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岡崎ビジネスサポートセンター

岡崎市のフランス料理店がジビエ・ペットフードを開発 ふるさと納税返礼品として出品

(@Press) 2024年09月06日(金)11時00分配信 @Press

岡崎市が設置・運営をする中小企業の無料相談所・岡崎ビジネスサポートセンター(愛知県岡崎市/センター長:高嶋舞)がサポートをしている、ジビエを得意とするフランス料理「アンフュージョン」(岡崎市大西町、代表:大河内徹)は、岡崎市のふるさと納税返礼品として、主に岡崎の鹿ジビエを使用したペットフード「La Fusion OKAZAKI(ラ・フュージョン・オカザキ)」の出品を2024年9月2日(月)から開始いたしました。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/408084/LL_img_408084_1.jpg
フランス料理店が提供するジビエ・ペットフードのふるさと納税返礼品

岡崎市内では鳥獣による農作物の被害が多く、その額は年間約6,000万円。しかしながら鳥獣を処理していた岡崎市内唯一の施設が約2年前に閉鎖。命を大切に扱うことをモットーに一頭買いを大事にしてきたアンフュージョンは2024年2月に店舗の隣に解体施設を建設しました。今回、大切な命を無駄にしない方法として良質な肉をペットフードとして活用することに思い至りました。ふるさと納税に出品することで広く全国の方にも岡崎の里山保全の取り組みを知っていただき、それに協力していただく一助になればと考えています。


■背景/大切な命を無駄にしない、地域と猟師さんのお困りに寄り添う取り組み
岡崎市は野生鳥獣による農作物被害が毎年多く発生しておりその被害額は年間約6,000万円(2023年現在)に及びます。それとともに捕獲数も相当な数に上ります。
そのため岡崎市内には捕獲された野生動物(主にシカ、イノシシ)を食用に加工して地域資源として活かすことを目的とした民間のジビエ処理施設がありました。その存在を10年以上前に知ったアンフュージョンでは、いち早くこの施設からジビエを仕入れ、料理にジビエを取り入れてきました。
しかし2022年頃そのジビエ処理施設が閉鎖。市内のジビエ処理施設が無くなってしまいました。しばらくは、他市の施設より入荷をしていましたが、採算が取れないことや直接持ち込みができないかという猟師などの問い合わせなどから、大河内は2024年2月に店舗の隣に自らジビエ処理施設を建設しました。
施設で処理を行うようになると、多くの猟師が持ち込んでくれるようになりました。しかし、自店で消費できる肉の量にも限りがあります。このままでは大切な命が廃棄処分されてしまうため、どうしたら有効活用できるか模索してきました。リサーチの結果、ジビエ肉は高タンパク低脂質の性質からペットフードに最適であり、SDGs意識の高い層を中心にジビエ・ペットフードのニーズが高まっていることが分かりました。10年以上のジビエ調理の経験を活かし、試行錯誤の末、ペットフードに最適なジビエ肉処理方法を開発し、このたび販売開始に至りました。
ふるさと納税返礼品として出品することで、岡崎の里山保全の取り組みを広く全国の消費者に知ってもらい、協力していただく一助になればと考えています。


■商品概要/三河のジビエ・ペットフード“La Fusion OKAZAKI”
<特徴>
・自社の解体施設で処理した新鮮なジビエ(鹿肉)を使用。
・ジビエ肉はペットフードに最適な、高タンパク・低糖質・高ビタミンミネラルの性質。

<ふるさと納税概要>
名称:La Fusion OKAZAKI(ラ・フュージョン・オカザキ)
種類:ねこちゃん用鹿肉(ミンチタイプ)100g×16個/寄附額 14,000円
わんちゃん用鹿肉(カットタイプ)200g×10個/寄附額 15,000円
わんちゃん用鹿肉(ミンチタイプ)200g×10個/寄附額 15,000円
わんちゃん用鹿肉(カット・ミンチセット)各 200g×5個/寄附額 15,000円

<ふるさと納税サイト>
成犬用 「カット肉」と「ミンチ肉」(1才〜7才対象)
さとふる : https://www.satofull.jp/products/detail.php?product_id=1520476
ふるさとチョイス: https://www.furusato-tax.jp/product/detail/23202/6289623
楽天市場 : https://item.rakuten.co.jp/f232025-okazaki/1520476/
ふるなび : https://furunavi.jp/product_detail.aspx?pid=1325991

成犬用「カット肉」(1才〜7才対象)
さとふる : https://www.satofull.jp/products/detail.php?product_id=1520489
ふるさとチョイス: https://www.furusato-tax.jp/product/detail/23202/6289625
楽天市場 : https://item.rakuten.co.jp/f232025-okazaki/1520489/
ふるなび : https://furunavi.jp/product_detail.aspx?pid=1325993

