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I-PEXとSpectra7、次世代の25.6Tデータセンタースイッチ内部接続向け800Gアクティブカッパーケーブルで協業

(@Press) 2024年10月11日(金)11時00分配信 @Press

I-PEX株式会社(本社:京都府京都市、代表取締役社長執行役員:土山 隆治、東証プライム市場 コード番号:6640、以下 I-PEX)は、開発中の112G PAM4アプリケーション用アクティブカッパーケーブル(以下 ACC)「CABLINE(R)-CA IIEQ PLUS 112G」に、ブロードバンド向け高性能アナログ半導体製品の大手プロバイダーであるSpectra7 Microsystems Inc.(本社:アメリカ・カリフォルニア州サンノゼ、Chief Executive Officer:Ronald J. Pasek、以下「Spectra7」)が開発するチップ「GC1122 GaugeChanger(TM)」を搭載します。
I-PEXとSpectra7はこの提携によって、次世代エンタープライズ通信機器の内部接続における、銅線による高速データ伝送ソリューションを提供します。


I-PEXは2024年10月15日〜10月17日にアメリカ・カリフォルニア州サンノゼで開催される「OCP 2024」で、エンタープライズ通信機器の内部接続において、「GC1122 GaugeChanger(TM)」と「CABLINE(R)-CA IIEQ PLUS 112GのAWG#46の細径ケーブルアセンブリが、AWG#36の細径ケーブルアセンブリパッシブ接続と同等の伝送速度を発揮することをデモンストレーションします。
「CABLINE(R)-CA IIEQ PLUS 112G」は、2025年上半期のサンプル供給開始を予定しています。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/413347/LL_img_413347_1.jpg
アクティブカッパーケーブル「CABLINE(R)-CA IIEQ PLUS 112G」

■GaugeChanger(TM)について
Spectra7のGaugeChanger(TM)は、光学機器やDSP(デジタル信号処理)に基づいたリタイミング銅線ソリューションを用いるコストや電力の損失なしに、銅線を延長して使用することができる、独自のアナログリドライバ技術です。競合他社の技術と比較して、700%〜1000%の電力削減が可能です。25Gbps NRZ、50Gbps PAM4、100Gbps PAM4でも同様に機能し、100、200、400、800Gbpsの新しいコネクタ規格を実現します。


■CABLINE(R)-CA IIEQ PLUS 112Gについて
I-PEXのCABLINE(R)-CA IIEQ PLUS 112Gは、112 Gbps PAM4での4レーン接続をサポートするACCソリューションです。製品高さ2.0mm、幅30.95mmのコンパクトな設計により、PCBフットプリントを最小限に抑え、ヒートシンク下のASIC付近に取り付け可能です。サーバーやスイッチの嵩張るケーブルは、機器の冷却に不可欠な通気を大幅に妨げます。CABLINE(R)-CA IIEQ PLUS 112Gは、AWG#46の小径ケーブルでAWG#36接続時と同等の性能を発揮できるため、機器内の空気の流れを改善し、排熱効率や冷却機能の向上に寄与します。また、よりフレキシブルな小径ケーブルの使用で、機器内部の配線が容易になるという利点もあります。


■Spectra7によるステートメント
当社の革新的なGaugeChanger(TM)技術を使った新しいACCアプリケーションでI-PEXと協業できることを非常に嬉しく思います。2027年までに30億ドルの市場になると予測されている外部データセンター相互接続に加え、当社技術を応用したものです。I-PEXは、電子コネクタ技術をリードするメーカーとして知られており、ハイパースケーラー、OEM・ODM相互接続市場向けのソリューションを世界中の顧客に提供しています。

Spectra7 Microsystems Inc. Chief Marketing Officer
John Mitchell


■I-PEXによるステートメント
Spectra7は、データセンター相互接続領域の未来をリードし続けています。次世代の高速ソリューションを実現するため、彼らと協力できることを誇りに思っています。I-PEXの主力製品であるCABLINE(R)製品群のアクティブバージョンは、お客様が大きな価値を見いだすことができるものとなると確信しています。

I-PEX USA LLC Senior Signal Integrity Field Application Engineer
Ro Richard


■Spectra7 Microsystems Inc.について
Spectra7 Microsystems Inc.は、データセンター、AR/VR、その他接続市場の大手エレクトロニクスメーカー向けに、これまでにない帯域幅、速度、解像度を提供する高性能アナログ半導体企業です。Spectra7はカリフォルニア州サンノゼに本社があり、アイルランドのコークに設計センターを、中国の東莞に技術サポート拠点を構えています。詳細については、下記URLをご覧ください。
https://www.spectra7.com/


■I-PEX株式会社について
I-PEXは、グローバル市場で閃きや驚きという価値を提供する「ものづくりソリューションエキスパート」を意味します。1963年、精密金型メーカーの「第一精工」として誕生しました。以来、数々の世界初や独自の製品、ソリューションを産み出しています。現在は「コネクタ及びエレクトロニクス機構部品」「自動車電装・関連部品」「半導体設備及びその他」の3つの事業分野を展開しています。「最・尖端を、世界へ」拡げることで、次代を切り拓く世界のあらゆるお客様とともに、デジタル社会の心躍る価値創造に貢献します。

商号 : I-PEX株式会社
代表者: 代表取締役社長執行役員 土山 隆治
所在地: 〒612-8024 京都市伏見区桃山町根来12番地4
設立 : 1963年7月10日
資本金: 109億6千8百万円(2023年12月31日時点)
URL : コネクタ製品サイト https://www.i-pex.com/ja-jp/
コーポレートサイト https://corp.i-pex.com/ja/

プレスリリース提供元:@Press

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