プレスリリース
河南町、道の駅かなん、近畿日本鉄道株式会社(以下、「近鉄」)及び株式会社近鉄百貨店(以下、「近鉄百貨店」)は、9月20日(金)から10月中頃までの毎週金曜日に、河南町の特産品であるイチジクを、近鉄電車で古市駅から大阪阿部野橋駅まで貨客混載輸送し、あべのハルカス近鉄本店内「ハルチカマルシェ」にて、期間限定で販売します。
大阪府は、イチジクの生産量が全国3位であり、中でも河南町は府内有数のイチジク産地です。
イチジクは鮮度が落ちやすい果物であり、道の駅かなんで販売するイチジクは、完熟してから収穫しており、鉄道を利用した貨客混載事業を活用することで、あべのハルカス近鉄本店で即日販売が可能となり、新鮮で完熟したイチジクを提供することができます。
本取組みにより、河南町は町産特産品を広くアピールすることができ、近鉄および近鉄百貨店は近鉄沿線地域の特産品を通じて地域の魅力を発信できると考えております。
引き続き、4者は連携して、河南町の魅力を発信する取組みを継続して実施してまいります。
【輸送フロー図】
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/410534/img_410534_1.jpg
実施期間:令和6年9月20日(金)から10月中頃の毎週金曜日 (予定)
販売場所:近鉄百貨店 あべのハルカス近鉄本店 ウイング館地下2階 ハルチカマルシェ内
輸送商品:河南町産 イチジク
販売価格:700円(税込)
期待される効果
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【河南町 森田町長のコメント】
河南町のイチジクは、農家の方々が完熟するまでひとつひとつ、丁寧に育てられた自慢の果物です。
イチジクは、果肉が軟らかいため、保存や運搬が難しかったのですが、この度、近畿日本鉄道株式会社のご協力により、新鮮な今朝採れイチジクを、お届けすることができるようになりました。
また、鉄道輸送を活用することで、二酸化炭素排出量の削減やドライバー不足など、社会的な課題解決の一助となると期待しています。
河南町は、大都市近郊にあるという特徴を活かした農業が盛んで、イチジクのほかにも、数多くの新鮮な野菜や果物などが、作付けされています。
ぜひ、河南町の農産品をご賞味ください。
プレスリリース提供元:@Press