プレスリリース
株式会社OFFICE HALO(オフィスハロー)(本社:東京都目黒区、代表取締役:稲葉 裕美)は、武蔵野美術大学デザイン・ラウンジと共同でスタートした日本初のビジネスパーソン向けデザイン学校「WEデザインスクール」に続く、2つ目の学び場として、法人研修に特化した“美大式アート思考”の学校「WEアートスクール」を開校しました。
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今、これまでの論理偏重の思考を脱し、アートの創造力を持つことで、これまでにない「新しい課題を発見する力」が重要になってきています。
「WEアートスクール」は、美術大学におけるアート教育の先端的な学術知見と、幅広い業界・業種の企業や、大学・大学院等における人材育成の実践を元に、「問題提起力」あるイノベーティブなリーダーを目指す全ての方を対象に、アート思考を身につける本格的な能力開発プログラムを提供します。
●アート思考とは -創造力を高める6つの能力-
「アート思考」は、アーティストが持つ創造性や発想力を身につけてビジネスに活かす、今、世界的に注目を集める最先端の学びです。WEアートスクールでは、感性の回復を軸とし、特にビジネスでの活用に期待が高まっている「6つの能力」を高めるためのプログラムを設計・提供してまいります。
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図1
●こんな課題を解決します
・課題解決ではなく、問題提起できる思考を身につけたい
・製品やサービス開発において、創造力を持ち、発想できるようになりたい
・自分軸のあるビジョン力を高めたい
・人間中心・体験設計において観察力・考察力を高めたい
・外的なものに振り回されず内的な動機を持ちたい
・バイアスにとらわれない、柔軟な視点を磨きたい
・人生や仕事における意味やビジョンを発見したい
・リーダーとして多様な価値観を取り入れる視点をつくりたい
・狭い視野から抜け出し、新たなパースペクティブを持ちたい
・アートのアプローチで新たなスキルを手に入れたい
・固定概念やバイアスを排除し、ゼロベースで考える習慣をつけたい
●受講者の声
《オリジナリティある問題提起力が身に付く》
〜生活用品メーカー・企画部〜
「アートとデザインとは何か?」という前提を整理してもらうところから始まり、入りやすい講座でした。顧客ニーズを起点にするのではなく、自己の問題提起を起点として、オリジナリティのあるビジョンを生み出すアートの思考法を知り、新規事業開発に活かしていけそうです。
《感性をトレーニングで鍛える、他にはない学び》
〜機器メーカー・企画部〜
センスや感性は生まれつきのものだと思っていましたが、鍛えて身につけることができることを学びました。示唆に富んだ研修内容で、ふだん使わない脳を使った感覚があります。学んだことを新規事業開発のアウトプット力に繋げていきたいです。
《イノベーション創発のための気づきがあった》
〜自動車メーカー・企画開発部〜
0→1に不可欠なアート思考を社内に浸透させたいと考えていました。鑑賞やディスカッションを通してアーティストの創造性に触れることで、今までになかったイノベーション創発における重要なヒントを得ることができました。今後も継続的に受講していきたいです。
《絵心がない自分にも挑戦できた》
〜製薬会社・企画部〜
絵心がなくハードルが高いと感じていましたが、スキルがなくても自分の内面が表現できるワークで、楽しく参加させていただきました。個人で黙々と制作するだけでなく、アートを介して他のメンバーと対話することで、これまでとは違うお互いの一面を知ることができたのも良かったです。
《既成概念を外すブレイクスルーがあった》
〜IT・企画部〜
アート作品として描き、アウトプットしてみたことで、自分自身の見方のクセに気づき、観察力が磨かれました。バイアスを外して物事を冷静に捉えるという視点は、業務改善、企画提案に活用していきたいです。
《チームビルディングにも最適なプログラム》
〜保険会社・人事部〜
会社としていつもとは違う取り組みをしたいと考え、研修に取り入れました。業務から離れて、アートという非言語の体験を共にすることで、心理的安全性ある関係が築け、自然とコミュニケーションが増えました。チームビルディングに最適な研修だと感じています。
●開発者コメント
稲葉 裕美(株式会社OFFICE HALO 代表取締役/WEアートスクール主宰/WEデザインスクール主宰)
複雑化する時代に、新しいビジネスを創出するため、アートやデザインの活用に注目が集まっています。多くの企業がその手法を取り入れようと活動を進めていますが、それらをどう活用すればよいのか、やや混乱を招いているようにも思われます。アート思考は、感性的な視点で自己や社会を見つめることを通して、0から問いを生み出すアーティストのように「次の課題は、これではないか?」と問題提起する力を磨くメソッドです。こうした力は事業のイノベーションに活かされるだけでなく、組織開発や、意思決定などに広く役立ちます。
また、アートとデザインを組み合わせることで、組織の創造性をさらに発揮することも可能となります。WEアートスクールのプログラムは、ビジネスリーダーがクリエイティビティを効率的に手にいれることができるよう、美大式のメソッドで開発された、他にはない本格的な学びです。アートやデザインそれぞれの手法を適材適所で使いこなし、新たな価値創造を行う人材を育成する一助となることを期待しています。
〜稲葉 裕美 プロフィール〜
WEアートスクール主宰。WEデザインスクール主宰。OFFICE HALO代表取締役。
1984年愛媛県松山市生まれ。武蔵野美術大学造形学部卒業。
経営者の家で育ち、元々法学部志望だったが、本当に好きなことをして生きたいという思いから進路を転換し、武蔵野美術大学造形学部に入学。創造性教育、アート教育、美術史、アート・デザインマネジメント、文化政策などを学ぶ。
2014年に「クリエイティブ教育をイノベーションする」というビジョンのもと、美大時代の仲間と共にOFFICE HALOを設立。2016年に武蔵野美術大学デザイン・ラウンジと共同で、日本初のデザイン経営の学校「WEデザインスクール」を開校。デザインのアカデミックな教育法に独自の解釈を加え、クリエイティブが苦手なビジネスパーソンのために「デザインの言語化」を中心とした新しい教育メソッドを生み出す。社会人の感性を刺激する、これまでにない分かりやすさが好評を得て、さまざまなメディアや教育機関から注目を集める。2024年より美大式のアート思考の学校「WEアートスクール」を開校。
これまで企業、行政、大学、大学院などで多数プログラムを開催し、1万人を超える受講者を輩出している。主な講師・活動実績として 武蔵野美術大学、多摩美術大学、グロービス経営大学院、北海道大学、神戸大学、国立情報学研究所、千葉県いすみ市など。
【会社概要】
会社名 :株式会社OFFICE HALO(オフィスハロー)
所在地 :東京都目黒区目黒2-11-3 印刷工場1階
事業内容:芸術・文化関連サービスの企画・プロデュース・運営等
資本金 :1,000万円
設立年 :2014年7月
代表者 :稲葉 裕美(代表取締役)
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