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子どもたちの“得意”を伸ばす学び・体づくりを行う未来の学びの場 オルタナティブスクールのプロジェクトを再始動

(@Press) 2024年06月26日(水)09時30分配信 @Press

研究支援事業を主軸の事業として展開してきたARS株式会社(オフィス所在地:東京都町田市3丁目10-6、代表取締役社長:大浦 絢子)は、2024年4月、当時小学2年生の息子の不登校を受け、学校の外における「個別に最適な学びと体づくりの環境」の融合型スタイルの学びの場の確立を目指して、オルタナティブスクール「日本サマーヒル・アカデミー」を神奈川県座間市に立ち上げました。事業開始後、スクール運営の難しさに直面し、2024年6月1日より拠点を新たにしての再始動することとなりました。
本校では得意を伸ばすための質の高い学び・体づくりを導入しており、新体制における初期資金、運転資金を補填するためにCAMPFIREにて2024年7月31日(水)までクラウドファンディング実施しています。

URL: https://camp-fire.jp/projects/view/767936

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/399463/LL_img_399463_1.jpg
クラウドファンディングに挑戦中!

★プロジェクト立ち上げの背景
代表大浦の息子が小学2年生のGW明けから不登校となりました。学校に友達はたくさん、先生も学校の校舎も好きでしたが、集団で同じスピードで同じ学習をする体制が合わず体調を崩しました。勉強に不安もなく、IQを測定したところ平均よりも高い、いわゆる“浮きこぼれ”でした。通学する生活から離れ、体調は戻ったものの、再登校は拒否。私学、インターナショナルスクール、フリースクールなど、合う学校を探しましたが見つけることができませんでした。発達相談窓口にも相談しましたが、発達の遅れや勉強の遅れなどで困っているわけではない方への助言や案内は難しいと言われました。
この子が学校に通わなくとも良い学びを受けることができ、自分なりの好きを見つけて得意を伸ばせる環境を何としても作りたい。同じように悩む子どもたちの力になりたい。そのような思いから、サマーヒルスクールの自由な教育法を採用した、“得意”をも取りこぼさない、学校+αの学びと成長期の体づくりをも支えるオルタナティブスクールを立ち上げることを決意しました。
事業立ち上げにあたっては、これまで国内での取り組み例がなかった、「フリースクールにおける体づくりの支援」、こちらにも注力したいと考え、今春新規で体操教室(ACE GYMNASTICS STUDIO)を設立した新井 庸太と連携しスクールの運営を開始しました。
開始後早々に、当校eスポーツ教室への参加をきっかけにスクールに通うようになった小学生が、その後eスポーツに熱中し、あるゲームタイトルにおいて日本代表となる成果を出しました。レゴ教室でも、アートの才能を発揮し、自信をもって教室に通うようになった子も。スクール運営の難しさに直面しながらも、このような子どもたちの成長の場を失くすわけにはいかないと考えております。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/399463/LL_img_399463_2.jpg
常設の体操教室(ACE GYMNASTICS STUDIO)で開催したフェス

★日本サマーヒル・アカデミーの魅力
日本サマーヒル・アカデミーは、国内では例をみない、オルタナティブスクールとカルチャースクール融合型の事業形態で、学習のみならず体づくりまで支援する、新しい体制のオルタナティブスクールです。

(1) 才能を見つけ、伸ばす体制として、さまざまなジャンルの教室を用意しています
体操教室、eスポーツ教室、レゴ教室、プログラミング教室、ソーシャルサイエンス教室、グローバル教室、キックボクシング教室、音楽教室など。すべての教室と業務提携を結び、プロフェッショナルの養成までをも指導ができる学びの環境を整えています。

(2) 体づくりに力をいれています
不登校の子どもたちは、運動する機会がなくなります。代表大浦があるフリースクールで利用者の子ども達の体力測定を試みたところ、心拍や握力などの体力の低下が明らかとなりました。中には運動・スポーツが大好き・得意にもかかわらず、不登校によりその機会が失われている子も見られました。日本では、体づくりにもフォーカスしたオルタナティブスクールは多くありません。私たちは体操教室を常設することで、この問題を解決したいと考えています。

