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株式会社阪急阪神エクスプレス

〜アフリカ拠点のロジスティクス事業強化〜2024年8月ナイロビ第二倉庫開設

(@Press) 2024年10月04日(金)15時45分配信 @Press

阪急阪神エクスプレス(本社:大阪市北区 代表取締役社長:谷村 和宏)のケニア法人である INTRASPEED ARCPRO (KENYA) LIMITED(本社:ナイロビ、以下、Intraspeed社)は、ケニアの首都ナイロビ市に新たに倉庫を開設し、8月1日より営業を開始しました。

ナイロビ本社併設の倉庫は、ナイロビ国際空港から車で約10分、ナイロビエクスプレスウェイ出入口すぐ、また、2つのICD(*)―シオーカマウ(Syokimau)ICDとナイロビICD-からも近い絶好の立地にあるサンフラッグ工業区(倉庫団地)に位置しています。現倉庫では各ICDやモンバサ港に到着した海上輸入コンテナのデバンニング・一時保管、ピース単位での入出庫ピッキングから検品、ラベリングを行う3PLのほか、保税エリアを利用した酒税や関税の支払いを据え置くための輸入前一時保税保管、海上から内陸国であるウガンダ、ルワンダ、ブルンジ、タンザニア向け陸送に積み替えるクロスドックを主な業務としています。
また、他の海外現地法人にはないユニークなサービス機能として、ルーフ付き保税ヤードが近くにあり、倉庫内で保管しにくい新車、背高の産業機械、建機などの輸入前一時保管にも対応しています。
この現倉庫も手狭となり、さらなる3PL需要の増加に対応するため、このたび同工業区内に新たに第二倉庫を開設するに至りました。第二倉庫では現倉庫同様、保管貨物はWMSシステムで管理し、24時間CCTV、営業時間中の警備員の常駐など、貨物の保安、サービス品質の維持とセキュリティ対策には万全を期しています。

Intraspeed社は1999年2月に設立し、南アフリカ、ケニアに拠点を展開。当社は2018年1月に出資して子会社化した以降、アフリカにおけるビジネス展開を強化してきました。8月の南アフリカ・ヨハネスブルグ第二倉庫に続く今回のケニア・ナイロビ第二倉庫、また今冬にはダーバン支店・倉庫の移転拡張を予定するなど、ロジスティクス事業を中心としたアフリカ市場での強固な事業基盤を確立してまいります。
当社はグローバルに展開する高品質な国際輸送サービスとともに、お客様に最適なロジスティクスをプロデュースしています。今後も国内外における倉庫の施設や機能を拡充し、さらなるロジスティクス事業の拡大を目指してまいります。

(*)ICD:“Inland Container Depot”の略で、内陸のコンテナ蔵置場。モンバサ港(ナイロビから約480km、約5-6時間)とは高速鉄道で結ばれており、FCLコンテナ輸送が行われています。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/412720/img_412720_1.jpg
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/412720/img_412720_2.jpg
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/412720/img_412720_3.jpg


株式会社阪急阪神エクスプレス https://www.hh-express.com/jp/

リリース https://www.hankyu-hanshin.co.jp/release/docs/6b536699ba692075ed9fa0bf43c5f1fb22107311.pdf

発行元:阪急阪神ホールディングス
大阪市北区芝田1-16-1

プレスリリース提供元:@Press

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