プレスリリース
【2024年最新版】五月病に関する意識調査 五月病を経験した年齢は18〜24歳が最も多く、大学進学や就職などの大きなライフスタイルの変化が影響
専門家監修の健康情報メディア「Hit the Knee」を運営するHit the Knee運営事務局は、全国の10〜60代の男女384名を対象に「2024年版 五月病に関する意識調査」を実施いたしました。
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同調査では、五月病を経験した年齢や周囲の人へ相談するか否か、また五月病の原因や、対策法を調査しました。資料として、ぜひご活用ください。
【調査概要】
調査方法 :WEBアンケートツール
調査期間 :2024年5月6日〜15日
有効回答数:10代〜60代の男女384名
【調査結果抜粋】
◆今年五月病に悩んでいる人は27.6%。五月病ではない人は72.4%
◆今まで五月病を経験した人は59.1%。五月病を経験していない人は40.9%
◆五月病を経験した年齢は「20〜22歳」が最多
◆五月病から本調子に戻るまでに必要だった期間は「2〜3週間程度」が最多
◆五月病以外で似たような症状に悩む時期は「1月」が最多
■五月病の方の割合と経験した年齢
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同調査は、ゴールデンウィーク明けの5月6日〜15日にアンケートを実施しました。
「現在、五月病かもしれないと思ってますか」との質問に対する回答は「五月病だと思う」が27.6%、「五月病ではない」が72.4%と、約4人に1人が五月病に悩んでいることがわかりました。
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一方、「過去に五月病に悩んだことはありますか」との質問では「五月病に悩んだことがある」が59.1%、「五月病になったことはない」が40.9%と、現在五月病に悩んでいる人の2倍以上の方が五月病に悩んだ経験があることがわかりました。
五月病とはいえ毎年悩むものではなく、約40%の方が五月病には無縁だと言えるでしょう。
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五月病を経験した年齢で回答が多かったのは、1位「20〜22歳」、2位「18〜19歳」、3位「23〜24歳」と、10代の終わりから20代前半にかけて五月病を経験しているケースが多いことがわかりました。
原因としては大学や就職先の生活リズムに慣れない、上手く人間関係が構築できないといったことが多く見られており、新しい環境への適応が出来ない状態で連休を迎えると五月病になりやすいと言えるでしょう。
■五月病から本調子に戻るまでにかかる期間
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「五月病はどの程度の期間で治りましたか?」と質問したところ、「2〜3週間程度」が最多でした。2番目に多いのは「1カ月程度」であり、五月病と呼ばれるだけあって5月が終わるころには本調子に戻っている方が多いようです。
新しい習慣を作るのに必要な期間は「2週間〜1カ月」と言われているので、連休明けから普段の習慣を作り直すことで五月病を克服していると考えられるでしょう。
■重度の五月病でも周囲の人に相談しにくい
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五月病に悩んでいる方のみを対象に、「五月病で日常生活に支障が出たことはありますか」と質問したところ、「ある」と回答した方が75.6%と約4人に3人が日常生活に支障が出ていることがわかりました。
一方で「五月病を周囲の人に相談したことはありますか」と質問したところ、「相談したことはない」が67.1%という結果になりました。
「日常生活に支障が出るレベルの五月病でも、周囲の人には言いにくい」という状況であり、精神的にもより追い詰められてしまっていると考えられます。
■五月病になった時の対策方法
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具体的な五月病対策では、「いつもより早めに寝る」「栄養のあるものを食べる」といった回答が多く見られました。
中には、実際に有休を取ってストレスを減らす方、次の休みの予定を立てて気持ちを前向きにする方、TODOリストをこなして本調子に戻そうとする方も見られました。
できるだけ無理をせず、ポジティブになれる方法で対策することが主流と言えるでしょう。
■五月病以外で似たような症状に悩む時期
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5月ではないのに、五月病のような症状になった時期について調査したところ、1位が「1月」、2位「6月」、3位「4月」という結果になりました。
それぞれの原因としては、1月は年末年始休み明けで五月病と状況が似ている、6月は五月病を引きずりやすいうえ祝日がなくリフレッシュしにくい、4月は新生活への切り替えが上手くいっていない、などが考えられます。
■今回のアンケート考察
「現在、五月病に悩んでいる」と回答した方が27.6%に対して、「過去に五月病を経験した」と回答した方が59.1%ということから、毎年五月病になるわけではないことがわかりました。
五月病を経験した年齢は「18〜24歳」がボリュームゾーンとなっていることから、大学進学や就職などの大きなライフスタイルの変化が影響していると考えられます。
五月病の対策法では実際に休みを取る方もいました。本調子に戻らない方は気負わずにゆっくり休む時間を確保してみてはいかがでしょうか。
■メディア概要
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