仔犬、成犬 シニア犬用「ミンチ肉」
さとふる : https://www.satofull.jp/products/detail.php?product_id=1520485
ふるさとチョイス: https://www.furusato-tax.jp/product/detail/23202/6289624
楽天市場 : https://item.rakuten.co.jp/f232025-okazaki/1520485/
ふるなび : https://furunavi.jp/product_detail.aspx?pid=1325992

猫用「ミンチ肉」
さとふる : https://www.satofull.jp/products/detail.php?product_id=1520491
ふるさとチョイス: https://www.furusato-tax.jp/product/detail/23202/6289626
楽天市場 : https://item.rakuten.co.jp/f232025-okazaki/1520491/
ふるなび : https://furunavi.jp/product_detail.aspx?pid=1325994

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/408084/LL_img_408084_7.jpg
ミンチ肉・カット肉イメージ

■社会背景/農作物や里山を守る鳥獣駆除と、その命をいただくジビエのSDGs
・岡崎市における鳥獣による農作物被害は年間約6,000万円(岡崎市中山間政策課算出)
・令和6年度の岡崎市の駆除計画はイノシシ、ニホンジカ、ニホンザルの合計4,180頭
引用:「令和6年度 第二種特定鳥獣管理計画岡崎市実施計画」
https://www.city.okazaki.lg.jp/1100/1108/1155/p008203.html

・農林水産省の調べによると、全国的に見ても、令和4年度はイノシシやシカの捕獲数が1,306,900頭なのに対し、加工をされたのが157,985頭で約12%程度。
引用:農林水産省 HP https://www.maff.go.jp/j/tokei/kekka_gaiyou/chojyu/r4/

・ジビエ利用によるSDGsの促進は、SDGs目標の『12.つくる責任・つかう責任』『15.陸の豊かさも守ろう』等に貢献できる。


■事業者詳細/Infusion(アンフュージョン)
店舗名: Infusion(アンフュージョン)
所在地: 〒444-0812 愛知県岡崎市大西町南ヶ原12-193
営業 : ランチ/11:30〜13:00(L.O.) ディナー/18:00〜20:30(L.O.) 不定休
HP : https://infusion-okazaki.com/
2000年に創業。フランスで学び、数々の店を渡り歩いて来た2人の料理人が営む飾らないフレンチレストラン。知多牛や岡崎おうはんをはじめ、夏山の天然ジビエ、三河湾の天然魚介、地元農家から仕入れる新鮮野菜など、地域の旬の食材をつかったお料理をご提供します。語らい、飲み、笑う。素敵な日常をお過ごしください。

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/408084/LL_img_408084_5.png
ジビエ料理(1)

■岡崎ビジネスサポートセンター
<オカビズサポート>
オカビズでは2022年にアンフュージョンさんのジビエの取り組みを聞きました。「命をいただくこと」だからこそ、あえて一頭買いをし、骨も含めて余すことなく使い切ることを大事に、長年、ジビエを扱ってきたこと、また岡崎市内でそこまで丁寧にジビエを扱っているお店はここしかないことを聞きました。このジビエや料理に対する姿勢、また、ジビエが好きな方がこのお店のファンとして通っていることやこれまでの実績を聞く中で、より多くの人にこのことを知ってもらえるよう、ジビエの見せ方、ブランディングをお手伝いしました。それが功を奏し、猟師さんをはじめ、ジビエが好きな人たちへの周知がより進みました。
2024年には、アンフュージョンさんが自身の施設で処理したジビエ肉を、ペットフードとしてふるさと納税返礼品にしたいと相談をいただきました。たくさんあるふるさと納税の返礼品からいかに選んでもらい、岡崎市に納税をしてもらうのかを提案し、デザインアドバイザーやITアドバイザーも加わり、サポートをしてきました。

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/408084/LL_img_408084_2.jpg
アンフュージョン【相談の様子】

<岡崎ビジネスサポートセンターとは>
岡崎市が2013年に設立した、売り上げアップに特化した中小企業のビジネス相談所。10年間で約3,800社、約24,500件の相談を受ける。常に予約でいっぱいなことから、「行列の絶えない相談所」とも評される。

名称 : 岡崎ビジネスサポートセンター・オカビズ
HP : https://www.oka-biz.net/
所在地 : 岡崎市図書館交流プラザ・りぶら2F
〒444-0059 愛知県岡崎市康生通西4-71 岡崎市図書館交流プラザ・りぶら 2F
イオンモール岡崎 3F
〒444-0840 愛知県岡崎市戸崎町外山38-5 イオンモール岡崎 3F
受付時間: 10:00〜12:00、13:00〜17:00
定休日 : 土曜・日曜 ※りぶらは水曜日全館休館につき休業

プレスリリース提供元:@Press

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