します。
今回展示するのは、奈良時代の華厳経断簡(二月堂焼経)や藤原道長(966-1028)が書写した法華経の断簡(金峯山埋経)をはじめ、仏教彫刻、漆芸品、金工品などの優品です。展覧会タイトル「覧古考新」とは、「古きを覧、新しきを考える」ことです。本展では従来あまり取り上げてこられなかった、美術コレクションを再検討することで、美術的あるいは歴史的な資料価値も見直し、位置づけることを目的としています。
また併せて、本学学生によるギャラリートークや宇都宮啓吾氏(大阪大谷大学文学部 教授)による特別講演会を実施します。なお、収蔵資料のデジタルアーカイブを公開予定です。
◆ 「覧古考新Bridging old and new〜珠玉の美術コレクション照覧〜」概要
【日 時】 2024年10月23日(水)− 11月22日(金)
【開館時間】 10:00‐ 17:00 ※ 11月9日(土)、10日(日)は10:00‐ 16:00
【休 館 日】 日曜・祝日 ※ ただし11月10日(日)は開館
【主な展示物】
・紺紙銀字華厳経断簡(二月堂焼経)會津八一 極【奈良時代 当館蔵】
・紺紙銀字華厳経断簡(二月堂焼経)杉本博司 装丁【奈良時代 小田原文化財団蔵】
・紺紙金字法華経断簡(金峯山埋納経)藤原道長 筆 【長徳4年(998) 慶應義塾(センチュリー赤尾コレクション蔵)】
・紺紙金字法華経断簡(金峯山埋経)藤原道長 筆【長徳4年(998) 当館蔵】
・鉄地銀象嵌盒子【朝鮮・高麗時代 当館蔵】
・黒漆地芭蕉に桐紋金蒔絵香炉【桃山時代 当館蔵】
・黒漆地筒井筒金蒔絵文台【江戸時代 当館蔵】
詳細は光葉博物館HPをご覧ください。
https://museum.swu.ac.jp/
【関連イベント】 ※事前申し込み不要、参加費無料
◆ 学生によるギャラリートーク
【日 時】 @ 10月23日(水) A 11月9日(土) B 11月13日(水)
@ ・B 15:00〜15:30 A 14:30〜15:00
【会 場】 光葉博物館展示室
◆ 特別講演会「藤原道長と「埋経」」
【日 時】 11月13日(水) 16:00〜17:30
【会 場】 大学8号館6階オーロラホール
【講 師】 宇都宮 啓吾 氏(大阪大谷大学文学部 教授)
【問い合わせ先】 昭和女子大学 光葉博物館 TEL:03-3411-5099
「覧古考新Bridging old and new〜珠玉の美術コレクション照覧〜」PDF.pdf
: https://newscast.jp/attachments/2TPM0TV2LJuUjRdHr12a.pdf
本件に関する取材のお申し込み先
昭和女子大学広報部 03-3411-6597 / kouhou@swu.ac.jp
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