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廃棄建設資材のリユース販売ECサイト「NIKKEN SDGs」を9月2日に本格リリース CO2排出削減に向けた取組みを資材のリユースで貢献

(@Press) 2024年09月02日(月)10時00分配信 @Press

日建株式会社(本社:大阪府八尾市、代表取締役:屋敷 浩二)は、持続可能な社会の実現に向けた新たな一歩として、リユース販売サイト「NIKKEN SDGs」を2024年9月2日に本格リリースいたします。建設現場で使用され余剰となった建設資材や役目を終えた副資材の多くは、これまで産業廃棄物として処分されていましたが、再利用可能な資源として見直し、当社で買取りメンテナンスをしてリユース販売することで、資源の無駄をなくし、廃棄物処分時に発生するCO2削減に貢献します。

【ECサイトURL】
https://reuse.nikken-sdgs.com/

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/408168/LL_img_408168_1.jpg
NIKKEN SDGs トップページ画像

■事業化のきっかけは、「え!この資材は処分ですか?何かもったいないですね」というお客様との会話から

当社は建設資材・副資材を販売している商社です。現場に直接営業に伺い、商品も自社便で配送していますので、現場の方と直接お話する機会が多くございます。大きな現場の工事が終盤に差し掛かり竣工間近となった時、お世話になったご担当者様に挨拶に伺いました。
現場ではこれまで当社が販売した多くの建設資材が産廃業者に引き取られていました。保管や管理のコストを考慮すると、これらの資材を廃棄せざるを得ない現実がありました。「まだまだ使えるものなのにもったいない…」。日建は、この問題に対し、日々多くの現場とつながっている独自のネットワークを活かして不要となった資材を買取り、新たな建設プロジェクトにおいて必要とされる現場へと、お得な価格で提供することで、資材のリサイクルを促進し、環境負荷の軽減を図ります。
「NIKKEN SDGs」は、単なる資材の売買を超え、リユースによる環境への配慮と産廃処分費抑制という経済的なメリットを両立させる取組みです。廃棄される運命にあった資材が、新たな価値を生み出すことで、「もったいないね」という感覚を、「もっといいね」という価値に変えることで、社会全体の持続可能性向上に貢献し未来への責任を果たしてまいります。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/408168/LL_img_408168_2.png
NIKKEN SDGs 循環図
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/408168/LL_img_408168_3.jpg
NIKKEN SDGs 商品搬入の様子

■「現場」と直でつながっているから豊富な品ぞろえが実現。良品が安く購入できると喜ばれています。

当社がリユース販売をする強みとして、近畿圏内の大小関わらず数多くの建築現場に資材を販売し、その商品をほぼ自社便で配達しているところにございます。これにより、現場の状況が把握でき、買取り希望者からの問い合わせを待つだけではなく、こちらから常に「買取りしますよ」とアプローチすることが可能で、リユース品であっても豊富な種類の商品と数量の確保が実現できます。買取りした商品は、可能な限りメンテナンスを施しておりますので、安心してご使用いただけます。
先行して従来の取引先様にご案内しお試しいただきましたが、「良品が安く購入できる」と好評で、販売商品の更なる拡充のリクエストを受けております。そのご期待に沿えるよう、これまでは大阪管轄のエリアにて買取りを強化していましたが、今後は近隣府県にも拡大してまいります。

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/408168/LL_img_408168_6.jpg
買取り商品の検品風景

■直接のご訪問も歓迎!実際にリユース品をご確認してから購入も可能です
リユース品ということで、「本当に使える商品なのかな」「実際にこの目で確認してから購入したい」といったお声も頂戴しています。また現場用品となるため、商品価格自体は安価でも容積が大きく送料が高い、結果として割高になってしまうケースもございます。日建では、ECサイトによる販売だけでなく訪問による商品の確認やお客様による商品の直接引き上げにも対応しております(要予約)。


■今後の展開
建設資材・副資材以外にも、安全器具や制服等まだまだ使える多くのものが「現場」にはございます。買取り品目を増やすのと同時にメンテナンス技術を磨き、より多くの商品をリユース販売できるように進めて参ります。また現在は、リユース品購入後の引き取り拠点は本社(大阪府八尾市)だけとなっておりますが、その他の事業拠点でも対応することでお客様の利便性を高めていきます。


■担当者コメント
【日建株式会社 SDGs事業部 担当・中西 翔紀 コメント】
建築資材・副資材のリユース販売[media/image5.png]「NIKKEN SDGs」の事業化に関しては、実は社内では賛否両論があり、「本来売るべき商品(新品)が売れなくなり、業績に影響がでるのでは」といった不安もありました。しかしこの取組みを進めてから、従来からのお客様からは「産廃処理費用が軽減できる」と喜んでいただき、この取組みがきっかけとなって新規取引が増え業績に良い影響がでています。現在は業界の方が中心の利用ですが、例えば現場で使われている安全用品等は、一般のたくさんのシーンでも役に立っている商品です。そんな時購入の選択肢として当社のリユース品が選ばれれば、社会全体にとって善いと思います。「もったいないね」を「もっといいね」に変えていく取組みを今後も拡大してまいります。

画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/408168/LL_img_408168_4.jpg
担当者:中西 翔紀

■日建株式会社について
私たち日建は、街で見かける建築現場や土木現場で使われるあらゆる資材や消耗品を取り扱っている建築業界向けの専門商社です。お得意先は、大手ゼネコン企業が中心。大阪府下のゼネコンをメインにした建築資材販売では“トップシェア”に成長しています。

【会社概要】
社名 : 日建株式会社
本社所在地: 大阪府八尾市南亀井町2-1-50
代表取締役: 屋敷 浩二
事業内容 : 建築金物・建材・木材・保安備品の販売
設立 : 昭和62年10月8日
HP : https://www.nikken-r.co.jp/

画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/408168/LL_img_408168_5.jpg
日建株式会社大阪本社

プレスリリース提供元:@Press

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