(3) 教育効果のエビデンスの蓄積します
代表の大浦は、研究支援事業を主軸に法人の運営を行ってきました。本校で実施する教室の教育効果や健康効果は、学術領域でも発表できるよう調査分析を入れることを検討しています。
先行して効果測定を行ったeスポーツ教室では、子どもたちの集中力やコミュニケーション能力の向上がデータとして蓄積されています。

(4) 学校の勉強のサポート/学校連携による出席認定・評定評価も万全の体制です
学校との連携には、ベネッセコーポレーションと連携体制を整えています。義務教育課程では全ての子どもが必ず認可の学校に籍をおいています。学校の勉強は、進研ゼミの教材をおすすめしており、学校の勉強を教室でサポートするだけでなく、在籍校ともコミュニケーションをとり子どもたちの情報を共有することで、出席認定および評定評価も実現しています。

(5) 不登校+登校している子も利用ができます
通常のフリースクールは不登校の子だけが利用対象です。しかし本校では、オルタナティブスクールにも放課後会員制を設け、カルチャースクールは学校に通っている子ももちろん利用可。学校+αの学びの場として利用できる体制を整えています。

(6) 地域連携・多世代交流に積極的に取り組んでいます
地域に根付く学びの場とするために、子どもの成長を地域全体で支えられるよう、地域活動への参画を前向きに考えています。神奈川県央地域の不登校支援団体が加盟するネットワーク団体「まなピタネット」や「社会福祉協議会ボランティア団体」への加入をはじめ、町内会、自治会、商店会等の地域活動団体への加入と連携を進めています。

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/399463/LL_img_399463_3.jpg
体を動かせる空間があること

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/399463/LL_img_399463_4.jpg
eスポーツ教室

画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/399463/LL_img_399463_7.jpg
学習の様子

画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/399463/LL_img_399463_10.jpg
「楽しい」から育てる

★プロジェクトへの想い
日本サマーヒル・アカデミーは、オルタナティブスクールとカルチャースクールの融合により、学校に行っている子、「行かない」を選択した子、さみだれ登校の子も一緒に学べる場です。「不登校のための」ではない、すべてのこども達が利用できる新しいスタイルの学びの場であり居場所です。「私らしさ」「僕らしさ」を理解したうえで最適な学びを提案できるプロフェッショナルの講師陣をそろえ、単純な「居場所」にとどまらない、個別最適な学びと、発達の大事な時期のこども達へ体づくりの環境の確立を目指しております。
本校では決まった時間割はありません。集団が苦手な子、静かな場所が好きな子、自分のペース・スペースを大事にしたい子、皆でわいわいが好きな子、文字が苦手な子、、さまざまな「その子らしさ」をそのまま尊重し伸ばします。学習面・健康面のサポート・誘導は適切に行い、こどもたちがいつか夢ができたとき・スイッチが入ったときに、希望する進路に進めるよう、基礎的な学習支援も行います。出席認定・評定についても体制を整えております。
日本サマーヒル・アカデミーは今後拠点を拡大するとともに、本校の校風が合う子どもたちへ、学校の選択肢の1つとしていただければと思っており、本プロジェクトが広い地域の方々の目に留まると嬉しく思います。


■プロジェクト概要
プロジェクト名: 未来の学びの場 オルタナティブスクール・
カルチャースクール融合プロジェクト
期間 : 2024年6年6月6日(木)〜7月31日(水)23:59
URL : https://camp-fire.jp/projects/view/767936


■施設概要
施設名 : オルタナティブスクール日本サマーヒル・アカデミー
所在地 : 〒252-0001 座間市相模が丘3-62-14 1階
設立 : 2024年4月
運営主体 : ARS株式会社
ホームページ: https://jpn-summerhill.academic-support.jp/


■会社概要
社名 : ARS株式会社
代表者 : 代表取締役社長 大浦 絢子
所在地 : 〒194-0021 東京都町田市中町3丁目10-6
設立 : 2021年3月3日
事業内容: 学術・教育支援事業
資本金 : 400,000円
URL : https://academic-support.jp/

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