プレスリリース
昨今、神社やお寺の御朱印がブームとなっておりますが、お城にも登城の記念となる御城印があります。
千葉県の酒々井(しすい)町の地域創造発信拠点施設「まるごとしすい」の指定管理を請け負う、株式会社マグネット(本社:千葉県佐倉市ユーカリが丘、代表:上山)は、千葉県佐倉市志津にかつて築かれた「志津城」が2025年に年築城400年を迎える記念として、新たな御城印「志津城」の販売を2024年10月26日に開始いたしました。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/413875/LL_img_413875_1.jpg
御城印「志津城」
■志津城について
志津城は、印旛沼西側の台地に築かれました。印旛沼を押さえる千葉一族の重要拠点 臼井城の支城だったと伝わります。志津城の詳細は不明ですが、千葉一族臼井氏の庶流志津氏の城だといい、鎌倉時代末期には志津次郎胤氏が城主だったと伝わります。
■御城印とは 〜千葉県では120種類以上の御城印を発行〜
御城印は、和紙に城名や城主の家紋をデザインしたポストカードのようなもの。全国には、歴史ファンが100万人以上いると言われていますが、地元はもちろんのこと、全国の御城印を収集するマニアも多く存在します。
2024年現在、全国で発行されている御城印の種類は、2,000を超えるといわれておりますが、その中でも、千葉県はたいへん活発な活動をしており、すでに120種類以上の御城印を発行しています。
そのほとんどは、千葉城郭保存活用会(代表:小室 裕一)がハンドリングし、副代表でもある山城ガールむつみ氏が、念入りな現地調査を経てデザインしています。このカラフルで緻密なデザインが御城印コレクターたちに刺さり、千葉県の御城印を求め全国から多くの方が来訪されています。
さらに、千葉県の御城印の大きな特徴として、山城ガールむつみ氏が調査し、地元の観光協会などの承認を得た、その城の詳細な説明文とも言える「出陣のススメ」が付いていることが挙げられます。これが他県の御城印と大きく差別化されています。
また、これら120種類におよぶ千葉県の御城印のおよそ9割は、酒々井街地域創造発信拠点施設「まるごとしすい」(千葉県印旛郡酒々井町)で、常時販売。この度発売となった「志津城」の御城印も、すでに御城印ファンの方々にお買い求めいただいております。
御城印の主な目的は登城記念ですが、実際に現地に行ってみると、販売場所が休みであったり、そもそもどこで売っているかわからないという現状があるため、コレクターたちにとって、「まるごとしすい」は安心して御城印を手に入れることができる場所として、非常に重宝されています。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/413875/LL_img_413875_2.jpg
「まるごとしすい」御城印コーナー
■「まるごとしすい」指定管理事業者 株式会社マグネット代表取締役の上山 昌剛のコメント
「酒々井町は今年町制執行135周年」を迎える日本で一番古い町であり、千葉一族が居城として構えていた本佐倉城を有しています。
それゆえ、千葉県のルーツのひとつは酒々井町にあり、という思いから、まるごとしすいに御城印コーナーを開設しました。
おかげさまで、圧倒的な品揃えが功を奏し、首都圏はもちろんのこと、北海道から九州まで、たくさんの御城印コレクターのお客様にご来館いただいております。
築城400年を迎える「志津城」が新たに加わり、一層魅力を増すことができました。
これにより、酒々井町を御城印の聖地として、町おこしに貢献したいと考えております。」
また、この御城印は、今後も新作が出る予定です。
■酒々井町の地域創造発信拠点施設・まるごとしすい
所在地 :千葉県印旛郡酒々井町飯積2-8-2
休館日 :毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は火曜日)
営業時間:9:00〜18:00
■会社概要
会社名 :株式会社マグネット(代表=上山 昌剛)
本社 :〒285-0858 千葉県佐倉市ユーカリが丘4-1-1 スカイプラザ・モール3F
事業内容:まるごとしすい指定管理事業
プレスリリース提供元:@Press