• トップ
  • リリース
  • 「Ubuntu」搭載のサイネージSTB、iBASEと共同開発 - 来春販売開始〜10年間の長期供給とセキュリティサービスを実現する業界初※のSTB〜

プレスリリース

  • 記事画像1
  • 記事画像2

サイバーステーション株式会社

「Ubuntu」搭載のサイネージSTB、iBASEと共同開発 - 来春販売開始〜10年間の長期供給とセキュリティサービスを実現する業界初※のSTB〜

(@Press) 2024年06月19日(水)15時30分配信 @Press

デジタルサイネージクラウドサービス「デジサイン」(以下 デジサイン)を展開するサイバーステーション株式会社(本社:石川県金沢市、代表取締役社長:福永 泰男、以下 当社)は、台湾の廣積科技股イ分有限公司(本社:台湾 台北市、董事長:林 秋旭、以下 iBASE社)と提携し、新しいタイプのデジタルサイネージ用セットトップボックス(STB)について、2024年7月より共同開発を開始いたします。
このSTBは、Linux OSの「Ubuntu」を搭載し、業界で初めて、最長10年間の継続的な供給とセキュリティサポートを提供する次世代デジタルサイネージSTBを市場に投入します。

※当社調べ


◆新しい産業革命を牽引するデジタルサイネージSTBを目指して
「Ubuntu」は、産業用STBやネットワークストレージなどの組み込みデバイス向けのOSとして、長期的なセキュリティサポートが特徴です。リリースから5年間のセキュリティアップデートが提供され、有償サービスにより最長10年間の更新を受けられます。

ご利用の皆様は、この長期サポートを通じて、安定した運用と将来にわたるセキュリティを確保できます。Ubuntu Pro for Devicesは、長期にわたるビジネスの成功を支える信頼の基盤となると考えております。
また、iBASE社は、スマートフォン市場で広く採用されているMediaTekの「Genio510」CPUを搭載した、革新的な産業用STBの開発に着手します。このCPUは、コストパフォーマンスに優れ、省エネで耐久性が高く、最長10年間の供給が保証されています。

さらに、Mali-G57 GPUを搭載し、4K60Pの鮮明な動画再生を実現。AV1、H.265、H.264の各コーデックに対応し、デュアルディスプレイもサポートしています。また、強力なマルチコアAIプロセッサを内蔵し、エッジAI技術を活用し、駆使したマーケティングや広告展開が可能となります。
店舗のデジタルサイネージを通じて、顧客の注目を集め、インタラクティブな体験を提供することで、販売促進やブランド認知度の向上に直結します。また、長期間のセキュリティ更新とサポートにより、安心して長期にわたる運用が実現できます。

新たなデジタルサイネージSTBの開発は、デジタルサイネージを活用するお客様のビジネスを革新し、成長を加速させるための鍵となると考えております。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/398765/LL_img_398765_1.jpg
※1 Ubuntu Pro for DevicesとiBASE社の強み

◆今後の展開と活動
当社は、デジタルサイネージをもっと手軽に、そして安全にご利用いただけるよう、新しいデジタルサイネージSTBを開発してまいります。サイバー攻撃から保護し、長期間安心してお使いいただけることを目指してまいります。
日本市場でのデジタルサイネージの普及と成長に貢献することで、当社のサービスビジョン「安く、永く、効く」を実現してまいります。
開発は7月より開始し、2025年春には製品の販売とサービスの提供を開始する予定です。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/398765/LL_img_398765_2.jpg
◆デジサインのサービスコンセプト

※デジタルサイネージとは
デジタルサイネージとは、表示と通信にデジタル技術を活用してディスプレイやプロジェクタなどに映像や文字を表示する情報・広告媒体である。内蔵記憶装置に多数の表示情報を保持することで必要ならば秒単位で表示内容の切り替えや動画表示、その他PDFファイルなどのドキュメントファイルを表示するなど、多様な表現で販売促進や広告配信を展開できる。(参考:ウィキペディア)

※セットトップボックスとは
セットトップボックス(STB)は、テレビやディスプレイに接続して、さまざまな映像信号を受信し、表示するための機器です。元々は衛星放送やケーブルテレビの信号を受信するために使用されていましたが、現在ではインターネットを介した動画配信サービスやデジタルサイネージの視聴にも広く利用されています。


◆パートナー企業からのコメント
今回の開発の発表にあたり、パートナー企業からのコメントをいただいております。

岡谷エレクトロニクス株式会社 代表取締役社長 水野 治
デジタルサイネージ市場ではセキュリティ、品質、長期供給等において様々な課題が存在しております。今回の発表の新型デジタルサイネージSTBの開発では、これらの課題解決の一役を担えると期待しております。弊社はiBASE社とともにサイバーステーションの技術支援、品質・供給サポートにおいて貢献してまいります。


■岡谷エレクトロニクス株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:水野 治)について)
創業350余年の歴史を有し、“グローバル最適調達パートナー”を目指す、岡谷鋼機が、さらに大きな躍動を目指す21世紀ビジョンの一環として、1984年に設立した会社です。岡谷グループの情報・電機部門の中核を構成する技術商社として、半導体、電子部品ならびにシステム製品の販売及び技術サポートを行っております。


◆会社概要
【サイバーステーション株式会社】
代表者 : 代表取締役社長 福永 泰男
本社 : 石川県金沢市西念1丁目2番26号
資本金 : 8,000万円
事業内容: デジタルサイネージ事業、空間デジタル事業、関連システム開発
URL : https://digisign.jp

▼開発協力/STBハードウェア開発元
【廣積科技股イ分有限公司(iBASE)】
代表者 : 董事長 林 秋旭(C.S. Lin)
本社 : 台北市南港區園區街 3號 15 樓之 1 (F棟)
事業内容: ハードウェアの製造販売(産業用マザーボード、産業用組込PC、
デジタルサイネージSTB、ARM搭載ボード)
URL : https://www.ibase.com.tw/jp


プレスリリースの内容は発表時のものです。
予告なく変更となる場合がありますのでご了承ください。

プレスリリース提供元:@Press

このページの先頭へ戻る