プレスリリース
三菱電機インフォメーションネットワーク株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:本多 孝司、以下 MIND)は、インダストリアルIoTネットワークセキュリティーサービス CyberMinder IoTのメニューを拡充し、お客様の製造現場の現状把握・セキュリティーリスク分析を目的とした「OTセキュリティーアセスメントサービス」を9月30日に提供開始いたします。
■提供の狙い
近年、工場などの制御系システムや、製造現場を狙ったサイバー攻撃が増加し、操業停止に陥る被害が増えています。製造現場の管理者が攻撃への対策を検討するにも、まずは現状を把握することが必要です。当社の「OTセキュリティーアセスメントサービス」は、製造現場において対策すべき、セキュリティーリスクがどこに潜んでいるかを分析、報告します。これによりお客様は、製造現場に効果的なセキュリティー対策を実施することが可能となります。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/410949/LL_img_410949_1.png
CyberMinder IoTサービス全体図
■OTセキュリティーアセスメントサービスの特長
1. 求めるレベルに応じたアセスメントメニューを選択可能
本サービスでは、お客様のご要望に応じて簡易アセスメントと詳細アセスメントを選択することが可能です。簡易アセスメントは、サイバーセキュリティ対策ガイドラインに基づいたチェックリストに回答いただくだけの簡単な手順です。これにより、お客様は短時間で製造現場全体のセキュリティー対策状況を評価することが可能となります。詳細アセスメントでは、IPA※1のガイドラインに基づいた「事業被害ベースのリスク分析」により評価を実施します。現場の機器・ネットワークの見える化・セキュリティーリスクの把握や対策立案まで行うことが可能です。
2. 製造ノウハウと長年のセキュリティー運用実績に基づいたアセスメントを実現
本サービスは、三菱電機株式会社(以下、三菱電機)の製造ノウハウと、セキュリティーシステムの構築・運用を長年提供してきたMINDのITセキュリティーのノウハウを活用することで、製造現場に潜む脆弱性やセキュリティーリスクを洗い出します。
3. 製造現場における最適なセキュリティー対策を提案
MINDのCyberMinder IoTは、本アセスメントサービスに加え、境界分離、通信の見える化、端末制御、持込媒体対策など、複数のセキュリティー対策をワンストップで提供し、さらに、20年近くの実績を持つ「セキュリティーオペレーションセンター(SOC)」が24時間365日体制で運用監視します。また、「サイバーフュージョンセンター(CFC)」では、経験豊富なセキュリティーアナリストがお客様のセキュリティーライフサイクル全般をサポートします。これらのサービスにより、お客様の製造現場におけるセキュリティー対策を包括的に支援し、業務負荷を軽減します。
※1 IPA(Information-technology Promotion Agency):独立行政法人情報処理推進機構
「IPA」は独立行政法人情報処理推進機構の登録商標です。
※2 「CyberMinder」は当社の登録商標です。
■新サービスの概要
サービス名:OTセキュリティーアセスメントサービス
価格 :簡易アセスメント・詳細アセスメントによる製造現場の現状把握・
セキュリティーリスク分析などを行うサービス
主な仕様 :都度見積
■報道関係ならびにお客様からのお問い合わせ先
三菱電機インフォメーションネットワーク株式会社 戦略営業推進部 営業企画課
〒108-0023 東京都港区芝浦4-6-8
TEL:03-6771-4806
インダストリアルIoTネットワークセキュリティーサービスCyberMinder IoT
OTセキュリティーアセスメントサービス 詳細ページ
URL: https://www.mind.co.jp/service/cyberminder.html
サイバーフュージョンセンター 詳細ページ
URL: https://www.mind.co.jp/cyberfusion_center/index.html
三菱電機 OTセキュリティソリューション アセスメント
URL: https://www.mitsubishielectric.co.jp/fa/solutions/competencies/ot-security/service/assessment.html
プレスリリース提供元:@Press