プレスリリース
京阪百貨店守口店(本社:守口市 取締役社長:辻 良介)では7月4日(木) から16日(火)まで日本藝術院会員の日本画家、福王寺一彦氏の展覧会を開催します。
福王寺一彦氏は、昨年から本年にかけて、和歌山県・高野山金剛峯寺に合わせて16面の襖絵を奉納されており、今回はこれを記念して展覧会を開催。襖絵は2023年弘法大師空海の生誕1250年を記念して制作したもので、弘法大師が生まれた香川県や修行を重ねた四国各地を取材、襖絵のモチーフ「月星花」は日本画の岩絵の具で群青や緑青、金の色彩を駆使し、月や星、花の移り変わりで「輪廻転生」を表現されています。今回、その図柄を小品にしたためた最新作をはじめ、過去の院展出品作などの大作を織り交ぜ、福王寺一彦氏の画業を俯瞰していただける展示内容となっております。
概要
開催期間:
2024年7月4日(木)〜7月16日(火)
10:00〜19:00<入場無料>
※会期中無休
※最終日は17:00閉場
開催場所:
京阪百貨店守口店7階京阪ギャラリー
■福王寺一彦氏によるギャラリートーク
日時:7月6日(土)・14日(日)各14:00〜
※お申込み不要
■福王寺一彦氏来場予定日
来 場 日:7月6日(土)・13日(土)・14日(日)
※諸事情により変更となる場合がございます。
<福王寺一彦氏について>
昭和30年東京都三鷹市に生まれた福王寺一彦氏は、日本美術界に大きな足跡を残された文化勲章作家・福王寺法林氏を父に持たれ、幼い頃から日本画に親しみ、高校卒業後より本格的に日本画家として活動をはじめられました。23歳で日本美術院展に初入選、その後37歳で日本美術院同人推挙、45歳で日本藝術院賞を日本画部門史上最年少で受賞、そして55歳という異例の若さで日本藝術院会員に就任されるなど、名実ともに現代日本画壇のトップランナーとして活躍されています。
現在、父・法林氏の故郷である山形県米沢市にある『山のアトリエ』、空海生誕の地、香川県の瀬戸内海に浮かぶ坂出市櫃石島の『海のアトリエ』、本拠地・東京の調布市・蟹沢遺跡内の『森のアトリエ』を行き来しながら制作に励むとともに、各地元の人たちにワークショップを通じて美術の楽しさを伝える授業を行うなどの社会貢献活動も推進しておられます。
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「月星花」
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「三日月」2005年 再興第90回院展
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「稼穡望郷-陽昇る」1993年 第48回春の院展
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「三日月」
守口店|京阪百貨店 : https://www.keihan-dept.co.jp/moriguchi/
240605_keihan-dept.pdf
: https://newscast.jp/attachments/Uap5FFvbsMK9FYJGLnFq.pdf
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